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海と想いと君と  作者: coyuki
第5章 今までとは違う日々
79/124

第78話 パリス・ボルドレン

『まもなく、2番乗り場に○○列車が到着します。危険ですから、白線の内側まで……』

私たちが2番乗り場に着くと同時に、乗る予定の電車が到着した。

今日は肌寒いから、暖房の真下に座った。

「いやー、一昨日の、ほんっと奇妙な遠足だったよねー」

「奇妙っていうか……ド奇妙だった。あれ以上の遠足、これから後の人生一度もないと思う」

「だよね。あれ以上があったらマジ怖(マジであった怖い話)に投稿できるよ」

そんな話を、蒼井君とする。

話している時の笑顔、声……ああ、やっぱ普通がいちばんだな、って思える。

それくらい、蒼井君といるのがいつの間にか普通になっていた。

……と思ったのも束の間。

「あ、蒼井君だ!!」

「帰りの電車同じだったんだー!ラッキー!」

「隣にいるの、3年の杉下って先輩だよね?彼女かな?」

「えー?私、ただの先輩後輩って聞いてたけど!」

……そうだった。この少年、物凄くモテるんだった。そして私は杉下じゃない。杉浦だ。

体育祭の時の囲まれようといい、遠足の班編成の時といい……

大抵のドラマとか少女漫画とかって……学校でモテる方の男子と付き合ったら、絶対ファンの女子からの仕打ちを受ける仕組みになっている。

でも、私の場合……そうじゃないんだよな。直接的にも間接的にも、何もされてない……

……もしや、付き合ってる風に見えないとか!?(そうとしか考えられない)

でも、付き合ってる風って、どんなもんなんだろ……

「杉浦先輩?大丈夫?結構考え込んでるっぽいけど……恐怖山でまだ何かあった?」

「えっ?あ、いや、ないよ、全然!マジ怖に投稿して採用されたらいくらもらえんのかなーって考えてたの!」

咄嗟の言い訳に、蒼井君は笑った。

……改めて考えよう。付き合ってる風って、どんな風だ?

辺りを見回してみる。ほとんどが、女の子2人から3人組。

そんな中、男女の2人組もちらほらいた。

でも、みんながみんな恋人同士ではなく……

「今日の夕食当番、にーちゃんだからね。ちゃんと準備できてる?」

「マジ!?うっわ忘れてた!ちょ、帰りにスーパー寄ろうぜ!」

両親が共働きの家庭らしき兄妹。

「岸田君、新入生の歓迎パンフの草案できたらこっち回してね。チェックするから」

「オッケー」

生徒会の役員同士らしき男女。

「ボス、あのエリアは満員らしいでっせ。他のエリアにしましょーや」(エリア=ラーメン屋)

「そーね。私は待つのが死ぬほど嫌いだから」

グラサンの女と、その手下らしき男。

もちろん、恋人同士の人もいた。

「かっちゃん、ここの問題教えてー!」

「しょーがねーなー。教えても解けなかったらチューするぞ?」

ザ・バカップルの江藤君と美加子。ちなみに2人とも私の同級生。

「ねーねー、安田君の趣味ってなーに?」

「趣味?んーと……やっぱスケボーだな。俺の家、庭が広いから乗り放題で楽しいんだ。田村は?」

まだ趣味を教え合う関係、といった初々しい1年生カップル。

てか、入学式終わったばっかなのにもう付き合ったんかい。

「沙弓、リョー君大好きーっ!」

「ちょっ、バカ!くっつくな!」

2年生イチ、ツンデレだという噂の涼一君と1年のクリオネ女子との噂の後藤沙弓ちゃん。

ちなみにクリオネ女子とは、普段大人しいが好きな男に対してはどんどんアタックしていく女子のことだ。

ほんっと、いろんな形があるな。男女の関係って。

私たちの場合は……どんなだろうな。

ふとそんなことを考えると……目に留まった、車内広告。

「あ、パリス・ポルドレンの第3作、来週公開なんだ」

「え、マジ?俺、結構このシリーズ好き」

パリス・ポルドレンとは、簡単に言うとパリス・ポルドレンっていう男の人が難事件を次々と解決していくハリウッド映画。

あの推理漫画「名探偵コ○ン」のハリウッド版、といったところだ。

まぁ、主人公は普通の男の人なんだけど。

「第2作見てないんだよなぁ……去年公開されたやつ」

私立大への進学を認めてくれなくて、スネてた時期だ。去年の今頃、といえば。

レンタルDVD屋に借りに行っても、なかなか在庫がなくって……

「あ、俺、2作目持ってるけど……明日土曜だし、見に来る?」

「え!?いーの?行く行く!」

即座にそうOKして、テンションが上がり……重大なことに気づいた。

「……確か、蒼井君のご両親ってジャーナリスト……だったよね?」

「うん。修二さんがパリス・ポルドレン役のロナウド・ラドクリフさんと懇意らしくってさ。DVDも、ちょっとしたコネで手に入れたらしくって。1作目を何となく見たら、メッチャはまった」

なるほど。修二さん……たぶん、お父さんから2作目をもらったんだな。

ジャーナリストって、何かとお得だよな……じゃなくって!

