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第3話 子供頃【旅路】という字から感じたワクワク感

今回はなんと召使い要素があります。これは驚くべきことです。

【旅路】

次の日

 まだ6時だというのにアインに起こされた。そんなに旅がしたのにかな?夢を見た気がするけどなんだったけ?まぁ覚えてないなら大した夢じゃなかったんだろう。


 朝食は携帯食だった。このとき僕は料理することを決意したのだった。


 まずは食材を用意しようと商人を探した。


 3時間探してようやく見つけた


 買うものを決めるためアインの好きな料理の傾向をそれとなく聞いといてよかった。


 アインの好きな食べ物


 ・パンなど炭水化物、汁物


 アインの嫌いなもの


 ・野菜や果物など


 これらをもとに調味料と小麦粉、野菜を少々にその他もろもろ買った。


 明日が楽しみだ。


その次の日

 僕が食事を用意しテントを用意したりしたら、アインに驚かれた。なんでだろうこのくらい召使いとして普通のなのに・・・・・。マジックカードをIHコンロみたいに使うとは・・・・・・・・。


 今日の献立


 朝:パン コーンスープ スクランブルエッグ ベーコン


 昼:そうめん きゅうり 朝のベーコンの残り


 夜:ナン カレー


 料理をしてからアインの機嫌が良い。料理って偉大だ。


そのまた次の日

 僕はアインから生物と魔物の違いについて聞いた。どちらも活動に魔力を使うが、生物は血液によって魔力が循環しており、魔物は魔力の塊である核を中心に核を守る魔力できた肉体で体が形成されていて。核を討てば魔物は肉体を保つことができず自然崩壊するらしい。


 そのため生物は死亡したとき肉体が残り、魔物は死亡したとき肉体が残らず、消滅するという大きな違いがある。


 そのため魔物が消滅したとき魔力が放出され、その魔力を冒険の書が観測しその放出された魔力の量で貰えるルルエノドル(ルルエノのお金みたいなもの)量が決まるらしい。


 RPGで魔物を倒すとお金が貰えるのはそのような理由があったのか。


またまた次の日


 今日初めてちゃんと、魔物と戦った。【魔刃】で攻撃したら簡単に死んだ。


 魔力を消費したのでどうやって回復するかをアインに聞いた。


 方法はいくつかあるらしいが代表的なのは、この二つらしい。


 ・呼吸をする

 ・食事をする

 

 これらの方法で魔力が回復できるのは理由は、魔力の発生源は星の内核らしい。内核で発生した魔力は地面へと伝っていく、その土にたまった魔力を養分に植物は成長し、成長に不要な魔力を葉の裏側から放出する(蒸散みたい感じなのかもしれない)。


 これにより空気に魔力がたまる。これにより生物が呼吸すると魔力は回復する。


 よって魔力を放出している植物はもちろん、血液を使って全身に魔力を運んでいる生物の肉なども食べれば魔力が回復できるのはそんな理由があるらしい。


 また内核から発生した魔力で太陽や月は二つ光っているらしい(月面や太陽に到達していないことから魔法学者たちによる推測のため)。とくに植物の無いとされる月の地面には、月が生まれてから内核によって発生した魔力が溜まり続けていて月の石には魔導具としての価値がある可能性がるらしい。


 ということはもしかしたらこの星も僕が気がついていないだけで光っているのかもしれない。


もっと次の日

 今夜は小さな村で夜を明かした。


 村でしったことだが、この辺りでは日本語と英語がつかわれているらしい、アインに聞いてみたら日本語はルルエノ共通語と呼ばれて基本的にどこの国でも使われていて、英語やドイツ語、フランス語なども名前は違うが使われているらしい。


 あと村の人達にも料理を食べてもらった。「美味しい、美味しい」と言ってくれて嬉しかった。アインは「私の召使いなのに・・・・・」とぶつくさ言っていた。なんだったのだろう?


 ついでに食材を買い足した。


そのまたまたもっと次の日

 もうすぐ向かっているダンジョンなので気を引き締めていこう。


 ここで初めてダンジョンの内容をアインから聞いた。


 ダンジョンの名前はラビリンスといって地下にある存在する。


 このダンジョンは、一般的な4層構成のダンジョンだそうだ、ダンジョンに一般的などの常識があることに僕は驚きを隠せないが我慢してアインの話を聞いた。


 1層目は迷宮の層と呼ばれていてとても複雑な迷路となっている。


 2層目は戦場の層と呼ばれていて、強力な魔物が多くいる。


 3層目は知恵の層と呼ばれ、暗号や謎解きをしなければ攻略できないそうだ。


 4層目は闘牛の層と呼ばれ、このダンジョンのボスであるミノタウルスがいる。ミノタウルスを倒せばそれなりのお金になるらしい。


 とアインは『丸ごとわかる迷宮ラビリンスの謎』という本を読みながら解説してくれた。


 というかルルエノにもギリシャ神話があるのか・・・・・・・・・。


明日ダンジョン、ラビリンスに着こうという大切な日


 僕は旅する吟遊詩人からルルエノの勇者伝説を聞いた。


 勇者とは絶対の強者たる魔王を狩る唯一の存在。


 勇者とは見返りを求めず、悪を憎み穿つ正義の存在。


 初代勇者から勇者は名門デウス家の血筋の者から生まれる存在。


 しかし魔王と戦い倒した英雄たる勇者は帰ってくることはない悲しき存在。


 今代の勇者以外は・・・・・・。


 凄いんだなぁ今代の勇者さんは会ってみたいなぁ。

次回から召使い要素がなくなります。これはいつもことです。

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