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異世界召喚?転生?それより安息を  作者: チュチュイェー
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異世界と変態とイケメンとギルド1-1

ミスって同じの投稿してたらごめんなさい!

な!ナンジャコリャァァァ!スッゲー!!

どうやら武器想像は想像した武器を完全再現してくれるスキルなようだ!

お願いだからチュートリアルとかゲームみたいにきちんとして欲しい....


「馬鹿だから説明しても無駄だから省いた」


いきなり頭にあの幼女女神の声が響いた....

いや、神だからなんでもありなんだろうけど、俺のプライバシーや人権って大丈夫なの?馬鹿だから説明しても無駄って何?ブラック企業なの?

この先俺はナニをしてる時もこの幼女女神に監視されるの?俺は一体なんなんだ?....


「貴方じゃ無いんだから、そんな事しない!」


ん〜、貴方は一体俺の何を知ってるんだ?いや、神だから知ってるだろうけど、まあ、いいや....

俺は、武器創造で出てきた日本刀を振ってみた、

軽く振ったのだが、夜にも関わらず剣線が光って見え、地面が軽くスパッと地割れを起こしたように切れた....

あれ?なんだろう?いや、まさかな....俺は魔道書の知識で得た呪文「鑑定」を使いこの日本刀を調べた。


日本刀


名前 次元刀

スキル 次元斬 ありとあらゆる物質 時空 次元を切り裂く スキルによって作られた刀


俺は言葉にならない不安を感じていた、何故なら、想像して作られた武器は全てこうなるのかとゆう事だ、俺は二度と人と一緒に生活できない化け物になってしまった悲しみに絶望した。どこにあるやら次元の狭間....


「最後に教えてあげる。そのスキルはきちんとした想像までしないと最高クラスの神級の武器に具現化されちゃうから、気をつけてね。後、そのスキルは昔の勇者が使ってた物だから、バレたら勇者扱いされちゃうからね、お祭り騒ぎしたいならバレても構わないんじゃ無い?後は貴方次第、頑張って生きてね」


と最後の最後に説明をくれた訳だけど、最初から説明しようね!?怖いでしょ!!親切にありがとうございます!!


とゆうわけで、夜に動くのは危険だから野宿をしようと考えた矢先に、近くの茂みがガサガサと音を立てて、何かが飛び出した!

またなんか出るの!?と武器想像で次は昔見たアニメの槍を想像して手に持つ、なんだっけ?魔槍グングニール?みたいなやつ。


「待ってください!いきなり飛び出したのは謝りますから!その禍々しい槍を収めて下さい!勇者様!」


綺麗な女性の声だった、俺は警戒したまま槍を構えずに持って話を聞く。

彼女は近くの街の冒険者で、一人で狩りをしていたが怪我を負い、隠れて居た時に俺の魔法が見え、俺を見張っていたとの事だった。俺の武器創造を見て、言い伝えの勇者だと思ったらしい。


「勇者様初めまして!私、冒険者のラターシャともうします!勇者様がいるとゆう事は魔王が復活したんですね!どうか、私を勇者様の仲間にして下さい!ダメでしたらペットにでも良いんです!お願いします!!ハァハァ」


俺は直感した、こいつダメなヤツだ....碌な事をしないヤツだ、見た目は綺麗な顔立ち、月に照らされて見える髪は綺麗なシルバー、防具の上からでも分かる素晴らしいスタイル、出るとこは出て引っ込むところは引っ込んでいる。モデルの様だ、美人だが、残念なヤツだ....天は二物を与えなかったのか....


「初めまして、俺の名前は陸です。期待に応えられず悪いけど、俺勇者じゃないです....見たところラターシャさん、足を怪我してるみたいですので、怪我を治してあげますから、野宿の仕方を教えて頂けると嬉しいです、後街までの道案内をして欲しいです」


ラターシャさんは明らかに話を聞いておらず、一人でハァハァしていました....ので、アイテム欄から最高級ポーションを取り出し、怪我をしている足にかけ、治癒させました。あれ?俺回復魔法使った方が良くなかった?

