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200文字小説

いつからだっけ【200文字】(詩)

作者: 淡夏

いつからだっけ。


「つまんねえ。」


つまんねえ、っていいはじめて。


斜に構えて。


いつからだっけ。


今日に唾、吐いて。昨日を大事にして。


いつからだっけ。


背負ってたもん、ほうり投げて、歩きはじめて。


いつからだっけ。


見えてるもんシカトして、見えないもん気になって。

いつからだっけ。


ぶれはじめたのは。俺、俺が何人もいて。


いつからだっけ。



熱、熱、熱。


熱をくれ。

焼き尽くせ。

灰になってそんでもって。



そうだ自転車を買おう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 上手く言葉に出来ないんですけど、何か好きです。 主人公の葛藤が良い!! 素敵なお話を、ありがとうございました♪
[一言] すごい良い。
2012/01/05 18:41 退会済み
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