story 1-1
石垣導入です イロイロ突っ込みどころ多目ですが、一読していただければ幸いです
ー石垣 仁 side導入ー
<石垣家>
『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』
現在、午前11時 ある男のスマホがなる
ピッ
男は躊躇うことなく電話を切る
『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』
再度スマホがなる
男はスマホの着信相手を見て顔を顰める。 電話の相手は警察の上司であり空手の指導を受けていた紅 京子であった。
======================================
KP「どうする?」
探索者A「えっ? 普通に出ますけど。出なくても大丈夫ですか?」
KP「出ても出なくてもいいけど、出ないならゲームクリアおめでとうという当方に準備が……ゲフンゲフン」
探索者A「あっ、じゃあでません、乙で………」
探索者BCD「「「言わせねぇよ!!!」」」
KP「息ぴったりなようで」
探索者A「ちっ、ヨルクニトロコンで忙しいのに……じゃあ出ます」
KP「本音乙」
======================================
ぴっ
「はい、石垣ですが」
ひどく不機嫌そうに電話に出る。
「私の電話を受けないとはいい度………」
ぷつ
『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』
「はい、石垣です」
「あんたいいかげんn」
ぷつ
『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』『♪♪♪〜〜〜〜〜〜』
「はい、石垣ですが」
「休暇中にゴメンナサイ、ちゃんと要件話させてクダサイ」
「…どうぞ」
「ハイ っうん、えっと上からあなたを指名して調査案件が回ってきてるんだけどなにか心当たりない?」
「…その件明日でも大丈夫とか付いてないですか?」
「そんなバカなこと言ってないでさっさときなさい」
「非番なんですが……まぁ、わかりました。今から準備して署に向かいます。」
--------------------------------------
<灯火警察署>
2階 刑事課
石垣は京子の前にいた。
紅 京子は、灯火警察署の中でも他の女性警官より容姿が頭二つ飛び抜けて美人である。髪の色は真っ赤、髪の長さは胸まで伸ばしておりいつもポニーテールにしている。そして身体は鍛え抜かれた筋肉がスマートについていて決して無骨という感じは受けない。それほどの美貌がありながら本人は彼氏を作る気が毛頭ないという。
職場の男性陣の中では誰が彼女を射止めるかで賭けをしているらしい…
「待ってたわ。これが先ほど上から回されてきた案件よ」
そう言いながら京子は茶封筒を渡してくる
「中は見てないからね、それじゃ」
京子は自分の仕事に戻ってしまった
=================================================================
KP「どうする?」
探索者A「紅さんからもらった書類を確認します」
KP「了解、では以下のことについて書かれていました」
・今、世間で起こっている神隠しについて書かれている
・神隠しと言っても無事に帰ってきたり、死体で帰ってきたりと様々である
・神隠しにあう人間は決まって幼い子供である
・今回の行方不明者が灯火署長の一人娘であった。署長の話では、何時もなら帰っている時間に帰ってこず学校へ連絡や何時も所持も厳命しているスマホのGPSを使っても見つからなかったという。
・しかし、今朝もう一度GPSを確認すると郊外にある屋敷にいることが分かったので救出に行って欲しいこと
以上の点がわかりました。
探索者A「1,2つ質問いい?」
KP「どうぞ」
探索者A「書類で書いてある子供の死体はどういう状態で見つかったとかは書いてないのか?」
KP「(ふむ、特に情報入れてないが・・・)そうですな、みんな外傷はなく心臓麻痺で亡くなっていました」
