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裏路地の黒猫

裏路地での日常の一幕です。ええ、日常ですよ。

 雑多なゴミが打ち捨てられた、薄汚い裏路地を、軽やかな鈴の音が進んでゆく。それに合わせて、カツコツと響く靴音。その音に驚いたのか、四つ足の裏路地の先住者は、エアコンの室外機から飛び降りた。黒い毛並みの艶やかさに、白い模様がアクセント。飼い猫なのか、こちらも鈴付きの首輪をしている。

「にゃ~ん、バイバイにゃ」

 黒猫へ手向けられた、小さな言葉を聞く者はいない。右手のコーヒー缶を左に持ち替えると、声の主は走ってゆく猫の背に手を振った。そのまま黒い尻尾が角を曲がるのを見届けて、セーラー服を翻す。

 足取り軽く靴を鳴らし、同時に鈴の音を撒き散らして、少女が路地を歩いていく。畳んだビニール傘を左手に、右にはコーヒーの缶を揺らしながら。

 少女が歩みを進めるたびに、肩掛けにした鞄から、凛と澄んだ音色が溶けるように響いていく。後ろに一括りにした黒い髪も、濃紺のセーラー服も、この裏路地にはひどく場違いだ。先の黒猫のような動物や、汚れた服装の浮浪者ならば、或いは相性は最高であろう。制服姿の少女が好んで歩く道ではないと言える。

 しかし少女の足に迷いは無く、確かな自分の意思でこの場にいることを示していた。ローファーの靴底が刻むリズムに、鈴の音が絡まって、少女の姿は日常とかけ離れた空気を纏っている。


 路地の角を曲がると、いかにも怪しげな店が軒を構えていた。一見しただけでは、何の店なのか容易に判別できそうにない。ビルの谷間に埋もれるようにして建つ店先には、大量の木の棒が刺さった瓶が置いてある。外から見える範囲では、他に服なども置いてあるようだが、曇りガラスのために内部の様子はわからない。

 店の前にある自動販売機の前を通り過ぎる。カコン、というわずかな音。備え付けのゴミ箱に、少女が右手のコーヒーの缶を投げ入れたのだ。

 まっすぐに入り口へ向かうと、躊躇うことなく店のガラスのドアに手をかける。ドア越しに、見事に禿げ上がった頭が見えている。カウンターに座って文庫本を読みふけるその姿に、少女が目を細めた。

 ゆっくりとドアが押され、軋みひとつあげずに開かれる。申し訳なさそうなほど微かに、カラカラと揺れるドアベル。店主は身じろぎひとつしなかったが、それでも来客を告げる音には気付いていたようだった。そのまま少女に目も向けずに声をかける。

「いらっしゃい。何かお探しで……」

「ゲンゾウさん、あたしだよ」

 少女の返答に、ゲンゾウと呼ばれた男は本から視線を上げた。スキンヘッドの頭に照明が反射し、一瞬だけその顔を彩る。書店の紙カバーに覆われた本に栞を挟んでカウンターへ置いて、ゲンゾウはそのまま立ち上がった。その目つきに、どこか呆れたような光が宿っている。

「八重ちゃんさあ、最近壊しすぎなんじゃない?」

「いやいや、そんなことない、かなー」

「先々週来たばっかりだろ? また来たってことは……」

 言いながら、ゲンゾウは店の奥の棚から箱を取り出してきた。箱にはラベリングがしてあり、“奈良寺八重様”の文字が書かれている。

 ゲンゾウが箱を開くと、大量の注文書が束になって入っていた。それを取り出し、店頭に陳列されていた長い棒を掴む少女へ、見せ付けるように振る。

「あはははは……。まあ、仕方ないじゃんよ」

 少女――奈良寺八重――は誤魔化すような笑みを店主へ向けた。そして身を翻すと、長棒の品定めの作業を再開する。その動きに合わせて、鈴の音が軽やかに響く。

「その鈴も長いね。初めてうちに来たときにはもう付けてただろ」

 ゲンゾウが目を細めた。八重がポニーテールを揺らして振り向く。

「うーん、そうかも。ゲンゾウさんも付けたら? 可愛いよ」

「アホ。ハゲオヤジに可愛いは対極概念だろうが」

 即座に却下される八重の提案。面白くなさそうな顔の少女に、ゲンゾウが商品棚から妙な物体を取り出して見せた。

「こいつはどうだ? 握力強化のトレーニング用品だ。一度使えばあら不思議、見る見るうちにムキムキマッチョの出来上がりってな」

 必殺のセールストークで話題を変えたゲンゾウだったが、八重のしかめっ面はあまり変わらなかった。むしろ酷くなった。

「それ、女の子に薦めるモノじゃないよね」

「女の子? いったいどこにいる……ぐほっ!」

 続くゲンゾウの台詞は、最後まで発せられることはなかった。打撃音と悲鳴に変化した後半は、彼のダメージの表現となる。ゲンゾウの鳩尾にビニール傘の先端をめり込ませた八重は、素敵な笑顔で腰に手を当て仁王立ちしていた。

