未来のジグゾーパズル
僕が後悔したことをみんなに伝えたい。そして、みんなに後悔してもらいたくない。そんな動機で、描いたこの小説。
この世界には
努力をしても結果が出ない者。
努力をすれば結果が出る、しかし努力をしようとしない者。
そして、何もしなくても良い結果が出る者。
残念なことに、この世界は平等じゃない。
五体満足の者もいれば、そうでない者もいる。なんでも人並み以上にできる者もいれば、何をやっても上手くいかない者もいる。
某有名漫画でも「世界は残酷なんだから」なんていう台詞も出てくる。次元は違えど、残酷なことには間違いない。
人並み以上にできる者の中には、初めの一回だけ必死で頑張り、あとは努力を怠る者がいる。それは何故かって?簡単なことだ。努力しなくても人並み以上の結果が出るのだから。
しかし、やがて努力をする者に必ず抜かれる。その場で足踏みをしている者は、一歩ずつ歩みを進める者からは絶対に逃げ切ることはできない。もちろん、追いつくことも。
抜かれて初めて怠惰な者は思うだろう。
「このままじゃ駄目だ」と。
しかし、一度でも所謂「サボり」を覚えた者は頑張っていた頃の感覚を忘れる。
このままではいけないと何度も思うだろう。しかしその度、楽をしたいというか欲も出てくる。するとどうなるか。
「明日やろう」という言葉が出てくる。
今日は時間がないから明日やろう。などと考えている者は絶対に行動を起こさない。起こそうともしない。
しかし、そのうちやっとの思いで自分を変えることのできるチャンスを掴めるときがくるかもしれない。それが明日なのか、来週なのか、来年か...
一生かかっても掴みとれないか。
チャンスを掴んでも中には変わろうとしない者も出てくるだろう。そんな者はいずれ自分自身を恨むことになる。
もともとは人並み以上に出来て、優勝争いに参加していたのに、今では最下位争いに参加している。なんてことになる前に自分を変える必要がある。
もっとも、そんな状態にならないことが一番いい。
未来は誰にも分からない。しかし、未来は作ることができる、変えられる。
未来の自分は何を思う。
今を嫌い、過去を恨んでいる?
それとも
今を好み、過去に感謝をしている?
未来は分からない。分かる必要がないから分からない。
分からないから、作るんだ。果てしなく大きいジグゾーパズルのピースの1つが今日だ。
パズルを作るのは難しい。
ただ、壊すのは簡単である。
果てしないパズル地道に制作できた者こそが幸せを手にする
...わけではない。
しかし、壊すよりは幸せだろう。
今を楽して一生後悔する。
それか
今を苦労し、後悔しない人生を歩む。
好きな方を選べばいい。
未来は作れるのだから。
かつての英雄、ナポレオン・ボナパルドが私たちに残した言葉がある。
「お前がいつか出会う災いは、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。」...と。
語彙力が皆無ですが気にしないでくださいね。枕草子よろしく、思ったこと、、考えたことをパパーッと書き込みました。
意外と時間かかったなぁ。
あんまり書くことないので今回はこの辺りで。




