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焼肉

タンとか美味しい

今日は護衛の依頼を頂いた。大手の商会の商品の移送だそうで、高価な品だからとSSSランクの冒険者限定で超大口の依頼だ。ちょうど向かう先が行こうと思っていた街の方で、リオルも一緒でよければという条件で引き受けた。リオルは馬車に乗せてもらい、私は風魔法で馬車と並走する。


途中でオークの群れや強盗団に襲撃を受けそうになったが、遠視の魔法で察知してさくっと睡眠魔法で寝かしつけて危機回避。いい感じである。


ということで無事移送は終わり、護衛任務も終了。依頼料もたくさん貰えて、オークの群れや強盗団に関して感謝されボーナスまで貰えた。それを含めての依頼料なのではとは思ったが商会の大物は太っ腹なんだろうと貰えるだけは貰っておいた。


今日はボーナスまで貰えたので、焼肉屋で贅沢をしようということになりリオルを連れて焼肉屋に行く。


「いらっしゃいませ。ご注文決まりましたらお声かけください」


「ああ、今いいかしら?烏龍茶とカルビ、ロース、ライスとわかめスープを二人分お願い」


「かしこまりました」


リオルが焼肉にワクワクしている可愛い様子を見て癒されている間に焼肉の鉄板の準備が整い、メニューが全て届いた。さすがにリオルが焼くのは危なっかしいので、私が肉を焼きリオルの小皿に入れてあげる。


「リリア、ありがとうなのじゃー」


「はい、どういたしまして。いただきます」


「いただきますなのじゃー」


カルビは大きく厚めにカットされている。ロースも大きく厚めのカット。どちらも迫力があるわね。


「これ美味しいのじゃ!分厚いのに食べやすいのじゃ!ライスが良く進むのじゃー!」


「これは最高ね。タレもまた美味しいに拍車をかけるようね」


「タレと肉汁たっぷりのライスも美味しいのじゃー!たまらんのじゃー!」


特大の焼肉を二人で堪能し、お腹いっぱいになったところで店を出る。


「御馳走さま。美味しかったわ、ありがとう」


「ありがとうなのじゃー」


「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」


今日もまた思い出に残る一日になった。最高!

ホルモンもいいですね

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