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映画館

食糧箱に入れているのはシェルターから持って来た食糧とシェルターを出てから手に入れたいくつかの食糧。

その中に瓶に詰められた色とりどりの飴は三日に一度の楽しみで、夕飯後に一人一粒手に取り舐めることがこの生活の中の楽しみだった。

「明日にならないと飴食べられないのか」

「制限かけないとすぐ無くなるからな」

ハンドルを握りながら瓦礫だらけの世界を走る。予想はしていたがやはり甘味は殆ど無い。食糧を売っていたであろう店を何度か入り、その度隅々まで探してやっとみつけたのが今持っている瓶に入った飴だった。

「ピンク色の飴ってどんな味だっけ?」

「何か甘くて爽やかな味」

「緑色のは?」

「甘いひたすら甘い味」

「赤いのは?」

「それを越える甘さ」

「つまり全部?」

「甘い」

結局全部甘いんじゃん?と味の細かな違いなど分からない。瓶の底に何かシールが貼っていたようだったが剥がれて何も分からなくなっていた。もしかすればそこにこの飴はこの味というのが分かったかもしれない。

「甘いの食べたいね」

「あればいいけどな」

「あの建物の中にあればいいな」

「どうだろうな」

今日の探索地はこれまた大きな建物だ。風が通りやすくなるほどに大きな損壊は無く、しっかりと残っていた。扉はガラスで出来ており半分に開いた状態で止まっていた。その隙間に入り込むと中はあちらこちらに割れたガラスや瓦礫が散乱しており座り心地が良かったであろうソファーは中身が飛び出してとても座る気にはなれなかった。

「ジン、階段があるよ」

「…変な階段だな?」

今まで見てきた階段は白かったり途中で途切れていたのにこの階段は黒く溝があり手すりも何だかガラスとゴムのような感触の物で出来ており不思議な階段だった。

カイはそれを気にせず駆け上がりそれを追うように上がると階段を上がるに連れて暗くなっていた場所が淡い光が降り注ぐ大きな部屋が着いた。

「……ここは、明かりがあるんだな」

「大きな明かり、キラキラしてる」

高い天井を見上げると確かに大きな明かりがこんな広い部屋を隅々まで照らしていた。それだけではない、床が何だか柔らかい。

下の階は固く歩く度に音がなる床だったのに反してここは歩いても何の音もしない柔らかな床をしていた。

「ジン、これ見てよ」

「うん?」

カイに手を引かれて歩くとそこは何やら写真がたくさん貼られた一角がある。

「…?フライドポテト、唐揚げ…」

「コーラ、メロンソーダ、コーヒー」

「コーヒーは知ってる。飲んだことがあるな」

「コーラって何?」

「…色は黒い…コーヒーの仲間か?」

「メロンソーダって?」

「さぁ?あんな色の飲み物あるのか?」

鮮やかな緑色のそれはとても人の飲む物には見えなかったが、よく考えればあの瓶の中の飴にも緑色の飴があったことを思い出す。

「…あの緑色の飴って…このメロンソーダってやつなのか?」

「あ、確かに同じ色してる」

「それじゃあ甘いのかもな」

「…じゃあこの中にそれがあるかもね」

カイの言葉に顔を合わせて頷くとその写真が貼られた場所の向こう、テーブルにしては高いその壁のような隔たりは足をかけて乗ってしまえばすぐに向こうに行ける。中には何やらよく分からない機械が並べられていて何がなんなのかさっぱり分からなかった。

「あ、この機械にコーラって書いてる」

「そこから出るのか?」

「ボタンっぽいの押したけど何も出なかった」

「押す前に言ってくれ。何かあったら困るから」

「はぁい」

もう中身は無いのか一つ一つ確認しながら押せるボタンを押してみたが何も出てくることはなかった。ただ水道がありそこから水が出てきたことはありがたくいただくことにした。

「ここは明かりが生きてるんだね」

「電気作る機械がまだ動いてるんだな。この建物…何か黒い板みたいなのあったろ?」

「うん」

「あれが電気作る機械じゃないのか?お父さんがそんなのがあるって言ってたんだ」

「へぇ」

「カイ…この話してた時寝てたろ」

「うん」

車から水のタンクを持って来て中身を満たす。自分のリュックに入れている水筒も中身を満たしてこれでしばらく水分に困ることは無い。ここはこれだけかと思い始めた頃にカイが奇妙な物を持ってきた。