「ジャーナリストってことは、ほとんど休みってないよね?」

「うん、まぁそっかな」

「じゃあ、明日ってご両親いないの?」

「そーだけど?」

当たり前じゃん、みたいな表情をする蒼井君。

……この人……下心っつーのが微塵も感じられない。

妙にテンパった私が次第にアホらしくなり……

「……んじゃあ、明日の午後ぐらいに、私が蒼井君家行って……」

「あれ?俺ん家分かる?」

……分かりません。

結局、蒼井君が私の家まで迎えに来る、ってことで合点がいった。


『えー!?うそーっ!?ちょっ、新展開じゃんっ!』

「新展開って……」

その晩。夏姫に電話し、明日のことを話した。

『だって、親がいない家にいい年した男女2人が同じ部屋にいる……ってことになるんだよ!?完全なる新展開じゃん!』

「それがさ……蒼井君ってば、まるで男友達と遊ぶ約束してるみたいだったの」

『というと?』

一連の会話を夏姫に話した。

「男子って、やっぱり実際そういうもんなのかな?」

『いやー……完全なる草食系男子だね、そりゃ』

……ですよね。

『でも、大翔君の中にもそーゆー感情が隠れてる可能性もあるじゃん!当日になってみないと分かんないよ!』

「そっか……って、別に何も期待してるんじゃないんだけどね。ただ、見逃した分のパリス・ポルドレンを観るために……」

『フフッ。さーやかわいー!』

「おいっ!」

『んじゃ、今日はもう寝んしゃい。夜更かししてるとお肌に悪いぞー?』

「分かってるよ。んじゃ、おやすみ」

『おやすみーん』

終話ボタンを押して、ベッドの上に仰向けに寝転がった。

やっぱ私……女子として見られてないのかな。やっぱ今でも“尊敬してる先輩”なのかな。

……何時間もあれこれ考えてるうちに、いつの間にか眠ってしまった。


次の日の朝。

「んじゃ沙彩、仕事行ってくるわね」

「んー。行ってらっしゃーい……あ、そうだ。お母さん、今日何時に帰ってくる?」

「そーねぇ……現場捜査と事情徴収が重なっているから、結構遅くなるかも」

「そんじゃ、鍵置いてって。私今日出かけるから」

「あら。どこに?」

……当然の質問。

「……な、夏姫たちと受験勉強!夏姫ん家で!」

「ふーん。まぁいいわ。気をつけなさいよ。鍵、靴箱の上に置いとくから」

お母さんは意味深な笑みを浮かべ、家を出た。

やっぱ、見透かされてる気がする……


午前中。カットとカラーリングのために美容院へ行った。

「沙彩ちゃん、今日はどんな風に切る?思い切ってショートにしちゃう??それともいつもの??」

小学生の頃からずーっとカットしてもらっている、中須賀里穂ナカスガリホちゃん。35歳。

いつしか、年齢を気にしない友達みたいになっている。

そりゃそうだよね。20代前半の里穂ちゃんがこの美容院に入って、最初にカットしたのが私。

最初はあまりにもヘタで……左右の長さが揃ってないだの、切ってないところがあるだの、と小学生のクセしてよく文句つけてたな。

でも、里穂ちゃんはその文句につっかかることなく、素直に受け入れてくれて……

