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Terrain operator  作者: アースマン
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アリグナク・ルナドーラという男

「よぉ〜みんなぁ〜!元気かぁ〜?なんてな!ハハッ!よぉ!ケビンのじっちゃん!調子どう?」突然現れた青年は陽気な口調で話しかけていく。彼の名はアリグナク・ルナドーラ。17歳。寝癖がある金髪で、青い瞳、顔立ちも整っていて、性格も決して悪くない。だが、先ほど酒場で人々が話していたように、少し問題児なのである。その戦闘技術はギルド内でも五本の指に入るほどの実力者である。しかし、彼の戦法は拳闘と彼の固有魔法(この魔法については後ほど説明する)を臨機応変に使いこなすというもの。拳闘はともかく、固有魔法が周りへの被害は甚大ではない事になりかねないので、問題児扱いされている。そういう意味では国内でも、ちょっとした有名人である。たが、ギルド内の信頼もあるし、ギルド長からも一目おかれているので、決して悪い奴ではない。むしろ好青年である。

アリグナク「受付嬢さーん!なんかクエ来ない?」

受付嬢「あらアグさん。ちょっと待っててね。」「アグさん」とはアリグナクの略称で「アグ」などとも呼ばれている。

受付嬢「ありましたよ!珍しいですね。アグさんに指名ですって!」

アリグナク「まじで!!初めてじゃん!」

男達「やったなぁ!アグ!お前も成長したなぁ!」「やるねぇ〜!」など男達から賞賛6割、皮肉4割の声がとびかっている。

アリグナク「そうかぁ〜?ありがとな!で、受付嬢さん。どんなクエなの?」

受付嬢「えーっと・・・。えっ!?」

アリグナク「どしたの?受付嬢さん?」

受付嬢「・・・内容言いますね。コホン...『アリグナク・ルナドーラ。貴殿に1対1の真剣勝負を申し込む。』です・・・。」

酒場内の人々「えっ・・・」この時、酒場内の空気が一瞬にして凍りついたのであった・・・。

今回も読んでくださりありがとうございます。今回は2話〜アリグナク・ルナドーラという男〜を書きました。主にアリグナクくんの性格等と今後の物語へと繋がる場面が出てきました。今後の展開を楽しみにお待ちください。次回は明日あたりにupしたいと思います。

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