海の音は
掲載日:2015/05/14
海の音は銀色の鈴
清らかに鳴く遠く遠く
裾を広げた夕陽
風に擦れた雲が
薄くたなびいて
容易いようで容易くはない
忘れ去るということ
波止場に浮かぶ船を数えて
いつか巻き上げられる錨
海原を駆ける
一艘二艘
風を受けとめる
真っ白な帆を張り
その風の速度で
忘れ去るための旅に出よう
濃紺を切り開く明星
「さようなら」には
聞こえない明るさがあるから
かなしみはかなしみのまま
この海に広げ
掻き鳴らす
海の音は銀色の鈴
細くとも高く高く響くのだろう
海の音は銀色の鈴
清らかに鳴く遠く遠く
裾を広げた夕陽
風に擦れた雲が
薄くたなびいて
容易いようで容易くはない
忘れ去るということ
波止場に浮かぶ船を数えて
いつか巻き上げられる錨
海原を駆ける
一艘二艘
風を受けとめる
真っ白な帆を張り
その風の速度で
忘れ去るための旅に出よう
濃紺を切り開く明星
「さようなら」には
聞こえない明るさがあるから
かなしみはかなしみのまま
この海に広げ
掻き鳴らす
海の音は銀色の鈴
細くとも高く高く響くのだろう
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