約10年経った今は、結婚もして子供もいて仕事もうまくいっていて……何もかも、上手くいっている女性になってる気がする。

「んーと……とりあえず、毛先を揃えるぐらいに……あと、色もちょっと落ち着かせてダークブラウン的に……あんま髪は染めたくないけど」

地毛が結構明るめの茶髪だ、というのは里穂ちゃんも知っている。

「オッケー!んじゃ、シャンプーするからおいで!」

「はいはい」

……まぁ、少々テンションが高いのが難点だけど。


「沙彩ちゃんさー」

「へ?」

「今日なんかあるっしょ??」

「……はい?」

シャンプーをしている間、里穂ちゃんが聞いてくる。

里穂ちゃんはエステシャンの資格も持っているらしく、里穂ちゃんのゴッドハンドを求めシャンプーだけをしに来る人も多いらしい。

まぁ、そんな人たちの気持ちも分かるなぁ。こう、痛気持ちいいっていうか、なんていうか。

「頭皮が強張ってるよー。よっぽど緊張することでもあんのー?」

「いででっ」

語尾をのばすごとに、力をこめられ……“痛気持ちいい”を通り越して“痛い”のラインに入ってしまった……

「……に加え、毛先を揃えるぐらいっていうイメージを変えたくないという保守的な心理、ダークブラウンっていう明るすぎず暗すぎない高感度大な髪色……もしかして、バイトの面接?それとも彼氏とデート!?」

「ハ、ハハハハ……」

ほんっと、この人は、探偵にもなれるんじゃないだろうか。


シャンプーが終わり、「よーし!」という掛け声とともに顔にかかっていた布がはがされ、視界が一気に100種ものシャンプーで埋めつくされた。

「服のイメージに合う、とびっっっきり可愛い髪形にしてあげるっ!沙彩ちゃんのことだから、家に帰って着替える……なんてことないっしょ?」

「よーするに、ズボラってこと?」

「んー、どれがいっかなぁー!」

……無視ですか。


ようやく、カラーリングとカットとアレンジが終わった。

……って気づいたのは、里穂ちゃんのドデカい目覚まし声のおかげで。

「沙彩ちゃん、起きて起きてっっっ!!!」

「んー……」

雑誌を読みながら、いつのまにか眠っちゃっていた。

そりゃしゃーないか……前の晩、ほとんど寝れてないんだもん。

「ふふっ。よっぽど緊張してるのね!沙彩ちゃん!」

「え?」

「もうぐっすり眠ってたよ!頭起こしてもちーっとも気づかないの!」

うそ、私、どんだけ……ハハ。

それより、髪はどうなってんだろう。金髪でクルクルになってなきゃいいけど……

鏡を見た、その瞬間……

「うわぁ……」

思わず、感嘆の声が出る。

目の前にいる私の髪は、里穂ちゃんの手によって上品なハーフアップにされていた。

「どう?春っぽいフワフワ感を出しつつ、沙彩ちゃんらしいキリッとした感じも出してみたんだけど……」

「……すっごい気に入った!ねぇねぇ、どうやってやるの?」


それから、今の髪型の作り方や他の候補も見せてもらい、マネキンとかを使って1時間ほどレクチャーしてもらった。

「あ、そうだ。沙彩ちゃん、時間大丈夫なの?もう1時になっちゃうよ?」

「えっ!?本当!?」

気づけば……午後1時ちょっと前。

やっば……1時に蒼井君が家に来るんだった!