後の祭りです


「陸様は私如きにその様な高級な物を使って下さり、なんてお優しい!!それに時空魔法のアイテムボックスまでお持ちなんですね!!素晴らしい!私一生ついていきます!!」


一生ついてこないで下さい、お願いします、俺が馬鹿でした!ごめんなさい!許して下さい!と心の中で叫びます、馬鹿、俺の馬鹿....そんなこんなでラターシャさんと野宿をする事になりました、

寝床は俺の光魔法の結界を貼り安全を確保する事に成功、MPが限界だったのでエーテルを飲み回復、水の確保も俺の水魔法、下級魔法のセイントウォーターにて確保、流石にお腹が空いたので群狼の肉を武器創造で出した細い剣で刺して焼こうとした際、今まで呆気に取られて見ていたラターシャさんが止める。

「陸様!調理なら私が致します!お待ち下さい!!」

と言いラターシャさんはアイテムを入れる為に持っていた麻袋から鍋を取り出し、薄い板の様な物を取り出し、腰に付けていた短刀で器用に切り分け、麻袋から塩の様な物を取り出し、俺にセイントウォーターで鍋に水を入れて沸かして欲しいと指示をする、そして出来たのが、群狼スープでした....完全見た目肉を茹でただけの硬そうな肉のスープでした....お腹が空いていたのと、作ってもらったとゆう事で文句を言わず食べる。

クッソ美味い!こんな美味いスープ始めてだ!何故だ!こんな硬そうな肉が何故こんなに柔らかくて、スープに味が出て美味いんだ!!

は!よく見ると筋の部分に丁寧に切り込みが!!そして、程よい塩加減と肉の出汁がしっかりとスープに!シンプルイズベスト!!

ラターシャ最高!性格に難はあるがな!

とガツガツとスープを平らげ、その後ラターシャに寝ている時近寄らないように忠告をし、眠りに落ちた....

何事も無く夜が明け、早朝になり気持ちいい朝陽の中眠りから覚めた俺は驚愕した!?

俺の脚に絡みつく様にナターシャが寝ていたのだ!!

「起きろ!この変態!!」

咄嗟の事で怒りに乱暴な言葉でラターシャを叱りつけ、脚から引き離す!


「あぁ、陸様の脚が冷えぬ様に私暖めておりましたが、寒かったのでしょうか?至らぬナターシャをお許しください。」


怖いよ!この人怖いよ!!仲間にしなかったらストーカーになる類の人だよ!ヤバイよ!!


俺は水で顔を洗い、服で顔を拭いて髪を整え、ラターシャが案内する近くの街に出発した。

道中気づいたのだが、俺はどうやら学生服のまま異世界に転生?されたようで、服装がかなり目立つ服装であるとナターシャが物珍しそうに見ていた。

街に入ったらまず服を買おうと、ナターシャと道を進んで行く、道中では俺の周りに魔物が寄り付けない様に結界を貼り進んで行った結果、結界にぶつかり消滅する魔物が何体もいたせいで、レベルが少しずつ上がって行った....もうやめて....人間のままで生きていたいの....歩きながら涙が流れて来るのをナターシャは不思議に見つめていた。

街の門の前に着き、門番が身分確認の為に身分証の提示を求めてきた。

ナターシャはギルドに所属しているのでギルドカードにてすぐに検問は終わったが、俺には身分証がない....俺ってピンチ?

「かなり遠い東の国から来たので、こちらの身分証が無いので作ってもらえないでしょうか?」

嘘は言っていない、実際そうなのだ、無理なら諦めて仙人にでもなるか!と考えていると。

「犯罪歴が無いか調べる為こちらでこの水晶に触れて下さい、問題無ければ仮の身分証をお作り致しますので、後はギルドか、領主様に身分証の発行をお願いすると良いですよ」

なんて、親切な門番兵の人なんだ、イケメンに見えてきた....

門番兵の人に連れられて、個室の中に兵士が2人、魔法使いの様なおばちゃんが1人居ました。

おばちゃんに水晶に手を当てるように言われ、手を水晶に当てる、一応レベルとステータスを隠蔽する為に部屋に入る前に上級隠蔽魔法ハーミッドかけてステータスとスキルと称号を隠蔽したが、あっさりとパスしたようで、仮の身分証を銀貨1枚で作ってもらえた。内心かなり焦った。


「ようこそマルドネスの街へ!仮の身分証は1週間しか滞在出来ないから気をつけろよ!きちんとした身分証が出来たら返すように!でないと間違って捕まえに行くはめになっちまうぞ!」


と門番兵のイケメンが笑顔で街に入れてくれた。

さあて、領主?に身分証を作って貰うのも面倒だし、異世界ファンタジーを楽しみたいからギルドに行こうか!

ラターシャに頼みギルドに案内してもらう事に決めた!

ギルドとゆえば一悶着がお約束ですが、どうなる事やら....どうでも良いけど、くっころ女騎士はいるのかな?

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