「口は災いの元だよ、ゲンゾウさん」

 座り込んで大げさに咳き込むゲンゾウを、上から覗き込む八重。口に手を当てる可愛らしい仕草で、小さな子供に言うような口調になっている。前かがみになった八重のセーラー服から胸元がちらりと見えているのだが、ゲンゾウに気にしている余裕は無いようだ。

 蹲って動かないゲンゾウを尻目に、八重はショッピングを再開した。長棒から離れた八重が手に取ったのは白いテープ。わきわきと右手を握ったり開いたりする動作を見せる。

「ちょっとした冗談だったんだがなあ」

 しばらくの後に回復したゲンゾウは、そんな文句を言いながらカウンターへと戻って腰を下ろした。その様子を見て、テープを見ていた八重がゲンゾウのそばへ歩いていく。

「ごめんごめん、大丈夫だった?」

「大丈夫だ。それ、買うのか?」

「いや、また今度にするよ。まだストックがあるし」

「そうか……」

 残念そうな様子のゲンゾウ。売り上げが良くないのだろうか。

「今日はいつものヤツ、発注だけお願いします」

「はいよ」

 ゲンゾウは慣れた手つきで発注書に文字を書き込むと、複写の一枚を奈良寺八重専用BOXに放り込んだ。

「来週にはお届けするから、それまで待っててくれ」

「了解です」

「なんだそれ」

 ビシッと敬礼する八重の姿に、ゲンゾウが苦笑を漏らした。動きに合わせて鳴る鈴も、ゲンゾウには耳慣れた音となっている。八重と言えば、鈴。しなやかな動きや、スレンダーな体つきも手伝って、まるで猫のようだ。気まぐれで妙に気高いところがあるのも、そっくりだとゲンゾウは思っている。

「じゃあ、よろしくね、ゲンゾウさん」

 八重がそう言って、後ろを向く。

「帰るのか? 他のも見ていかなくていい?」

「今日はいいや。またくるね」

 凛と、また。鈴の音が店に響き、八重がドアに手をかけた。その背に向かって、ゲンゾウの声が飛ぶ。

「毎度ー」

 背中越しに振られる手。続く鈴の音をかき消して、ドアベルが鳴り響いた。残響が八重の余韻のように拡散していく。一人になったゲンゾウは、読みかけの文庫本に手を伸ばす。

「そういや今回の破損理由、聞き忘れちまったが……。ま、いいか」

 栞の挟まったページを開きながら、ゲンゾウが言葉を零す。それを最後に、店内は紙をめくる音だけの、普段通りの空間へと戻っていた。



「うーーーん…………」

 店を出た八重は、店先に設置してあった自動販売機の前で唸っていた。

「参ったな、コーヒー売り切れてるよ」

 三度の飯よりコーヒー好き。自他共に認めるカフェイン中毒の八重は、缶コーヒーが手放せないのである。

「仕方ない、表通りでコンビニにでも寄りますか」

 名残惜しげに、売り切れ表示のコーヒーのボタンを一度押して、八重がくるりと振り返った。

「およ?」

 その視線の先に小さな影がひとつ。黒い毛並みの猫が一匹、座って前足をなめている。近寄る八重の影にも、鮮やかに鳴る鈴の音にも、逃げるそぶりを見せない。ついには、すぐ隣でしゃがみ込むことを、少女に許してしまう。

「なんだお前、バイバイじゃなかったにゃん?」

 まるで友人に話しかけるように、八重が言葉を出した。そこで初めて黒猫が顔を上げると、八重の足へ体を摺り寄せる。首輪の鈴が、軽やかな音で歌うように鳴る。

「おうおう、愛い奴じゃ」

 なんとも時代錯誤な言葉と共に、八重は楽しそうに猫を撫でた。ゴロゴロと鳴るのどを指先でくすぐられ、黒猫が気持ちよさそうに目を閉じる。しばらく猫と戯れていた八重だったが、不意に携帯電話が振動した。