「……何それ?」

「ここの棚の奥にあったの」

「……ぽっぷこーん…?」

「って、何?」

「ここのフライドポテトとかの写真のところにその名前無かったか?」

カイが持つ袋に入ったそれは黄色い小さな粒で何なのか皆目検討もつかなかったが、袋に書かれたその名前はあの写真が貼られた場所に確かにあった。しかしそれは今カイが持っているそれと似ても似つかない。こんな黄色い変な粒ではなく写真のそれは白いふわふわとした雲のような物だ。

「……何これ?」

「…ぽっぷこーん…?」

「間違ってるんじゃ…」

「ジン、これ拾った側に何か本もあったよ」

「本?」

カイに言われて戻ると確かに何やら薄い本のような物がある。中身を確認すると接客マニュアル、お客様への対応方法。レジの操作、電話対応。そしてフードメニューの作り方とある。

「…これ…この黄色いのがポップコーンになるのか?」

「……こんなのがあんなふわふわしたのに?」

「この機械を使えば出来るってある」

四角い透明は機械を使えばこれがあぁなると書いてある。半信半疑だがそれで食べられる物が出来るのならばやってみるかとカイと確認しながらその機械に黄色い粒を入れていく。そこへ更にカイが何かよく分からないものを入れていく。

「…今、何いれた?」

「ぽっぷこーん専用のなんか?」

「キャラメル味?」

「甘いのかな?」

「それは作ってみないと…それで何か入れるなら言ってくれ」

「は~い」

「本当に分かって…」

るのかと言いきろうとした瞬間何か弾ける音がした。驚き後退り銃に手を掛けるが特にこちらに何も怪我はない。カイも狼狽えながらもナイフに手を伸ばしていたが音の正体は目の前の機械だった。

「…何あれ」

「え、怖い怖い」

あの黄色い粒が音を立てて機械の中で白いあの写真にあった通りの形になっている。真っ白ではなく少し茶色い色になっている。ただ音を立ててどんどんどんどん増えていく様子は恐ろしくカイは自分を縦にして隠れている。ガラスで囲われた機械の中でそれは音を立てながら増えているためこちらに向かって飛んでくるということはないがあの黄色い粒が別の形になり無限に増えるのではという様子にカイを背中に庇いながら少しづつ後退していく。もしこちらに何か害を成す事があれば遠慮無く撃つという意味も込めて銃を向けながら距離を取る。

「ねえ、ジン。撃ったら大爆発とかしない?」

「大爆発する暇無く連射する」

「あのガラスに銃が効かなかったら?下手に撃って手足が出てきて襲ってきたら?」

「そっちの方が遠慮無く撃てるね」

「やーめーて」

「カイもナイフにずっと手かけてるだろ」

「……だって得たいの知れないし」

「何かしたら撃つ何かしたら撃つ」

そう相変わらず音を立てている機械に向けて隠れながら言い続けると次第に音がしなくなりやがて機械は動きを止めた。カイと目を合わせながら警戒しゆっくり近付き中を見ると大量の茶色い粒が機械の中にある。

「これがポップコーン…」

「あそこの写真にフードってあったから食べれる物だとは思うけど」

「こんなのが食べ物ね…」

機械のガラスを開いてみると辺りに甘い香りが充満した。その匂いは間違いなくこれは美味しい食べ物ですよと証明しているようで先ほど銃とナイフを向けて警戒していたのが失礼なような気もしてきた。

「と、とりあえず一つ」

「僕も一つ…せーので口に入れよう」

「やばいと思ったら吐き出す」

「了解」

お互い向き合ってせーので口に入れるとその瞬間口の中が甘さで満たされる。しかも不思議なことに溶けるように無くなり初めての食感に驚きながら飲み込んだ。

「……」

「……」

「美味しい」

「美味しい…!」

味の感想は同じだ。

美味しいと分かればすぐにカイは手を伸ばして口に入れようとするがもしかすれば後から何か体に異変が起こるかもしれないと止めて一つ食べ終えてから数分空ける事にする。その間ずっと甘い香りが鼻を擽るので機械のガラスを閉めて遮断する。数分立っても異常無し、これは大丈夫な食べ物だ。

「ジン!これ見てー」

「何それ?紙の箱?」

「これにぽっぷこーん入れようよ」

「なるほどな、確かに何も入れる物ないからな」

カイが見つけてきた紙の箱は赤と白で賑やかな色合いをしていた。その箱にポップコーンを一粒残さずに入れるととある発見が出来た。

「…これに入れると歩きながら食べれるな」

「何それ最高」

つまり探索しながらお腹を満たせる。

甘いポップコーンは箱一杯に詰められており有難いことに食べても食べても無くならない。ただずっと口の中が甘いので時折水を飲んで口の中に味が何も無い状態に戻す。カイとあの写真が並ぶ場所へと戻ると自分達が今食べているポップコーンと少し色が違うが確かにほぼ同じ物が目の前にあった。

