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第6話前編 【異名】ってなんかとてもカッコイイ響きがあるよね

今回はレイジ視点が前編でアイン視点が後編となっています。


今回の反省点:召使い要素なし

【表・異名】


 アインに置いて行かれた僕はここにいる大量にモヒカンと戦闘していた。


 戦闘をちゃんとしてみてわかったことが一つある。この体はだいぶすごい。語彙力が足りなそうな感想だが、本当にだいぶすごいのでしょうがない。具体的に言えば思った通りに体が動くことがだいぶすごい、


 そんなことを考えながら僕はモヒカンを蹴散らしていた。


 モヒカン一体の体力はあまりないようで【魔刃】で切り裂けば一瞬で消滅する。感覚としては無双ゲームのような爽快感のある戦闘。


「ふぅ」


 かなりの数のモヒカンを切ったつもりだがまだまだモヒカンがいる。さすがに疲れてきた。

 

 そんなときモヒカンたちの間でどよめきが起こった。


「おうおう楽しそうじゃねぇか」


 そんな声と共に三人のモヒカンが現れた。


モヒカンA「あなた様たちは黒い三年生と呼ばれる伝説モヒカンたち!!」


モヒカンB「黒装束の格好に小学校三年生でグレてそれから行っていないことから付いたあの伝説の!?」 


 モヒカンA、B解説サンキュー。


 まぁ切り倒すんだけどね。僕が【魔刃】の効果で先端に刃の付いたただの杖で切るとモヒカンA、B(仮)は死亡した・・・じゃなくて消滅した。うん消滅だよ殺してないよ、ホントだよ。


モヒカンA、B『グワァー』


「うぉ」


 バカことしてたら、黒い三年生(笑)にバットのようなもので叩かれかけたが間一髪で避けた瞬間ーーーーーー。


モヒカン一同『チッ』


 モヒカン全員から舌打ちされた。いやまぁ敵同士だけどさぁそこまで露骨に舌打ちされるとだいぶへこむよ。悲しいなぁ。


「マシュ、オルガ、敵冒険者にジェットトルネードアタックを掛けるぞ!」


マシュ、オルガ『了解!!』 


 黒い三年生が並んで突っ込んできた。並んでいるってことは縦方向に攻撃を仕掛けてくるにだろうジェットトルネードアタックは、なら横に避ければいいだけだ。


 そう思って横を見たときモヒカンロードが出来ていた。・・・・・割とピンチじゃないですかーヤダー。あと少しの所まで迫ってくる黒い三年生その瞬間僕は考えた。


(横も前も・・・・後ろも意味はないか・・・・・・前も横も後ろも・・・・なら上がある!)


 僕は使い道のなかった魔法【ハイジャンプ】を初めて使った。その効果はというと・・・ただジャンプ力が上がるだけなのだ。これで黒い三年生を飛び越えられると思った僕はバカか何かなのかと疑った。


 結果飛び越えられた。最初の一人をだがこのままでは落ちてしまうし、下から攻撃されてしまいそうだ。なら僕は最初の人の頭を踏み台にした。


「俺を踏み台にしたぁ!?」


 追撃が来るかと思ったが驚て放心していたようで、そのまま黒い三年生の背後に立つことができた。


 そして黒い三年生の一番後ろの人を【魔刃】で刺した。


「俺は止まらねぇからさ、お前らも止まるんじゃねぇぞ」


モヒカン一同『オルガァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』


 なんでメッチャヘイトが溜まってるんですか!?


 大量のモヒカンが僕に向かって突っ込んできたその刹那ーーーーーー


 超巨大な光がモヒカン全てをなぎ払っていった。

次回の注意点:召使い要素なし

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