「ん? 桜だ」

 ディスプレイに浮かぶ“二条 桜”の文字が、友人からの着信を告げている。通話ボタンを押して、八重が話し始めた。

「もしもし、どしたの?」

『八重、今どこにいるの?」

「ゲンゾウさんの店出たとこだけど……」

 言って八重が腕時計を見る。今日は部活を早めに切り上げて来たので、まだ気にするような時間ではない。

『そう……』

 電話越しの声に、困惑する八重。何かあったのかと思い、口を開きかけたところを、桜の言葉が遮った。

『万年筆』

「万年筆? ああ、インク切れちゃったって言ってたっけ」

『うん。部室に行ったら、八重はもう帰ったって言われた』

「あー、ゲンゾウさんとこ行く予定だったからね」

 どうやら買い物の誘いのようだ。その桜の言葉に、八重は内心で胸をなでおろす。この友人は口数が少なく、口調も抑揚がないためか、妙に感情が読みにくい。面と向かえばいくらでもわかるが、電話のように顔が見えない会話は苦労するのだ。

「どうする? 今から合流する?」

『うん、行く』

「わかった。じゃあ駅前の大時計に三十分後でいい?」

『ん』

 素っ気ない態度の返答にも、慣れた様子の八重はそのまま通話を切った。桜らしい電話は、むしろいつもどおりだ。通話中も足元から離れなかった黒猫を、そっと撫でて立ち上がる。これ以上は構ってもらえないと判断したのか、黒猫は八重の足元から離れると、ゲンゾウの店の脇から裏へと入って行った。それを見届けた八重は、鞄を肩にかけなおして足を踏み出す。ローファーと鈴の二つの音が、路地裏にリズムを刻みだした。


 ゲンゾウの店から駅前へ向けるには、路地裏をそのまま進んでショートカットした方が早い。そう判断して歩き出した八重だったが、二つ目の角を曲がったところで、あまり面白くない光景に出くわしていた。

「よう姉ちゃん、ちょっと俺らと遊んでいかね?」

「君可愛いね、俺とオトモダチになろうよ」

「嫌、貴方達とは話が合わないと思う」

 二人組みのガラの悪そうな男に、一人の女学生が絡まれている。アロハシャツに丸いサングラスの男が壁に手を付き、もう一人の茶髪にピアスの目立つTシャツの男が少女の手を掴んでいた。男たちの服装は見るからに軽薄そうなチンピラ風味で、ある意味この路地裏によく似合っていた。

 一方で、壁際に追いやられたセーラー服の女学生は、その状況下でも無表情を貫いている。肩の長さで揃えた黒髪に、入学案内の表紙に載せられそうなほど正確に着こなした制服。左手に長い袋を持っている他は、美人というくらいしか特徴のない少女。

 二条桜だった。

「うわぁ」

 八重は思わずぼやいてしまった。二人の男は八重に気付いていない。八重が桜の表情を窺うと、それは危険な顔をしていた。付き合いの長い八重だからこそわかる、とてもとても危ない顔。助けなくてはいけなくなってしまった。

「ちょいとお兄さん方」

「あん?」

 突然出てきた第三者の声に、三人が一斉にその方向を見た。男二人は驚愕の表情をしていたが、話しかけてきたのがこれまた制服の少女と知るや、薄笑いを顔面に貼り付けた。

「なんだ、姉ちゃんも俺たちと一緒に遊びたいってか?」

 アロハシャツの男が、サングラスに手をかけながら言う。

「いいねえ。二対一じゃ飽きちまいそうだったしよぉ」

 茶髪にピアスの男も続いた。そのまま八重の方へと二人で向き直る。八重を値踏みするような視線が、好色な光を帯びた。

「そうそう、男と女じゃ、やっぱ同人数じゃねえとな」

「確かに、二対一は卑怯」

「だよなー。やっぱ一人で相手してもらうほうがいいっしょ?」

「むしろ女の子増えるなら大歓迎ってか、あっはははは」

「でもこれ以上は誰も来なそう」

「いや、とりあえず桜は喋んなくていいから」

 八重の親友と言っていい少女は、どこまでもマイペースだった。

「とにかくさあ、あたしとその子はこれから予定あるんだけど?」

 この手の輩は、そんなことを言って引き下がる相手ではない。それは八重も承知の上だ。案の定、二人のチンピラは薄笑いのまま八重に近寄ってくる。

「えー、つれないこと言うなよ」

「そっちのお姉ちゃんも乗り気みたいだしさあ、君も行こうぜ」

 桜を放置した男たちが、八重の目の前に並んだ。

「残念、君たちじゃ桜を満足させることなんてできっこないじゃん」

「あ?」

「身の程知らずって言ってるの。わからないかなあ、頭の栄養足りてますかー?」

 言いながら、自分のこめかみの辺りを指差す八重。単純な男たちを怒らせるには、それは十分な一言だった。

「おい姉ちゃん、馬鹿にしてんじゃねえぞ」

 そこからのチンピラ二人の言動は、容易に予想できる。その単純さが、むしろ今まで彼らの行動を裏付けてきた。怒らせたくないから、言うことを聞く。今まで彼らが接してきた女とは、そういう存在だった。