「塩味があるって」

「これはなに味?」

「僕が入れたのがキャラメルって書いてあったからキャラメルの味なんじゃない?」

「塩味、キャラメル味…チョコ味」

「キャラメル味の横に大人気って書いてある」

「確かにこれだけ美味しいなら大人気だな」

「他にも残ってれば良かったのに…あのフライドポテトってどんな味だろう?」

「さぁ…、想像もつかないな」

ここに訪れた人はこの写真を見ながらあれがいいこれがいいと話しながら手に取り食べていたのだろうか。そうしてその中に今自分達が手にしているポップコーンのキャラメルを食べて同じように美味しいと言った人がいるんだろう。

「ここって飲み食いする場所なのか」

「でも、まだあっちに道が続いてるよ」

「まだ探索出来そうだな…カイ、何か指べたべたしないか?」

「する」

「…ポップコーンってべたべたするんだな」

「これで探索したら汚れるよね」

話し合った結果、ポップコーンは一度リュックに仕舞う事になった。紙の箱のまま入れるわけにもいかずポップコーンを作った場所で何か無いか探すと丁度いい大きさの袋があったためそこに箱に入ったポップコーンを移しリュックへと仕舞う。中でこぼれなければいいが。

「扉がたくさんあるね」

「何だろうな」

「ここにも写真がある」

「こっちは…何だろう?絵がある」

「…“待望の続編”?」

「“最高のラブストーリー”?」

何の事やらと不思議に思いながら手前の扉を開けてみるとそこには大きな空間と綺麗に並べられた椅子。そしてその椅子が向かう方向には大きな平たい何かがあった。

「何だろう?」

「前に見た、そうだ…大学のよりも大きくて椅子も多い…ここも何か勉強したりするところだったのか?」

「たくさんの人が勉強したのかな?」

「いや断定出来ないけど…」

というかそれはらさっきの待望の続編やらラブストーリーやらは何を意味しているのか。ただただ大量の椅子が同じ方向に向いておりその先には大きな平たい何か。あれに何か映すのか、それとも何かもっと別の事をするのかと思いながら他の部屋を見るとどこも同じ作りだった。いよいよここが何の建物なのか予想がつかなくなった頃にふと、一番奥の部屋から何かが聞こえるとカイが言う。

「どんな音?」

「…人の声?」

そう聞いて銃に再び手をかける。

シェルターから外に出てそれまでカイ以外に会った人はいない。両親から外に出た時に会った人は全てが善人ではない。悪意を持ってこちらの物を奪うかもしれないからと銃を持たされた。

それは今まで一度も撃った事は無い。

あまりにも誰もいる気配が無いのでこのまま引き金を引く事は無く終わるかと思ったがまさかそれが今日とは思っていない。

カイを後ろにして少しずつその音の方向に近付く。僅かに開いた扉からは確かに音が漏れている。

人の音と…音楽が流れている。

「……?」

思い扉をゆっくり開くとどこも暗かったが歩くには問題無い程に明かりがあった他の部屋と違いその部屋は真っ暗だった。

ただその真っ暗な空間に人の姿が音楽と共に大きく大きくそこにあった。

「……?は?」

「…え?誰?大きい」

「…これ、何かの映像か?」

「声…あ、この声だ。聞こえてきた声と同じ声」

大きな空間にに映し出されたそれは忙しなく人が動き、喋り時折音楽が流れている。

「何だろう?」

「あ、カイ待てよ」

その映し出された目の前の光景を見ようとカイが近くへと寄っていく。近付けば近付くほどに大きくなっていく人の姿は不思議な体験だった。

多くの椅子が見ていたのはこの空間に映し出される物だったのか。

「何か…何の話をしてるんだろ」

「さぁ…?」

「ね、ね、椅子がたくさんあるし座って見ようよ」

「座って?」

「この何か…この人達の話を見るためにこんなに椅子があるんじゃないの?」

「…こんなにたくさん…有名な人だったのか?」

「かもね、ほらジン」

数え切れない程ある椅子の中でカイが選んだのはこの空間の殆ど真ん中にある椅子だった。大学にあった物よりも柔らかく何とも座り心地の良い椅子だった。

「…何だかすごい事が起こってるみたい」

「本当だな…」

椅子に座って映し出される映像は大きな事件が起こっているかつての世界の様子を映していた。女の人に男の人、それよりも小さな…自分達よりも小さな若い人。更に自分達よりもずっとずっと歳上であろう老人。日常を生きていた彼等がある日、偶然にも大きな事件に遭遇してしまって自分達のためにもそして家族のためにその事件を解決しようと奔走するものだった。

