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ts軍師さんと王子様  作者: アディ
経済活動の話です
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ココ「護衛とチョレスさんの話です」

ココ「前回のあらすじ、国の借金を国民の借金とする制度に反対しました。後、ソーラスさんのお兄さんの権限を強めるため、信用通貨制の導入を推進しました」

オリンポス「ん?護衛?」


王子ソーラス「そうだよ。君に新しい護衛を付ける話。忘れてた?」


オリンポス「あはは、そんな話してたね。(完全に忘れてた)」


王子ソーラス「そもそもあれだけ派手に動いたんだ。フリーマーケットや金融機関機関設立、信用紙幣の導入。どれも国の根幹を揺るがす大事業だよ?」


オリンポス「いやー、実際僕がやったのって、フリーマーケット開いて(後は執行部に投げた)ラトちゃんが勝手に発注したトラックを差配したぐらいじゃん。」


王子ソーラス「僕は心配なんだ。ドワーフの里で君を誘拐しようとした犯人もまだ捕まっていないし、だから飛び切りの護衛を用意したよ。」


チョレス「ねむーい、だるーい、めんどくさーい」


オリンポス「あれは、近衛騎士団の軍師チョレス?、それに、数が多くない?」


王子ソーラス「君のために作った女性のみの騎士団、名付けてオリンポス護衛騎士団さ。」


オリンポス「まぁ、ネレーネも女性騎士団編成してたから、今はネレーネとの抗争は終わってて戦争になる危険性もない。でも人選的にいつから企んでたの?」


王子ソーラス「あはは、人選だけならネレーネが騎士団を作る前に終わってた。最悪あの時ネレーネに対抗して騎士団は投入出来たかなー。チョレスの抵抗が酷くて今まで用意が出来なかった感じ?」


チョレス「護衛なんてしたらサボれないじゃん!めんどくさい」


オリンポス「はぁ、この人選で大丈夫なのかなー」


チョレス「とりゃ!」(投槍


カクレゾウ「何事!?」(忍者が落ちてくる


チョレス「忍者発見、捕縛しといてー」


オリンポス「あー、この忍者は大丈夫。だと思う」


王子ソーラス「カクレゾウを一瞬で捕縛したね。」


……


チョレス「ふぁー、つまり、オリンポスの部下って訳ね。今後は注意す、眠い。」


オリンポス「マイペースだなー。一応共有情報だけでも聞いてよ。勝手に味方まで攻撃されたら敵わないし」


王子ソーラス「チョレスは優秀なんだけどね。オリンポスやれそう?」


オリンポス「話を聞かない部下の制御は一応してきたから、多分大丈夫。チョレスはまだ話を理解してくれるから助かる。」


ジャキーン「あ、姉貴。偵察行ってきやした。なんか大勢いる!?姉貴、攻撃しやすか?」


オリンポス「あはは、話を聞けない部下が来た。」


チョレス「……」(ジャキーンを見つめ


チョレス「ぐー」


ジャキーン「理解しやした。こいつは怠け者みたいです」


オリンポス「謎のコミュニケーション!?」


王子ソーラス「んー、ジャキーンが攻撃しないって事は味方認証でも出来たのか」


オリンポス「謎すぎる!?」


……


ネレーネ「オリンポスも女性騎士団を持ったみたいですわね。先輩として色々レクチャーしてあげても良いですことよ?」


オリンポス「はぁ、まあツクネさんは真面目で優秀だからなー」


ネレーネ「まるで私が優秀じゃないみたいな言い草ですこと!?」


オリンポス「最低でもちゃんと言う事聞いてくれるじゃん。ツクネさんは無茶苦茶使いやすいよ?たまに融通利かないぐらいで」


ネレーネ「ツクネは私に仕えてくれていますし感謝していますが、私には運営経験とポリシーがあるのです。」


ネレーネ「ならば模擬戦で勝負しましょう。どちらの騎士団が優秀なのか確かめるのです。」


オリンポス&チョレス「えー、めんどくさい」


ネレーネ「あなたたちも息ぴったりですこと……」


……


オリンポス「はあ、結局……」


チョレス「やる事になった……」


オリンポス「んー、今回は指揮は控えめでチョレスの実力を見守ろうかな」


チョレス「えー、私が忙しい奴じゃん。眠い」


オリンポス「一応僕の護衛でしょ?僕が指揮出来ない時に機能するか知りたいじゃん」


チョレス「んー、しゃあない。半分指揮するから半分やって」


オリンポス「どういう決め方!?」


チョレス「確かに半分指揮してもめんどくさいだけか、全部やって」


オリンポス「押し付けてきた!?」


オリンポス「まあ、仕方ない僕が指揮するから、チョレスがどう考えてるかアドバイスくれるだけでいいよ」


チョレス「……ツクネの戦術は基本教科書通りだよ。最近は相手によって手は変えてくるけど教本の基礎を生かした物から逸脱はしない。」


オリンポス「基礎ゆえに奥義。基本奇襲や策略は効かない相手だね。」


チョレス「2通りの戦い方がある。合わせるか奇を尽くすか」


オリンポス「んーツクネさん相手にロイドなら正攻法で戦えるけど僕はそれやると普通に負けちゃうかなー」


チョレス「奇を尽くすなら、戦場を観ろ」


オリンポス「地形戦術か……」


……


ツクネ「あれは、堀?」


オリンポス「地形戦は別にその場の物を使うだけじゃない。自ら人口物を作っても良いんだ。体育祭では騎馬戦指定だったから出来なかったけど、騎兵の突撃力を下げるには障害物を使うのが定石だね」


チョレス「ぐー」


ツクネ「(地形を変えられたか。堀の中に槍兵が隠れ、飛び越えた瞬間に槍で突く、もしくは弩兵による射撃どちらでも危険には変わりない。)」


ツクネ「(状況の確認が必要だ。堀の終点がどうなっているか、中の分布状況等偵察で分かる事は多い。)」


ツクネ「偵察兵を編成する。」


……


次回に続く

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