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ヒーローに代償は付き物だ  作者: 鈴風 一希
6/6

展開の早い何か。

投稿がだいぶ遅れましたーすいません。

あまり読んでくれている方は少ないと思いますが。見ていただければ幸いです。

   六章 展開の早い何か。


「はぁ」

「はぁ」

「真反対といえばこの辺のはずなんですが」

「ちっ、はぁ、はぁ、もう既に逃げたか。はぁ」

「はぁ、そのようですねぇ。はぁ」

 全身黒タイツにバレないように、少し遠回りをし、走って煙の奥側の方向に着くとその周辺の土は湿っていていくらか足跡がある。と言うよりまず煙周辺の土がよく濡れている。それによって、足を取られ、

 

「てか、お前が転ぶから少し遅くなったんだろ!」あーよこっぱらがいてぇーなぁー。

 

「それならあなたも転んでたじゃないですか!」ヘアゴムに泥ついちゃったなー。

 

「う! あーえー、それは、あ、あれだよ!」

 そう言って彼は髪をかき上げ、

「元々転ぶイベントがあったんだよ、あの位置のあの泥であの綺麗なフォームをお前に見せつけるというイベントが! な、」

「・・・」

「う、うん、無理があったな。忘れてくれ。」



 つまりそういうことがあったんです。ハジュカシー

「とりあえず、全身黒タイツにはバレないように来たけど。キリがかかっていてあまり周りが見えないな。」

「そうなんですよね。」

 そう、何も見えない状態で何も出来ないでいたのである。自分たちは手も足もです。周りは白いが、まるで暗闇に陥ったように、一歩も動けずに、じっとしていた。

(一体どうすればいいんだ! なにか打開策は無いのか。)



 ふと頭の中から笑い声が聞こえ、そのすぐ後に失望混じりのため息が聞こえた。

 周りを見るも誰もいない。

「天使? おい、どこいったー?」

 適当に近くにいた天使がいなくなっていた。

 問いかけた返事はまだ帰ってこない。少しずつなにか眠くなってきてしまって、でもがんばる。が…



「あれ、なんで俺は頑張ってんだっけ? 眠いな。寝ようかな。いいや寝れる時には寝とけばいい。おやすみ。」

 俺はついに寝てしまった。

『あなたは器じゃなかった。』

 意識を失う直前に何かを言われた。気がした。


『さようならそしておやすみ。』


                  BAD END

P.S.

今回の人は欲張らなさ過ぎず頼られずに1人で解決しようとしすぎだ。

あの煙が出るほどのことが出来るやつに1人で立ち向かおうとしていたのがダメなところだ。

次はもっとしっかりとバカみたいな弱そうなやつを呼べ。

 


次回に続く。

どうも鈴風一希です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

自分はやりたいことを沢山やろうとしているせいで何かを無くしそうになっている気がするのでできる限りこの「なろう!」を続けて行けたらと思います。

先にあとがきを読むかもしれない人がいると思うのでこれだけ言わせてください。

この話がとてもつまらないと思うのであれば。

悪口言う必要もコメントを言う必要もありません。でも、少しでも面白いと思えそうならここで終わらず続きをお待ちください。

長々とありがとうございました。

ではまた次話お会いしましょう。

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