 そして、言葉で従わない相手への彼らの対応も、いつもと同じだった。拳を握り、軽く一発殴りつける。それでも言うことを聞かないならば、従順になるまで殴り続ける。それは彼らの、繰り返される普段通りの日常そのものだ。

 だが、違った。

 殴りかかるアロハシャツの男。その結果をもたらしたのが、八重の一言であるならば。それはすなわち、八重の望んだ結果に他ならない。相手が、奈良寺八重という少女だということ。男たちにとって、ただ一つだけいつもと違うこと。それこそが、さらに続く結果の差になると、彼らは考えもしていなかった。

「まあ、仕方ないね」

 八重の呟きに、しゃらん、と鳴る鈴が重なった。振りぬかれるアロハの右腕を、八重が左に半歩引いてかわす。交差するように下げた右足を再び踏み込みながら、いつの間にか右手のそえられたビニール傘の先端で、男の即頭部を殴打した。

 どん、と鈍い音が響く。それに合わせて、凛、と鈴の余韻が広がる。

 殴られて泣きながら許しを請う八重の姿。それが茶髪の男の予想であった。だが、現実には八重は殴られはせず、代わりに壁まで吹き飛ばされて崩れ落ちるアロハシャツがその目に映る。茶髪の男は、それまでの勢いが嘘のように静かになってしまった。アロハの男の敵を討とうという思いは浮かばない。まるでそうなることが決まっていたかのように、規定の動作を行っているかのように、鮮やかに男を倒した八重の動きが、茶髪の男を深い戦慄へと追いやったのだ。

「そっちのお兄さんはどうするのかな?」

 傘を両手持ちに構えたまま、八重が茶髪の男を鋭く見つめる。

「あたしたち、お買い物に行ってもいい?」

 言葉こそ普通だが、その圧力は先ほどまでの比ではない。それが、八重の警告であると同時に、慈悲でもあることは、彼にも理解できた。茶髪の男は、アロハシャツの男へ駆け寄る。八重はビニール傘の構えを解いて、二人には目もくれずに親友の前に立った。

「お疲れ様」

「桜……」

 緊張感のかけらもない言葉。否、実際に桜は緊張していなかった。男たちと話している時と、今も態度は殆ど変わらない。ため息一つついて、八重が振り返った。敗者となった二人へ声をかける。

「お兄さんたち、助かったね。あたしは手加減してあげたけど、桜が手出してたら今頃は……」

「病院送りってか……?」

 かすれた声で茶髪が答える。八重は意味深にふふん、と笑うと、言葉を続けた。

「まあ、とにかく助かったんだからいいじゃん」

 いつもの快活な調子に戻って、八重がウィンクした。じゃあね、と手を振り、桜を連れて去っていく。茶髪の男はその背を見ながら、縄張りを変えようかと考え始めていた。


「うーん、やっと娑婆に出られましたなあ」

 両手で大きく伸びをしながら、八重がそんなことを言う。桜は相変わらずの無表情で、自動販売機に小銭を投入している。

「桜、なんでアンタあんなとこにいたの?」

 八重が当然の疑問を口にした。桜のいた裏路地は、学校から駅前に行くには、通る必要のない道だ。自動販売機で買い物を終えた桜が歩み寄りながら答える。

「猫」

「猫?」

「うん」

 言いながら、桜がコーヒーを八重に渡してきた。

「お、サンキュー」

 受け取って、早速缶を開ける。美味そうにカフェインを補給する親友に向けて、桜は続けた。

「猫がね、そっちに行ったの。にゃーって」

「ふんふん」

「何だか、八重に似てるなって思って。それで追いかけてたら見失っちゃって」

「それでああなったって? まったく、小学生じゃあるまいし」

 呆れながら、八重。そしてそのまま桜へ詰め寄る。

「ていうかさ、なんで猫なの? あたしに似てるって」

「黒猫だった。スラッとしてて、気高くて。鈴の音鳴らして歩くところとかそっくり」

 八重の脳裏に、裏路地で出会った黒猫が思い浮かぶ。

(まさか、ね……)

 軽く微笑んで首を振ると、八重は桜の手を引いて走り出した。

「ほら、早く行かないとお店閉まっちゃうよ」

「ん」

 こちらはやはり無表情の桜。夕日に照らされて伸びる二人の影が、街の大通りを駆け抜けていく。八重が走るたびに音を出す鈴に、桜の微かなハミングが重なった。

 大通りの隅にある路地の入り口。二人の少女の駆ける姿を視界の隅に捉えながら、艶やかな毛並みの黒猫が、路地裏へと消えていった。鈴の余韻を漂わせながら。


どうも、あすくと申します。

伝奇物というか、学園物というか、女子高生の二人組が活躍する話が書きたくて、出来上がった作品です。連載長編ではありませんが、一話完結の連作を想定しています。

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