お金を払い、(髪型が崩れない程度で)急いで家路を辿る。

すると……

「あっ!」

家の近くの塀にもたれかかっている、見覚えがあるシルエットが見えた。

どんどん近づくごとに、そのシルエットは……好きな人の姿として、はっきり見える。

「あ、杉浦先輩!」

蒼井君も私に気づき、走ってこっちに来る。

部活があったのか、学校のジャージ姿……でも、ダサさのカケラもない。見事に着こなしてる感じ。

「ごめんね、午前中美容院行ってて……話し込んでたら、もう1時前で……」

「んなこといーって。俺、全然気にしてないし!」

ほとんどの女の子が惚れてしまうような笑顔でそう言う蒼井君。

……なんか、妙に動悸が早くなる。

「じゃ、行こっか」

「あ、ちょっと待って!その前に……」

やっぱ、お家にお邪魔するんだから、何か持って行かなきゃヤバいっしょ。女子として。

咄嗟にそう思い起こし、蒼井君と一緒に東野通りに来た。

えっと、確か前お母さんと来たときに……ミニデパート的な建物の1階のお店に、すっごいおいしいクッキーあったよね。うん。そこで1箱ぐらい買っちゃおう。


「別に家誰もいないんだし、そんな気遣わなくっても……」

じーっとクッキーの箱を眺める私の背後で、蒼井君がそう言う。

その言い方は本当に下心の微塵も感じられず……

いいことか悪いことなのか、分かんないなぁ。

「ダメなの!親しき仲にも礼儀あり、って言うじゃん?」

「そう?」

「そう!キョンだって、場所構わず騒ぎまくるじゃん!」

電車の中といい、学校の中といい……

……そういえば、海宮海から学校へ戻る時は、妙に大人しかったな。なんでだろ。


クッキー1箱を買って、そのお店から出て……3階のレストランへ。

理由は、何を隠そう……昼食だ。

お店から出て、蒼井君が急に「レストランか何か行かない?」って言い出して……

私はグラタンとサラダのセット、蒼井君は定食を頼んだ。

このレストランの定食は結構ボリュームがあって……さすが部活少年。

「いやー、蒼井君に言われるまで昼食抜きだってこと気づかなかった」

蒼井君は、何やらキョロキョロしている。

「どしたの?」

「え?」

我に返ったように、私の方を向く蒼井君。

「あ、分かった!可愛い女の子とかいたんでしょ?」

「何言ってんの。違うよ」

そう言ってクスッと笑う。

……そして私はまた、ドキッてなる。

本当……何人もの人が、この笑顔に惚れこんだのか……全く、見当がつかない。

「なんか、コソコソ言われてる気がして……さ」

「コソコソ?」

耳を澄まして聞いてみると……

「あの6番テーブルの海宮高のジャージ着てる男の子、超カッコよくない!?」

「声かけちゃおっか!」

「うわ、なんだあの男……超イケメンなんだけど」

「モデルなんじゃね?ジャージ着てるけど」

……男女構わず、キャーキャー言われているだけだという。

当の本人は……

「ジャージ?海宮高校ってそんなに珍しいもんなのかな」

ジャージ、という単語しか聞き取っていなかった。

「ま、まぁ、放っとこ!」

「そーだね」

それから、色んな話をした。

学校のこと、カイジ君たちのこと。そして……咲良ちゃんのことも、少し。

「西院さん、あれから男子を結構とっかえひっかえしてるっぽい。もう20人ぐらい余裕で越えたとか。まぁ、西院さんと同じクラスのシゲオが言ってたんだけど」

蒼井君が咲良ちゃんのことを“西院さん”って呼ぶのも少々気になったけど……

何より気になったのは、咲良ちゃんのこと。

根は絶対いい子なのに、本当に遊び人になっちゃったのかな……?

「そういえば、美容院行ったって言ったよね?」

「あ、うん。カラーリングと、ちょっとカットして、アレンジしてもらったんだ」

「すっごい似合ってるよ、その髪型。いつもストレートだから、ちょっとイメージ変わった」

「……ありがと」

去年……笑い合っていた蒼井君と咲良ちゃん。

今、笑い合っている蒼井君と私。

咲良ちゃんから、大切な人を奪ってしまって……きっと、咲良ちゃんは私を嫌っているだろうな。

そんな私に……いろいろ詮索する資格なんて、ないよね。

それでも、今の瞬間が……凄く、幸せ。


レストランを出て、いよいよ蒼井君の家へ。

東野通りを、さらに奥へ奥へ進み、出口を出たところよりさらに奥へ進むと……

「着いたよ」

「うわっ!」

曲がり角を曲がった直後、どどんと“蒼井”と筆文字で書かれた表札がかかってある……超日本風の建物の門が目の前に現れた。

ていうか、この規模だと……ここに辿りつくまでに何メートルも続いた塀の向こう側も、蒼井家の敷地?

「あれ?セキュリティロック解除されてる……誤作動でも起きたか?」

「セキュリティロック?」

「この門、玄関が施錠されてると俺か修二さんか母さんか亜珠華の姿がこのカメラで認識されないと開かない仕組みになってんだ」

「へ、へぇ……すごいね……」

……超日本風かつ、近代的。


門をくぐり、数メートル進んで玄関へ。

その間も……めっちゃ綺麗な庭が。

春だからか、花は咲き誇り、桜の木まである。

池もあり、鯉が泳いでいて……豊かな緑の中には、木製のベンチとテーブル。

「ただいま。誰かいるの?」

でっかい平屋の玄関を開くなり、少々大きめの声で蒼井君はそう誰かに聞く。

……うわっ、家の中に風車がある。なんで?

そんな疑問を、吹っ飛ばすような人物が、家の奥から現れた。


「大翔、お帰りなさい。そちらのお方は?」


……幅広い男性から支持を持つ超美人リポーターの片瀬翔子カタセショウコが、紅色の着物を着こなしてやって来たのだから。




約2週間ほったらかしにしてしまい、すみませんでしたm(_ _)m

サブタイにもなってる、「パリス・ボルドレン」というハリウッド作品は……おおまかにいうと推理もので、私の好きな「ハリー・ポ○ター」を少しもじったものです。

ちなみに「パリス」は「パリス・ヒ○トン」、「ボルドレン」は「ウ○イン・ボルト」からとりました。

さて、このデート編(?)は、2人の雰囲気を描くと同時に、大翔の家族のことや大翔の過去についても触れていきたいと思います!

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