探索者A「(まさか、外なる神の一柱を目撃しその結果SAN値直葬か?こりゃまじで逃げる準備だけはしておいた方がいいな。)OK、了解した。」
KP「次は―?」
探索者A「なんで、夜の段階でGPSの反応がないのに朝に調べたら出てきたのか気になるのですがそれは、」
KP「署長は夜の段階では何かしらの電波の届かない所にいて朝には電波の入る場所に行ったと解釈しているみたいです」
探索者ABCD「「「「ねーよ!!!!」」」」
探索者A「今まで、明らかに証拠残してない奴がここにきていきなりGPS見逃すとか……」
探索者B「明らかに誘ったますねぇ ニッコリ(((o(*゜▽゜*)o)))」
探索者C「しかし、幼女は救出しなければ、世界の宝が失われてしまう……(呆然)」
探索者D「お巡りさんこっちです!急いでください!!」
探索者A「任せろー、臭い飯食わせてやんよ。」
探索者C「な、なんでや、幼女は世界の宝だと偉い人から聞いたぞ」
探索者ABD「「「だれ???」」」
探索者C「KP」
探索者ABD「「「諸悪の根源お前かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」
KP「ふぇっ!?飛び火した!?なんか見守ってたこっちに、飛び火してきやがった!! 俺、違うし、絶対に違うって言い切れるし!!!むしろそれ侮辱なんだが!!!」
探索者A「慌てすぎて、笑」 探索者B「これはマジものかな?ニヤニヤ」探索者D「図星なんですねwww」
探索者C「顔真っ赤ですね、わかりますw」
探索者C「そしてここで初ダイスロール発動!!KPに心理学ロール‼︎‼︎‼︎‼︎」(05)
KP「フッ!!マヌケがぁ!貴様の心理学は初期値‼︎!成功するはずがないッ!」
探索者ABD「「「イケやるんだ‼︎Cーーーーーー!」」」
探索者C「シャイニングローーーーール!!!…………03」
探索者ABD「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(マジでやりやがった)(これはKPから恨み買いますわ)(楽しそうだから乗ったけど、ヤッベーこれからシナリオ不安すぎる)」」」
探索者ABD「「「だが、……そこに痺れる 憧れるゥゥゥゥ!!!」」」
KP「ーーーーーーーーーーーーん?アーココデクリティカルダシタンダネースゴイネーアコガルのもわかるけどだが無駄だな、心理学ロールは基本KPがするものでありプレイヤーが振るのはありえない、つまり」
探索者ABCD「「「「つまり…………?」」」」
KP「ノーカン‼︎ノーカン‼︎ノーカン‼︎」
探索者ABCD「「「「ナイワー((((知ってたけど))))」」」」
KP「しかし、初めてのロールしかも初期値成功その挙句クリティカルだが、非公認であるがゆえに経験点はあげられないが………情報は流してやろう」
探索者ABCD「「「「……ゴクリ」」」」
KP「ふふふふ………私が何を隠そう…………年上好きだからだー!!!!!なのでこの話とは事実無根、濡れ衣必死なのだ!!更に言うなら年上でも〇〇以上でないとピーーーーー出来ないしな」
探索者ABCD「「「「うわーナイワー」」」」
KP「というわけで、探索者Aには今日は準備をしてもらい翌日そこの邸宅に行ってもらうんで」
探索者A「いや、どういうわけだし…………」
次回! 動き出した美人探偵藤宮 秋 導入編。
KP「 石垣導入 おつかれっしたー」
探索者A「乙」
KP「にしても茶番に対してやる気はあるのにメインのストーリーそれなりって…」
探索者A「えっ?だって基本的技能振ってっけど性格は脳筋ですし、おすし」
KP「………BCDに期待するしかないとは」
探索者A『まぁPL同士で話し合った結果だけどなー』
KP「まぁしゃあない、次B準備しとけよー」
探索者B「おー」
KP「茶番の準備アップしとけ〜」
探索者ACD「「「うぃうぃーーー」」」
探索者B「茶番させないロールすっからぁ!アップ入んなくていいから!」
ご一読ありがとうございました。探索者ABCDは実際作者の友人です。
これに近いやり取りを何時もゲーム中にしてます
作者の性癖ではありませんからね?
感想頂けるとモチベ上がりますm(_ _)m