「え?何で一人で行っちゃうの?」

「他の人を巻き込みたくないって…あんなに一緒にいたのに?」

無関係だった彼等にいつしか生まれた絆は時に枷になり衝突しながら進んでいく。カイと共にそこはおかしい、今のは良かった。どうしてそうなる?と話しながらその目の前の光景を食い入るように見つめていく。

「悪い人達だ!」

「やれ!やっつけろ!手加減するな!」

「……え?許すの?」

「優しすぎないか?あんな散々なことしたのに」

無関係の彼等は誰一人欠ける事無く追いかけていた事件を起こした張本人を捕まえると、あんなに憎い憎いと言っていたのに彼等は黙って捕まえてどこかへと連れていく。

一人は殴ると言っていたのに

一人は自分と同じ目に合わせてやると言っていたのに

一人はやられた分だけ刺してやると言っていたのに

一人は殺してやると言っていたのに

彼等は許した。

その結末は本当にそれで良かったのかという感情と新たに出来た大切な人との未来に傷をつけずに進みたいという彼等の言葉に納得も出来た。

「…良かったのかもな」

「あの悪い人反省してるの?」

「それはどうだろ……ん?」

「…あ!!」

カイが立ち上がり叫ぶ。

事件を起こした本人が最後の最後に“彼等”の一人を銃で撃ってしまった。そのまさかの展開にカイと共に口を開けて呆然と見つめていると彼等の一人は共に追いかけていた仲間に見守れながら死んでしまった。

「……」

「……」

そしてかつて共に追いかけていた一人を亡くし残された彼等は亡くなった者の意思を継ぎこれ以上大きな事件が起きないようにと願いながら目の前の光景が変わり去っていく彼等の背中が映り音楽と共に誰一人として分からない多くの名前が流れていく。

「……こんなのあり?」

「こうなるならもう…あの悪人どうかすれば良かったのに…」

殺された彼は自分と同じ銃を持っていたのに。

「……」

しかしその同じ銃を持つあの悪人に殺された。

「……簡単に撃ったら駄目なんだな」

「そうだよ」

人ってそれで死ぬんだね。

カイがそう真っ暗になった空間で呟いた。

「…あ」

音楽が鳴り止むと真っ暗だった空間は明かりが灯り目の前は何も映さなくなっていた。恐らくこれで彼等の話は終わりなのだろう。

「…何だったのかな?」

「分からない。でも…すごく興味深かった」

「たくさんの人がいたね」

「知らない建物や知らない道具がたくさんあったな」

「笑ったり驚いたり怒ったり…泣いてた」

「色々考えさせられたな」

椅子から立ち上がり部屋から出ると先ほどまでうるさいぐらいに流れていた音は無くなりカイと共に歩く音のみ響いていた。

「…って、すっかり暗くなってる」

「本当だ」

階段を降りるとそこでようやく随分時間が経っていることに気付いた。彼等を見ていた場所は思い出すと窓もなく外の様子が分かりづらいのだ。

「ご飯食べる?」

「あんまりお腹空いてないな」

「僕も、まだぽっぷこーんがお腹にある」

「それじゃ…今日はもう休むか?」

「うん、そうだね」

リュックに入れたままの残りのポップコーンをまた摘まんで食べて、水が出るあの場所まで戻ると惜しみ無く出る水を使い体を洗う。少し肌寒いがすぐに車の中へと戻ればなんて事はない。

「…カイ?何探してる?」

「紙とペン」

「リュックの底にしまってたろ」

「え?…あった。くしゃくしゃになってる」

「何か書くのか?」

月明かりだけでは暗く車内の明かりを頼りにカイはペンを走らせた。そこには今日見た彼等の名前が書かれていく。

「今日の感想?」

「それはジンが書いて。僕はあの話の続きを書くの」

「続き?」

「実は撃たれた彼は生きていて…みんなが笑顔で暮らせるの」

「それがカイの考えたあの話の続き?」

「そう。だって悲しいもん」

「…なるほどな」

実は生きていた彼は仲間と共にこれからも悪い人を止めていく。そして笑いながら歳を重ねて何年も何年も生きる。

それがカイの考えるあの話の続きらしい。

「どう思う?」

「最高だと思う」

「本当に?」

「全人類が言ってるから信じな」

「確かにそれなら嘘じゃないかも」

「だろう?」

それでそこから先はどうなるのかとペンを走らせながら物語は紡がれていく。

最高の終わりを目指しながら。



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