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孤児院

完結ですー。お付き合い頂きありがとうございました!٩( 'ω' )و

今日も乗り合い馬車に乗って、朝から夕方まで馬車に揺られて移動した。降りた先は我らが故郷。


「おおー!ここがリリアの故郷なのじゃー!」


「ここがお姉様の…」


「さあ二人とも、孤児院はこの先よ。いらっしゃい」


みんなで手を繋いで孤児院に向かう。


「シスター、ただいまー」


「おかえりリリア。貴方がリオル君ね?」


「そうなのじゃー。こっちはルーヴルナなのじゃー!」


「ルーヴルナと申します。ルナとお呼びくださいませ」


「ルナちゃん、ようこそ孤児院へ」


ルナは恥ずかしそうにもじもじした後、意を決した様子で言う。


「わ、私…やっぱり孤児院には入らずにお姉様と旅を続けて、お兄様に魔法をもっと教えて欲しいです!」


その様子に見るからに嬉しそうなリオル。シスターはそれを見てニコニコだ。


「ふふ。ならせめてリリアがまた旅に出るまで数日間くらいは、ここでゆっくりと休んで行きなさい。リリア、可愛い弟妹が出来たわね」


「ありがとうシスター。可愛すぎて困るくらいよ」


ということで、数日間休んでその間にリオルとルナが孤児院の弟妹たちと仲良くなったり喧嘩をしたりしながら、私も弟妹たちと遊んだりシスター達のお手伝いをしたりして過ごした。


そして今日、また旅に出る。


「リリア、次はどこにいくのじゃー?」


「別に決めてないのよね。二人の好きでいいわよ」


「じゃあ海を見たいです!」


「海の幸をルナに食べさせるのじゃー!」


「じゃあそうしましょうか」


私達の旅はまだまだ続く。この楽しい時間が終わらなければいいと心から思う。

書いててすごくお腹が空くけど楽しかったです!皆様にも楽しんでいただけていれば幸いです!・:*+.\(( °ω° ))/.:+



それではまた別の小説でよろしくお願いします!普段は異世界恋愛ジャンルをうろうろしております!

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― 新着の感想 ―
[一言] 美味しくて可愛らしいお話をありがとうございました! 毎回読む毎にお腹が鳴っておりました。 晩ご飯の献立の助けにもなって、ありがたかったです。
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