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死なないゾンビ  作者: ちゃんこう
ゾンビ 進化
8/56

ゾンビとカラス

―――――ドーーーーーーーーーン

俺はこの研究所みたいなのを爆破した・・・

あんな施設があってはいけない・・・・俺みたいなのを増やしてはいけない・・・

俺は復讐を誓った・・・俺をこんな体にした奴に・・・こんな研究をしている奴を・・・皆殺しにしてやると・・・・

久しぶりに外に出た気がする・・・俺は一体どれくらいの間あの水槽の中にいたのだろう・・・

とりあえず、今日が何日かが知りたい・・・確か、俺が死んだ日が大体2000年の4月だったな・・・

俺はとにかく、車を待つことにした・・・

―――――――7時間後―――――――――

え~っとみ・・・み・・・み・・・クソ!!!もうない!!!

俺は一人しりとりをしていた・・・

むなしい・・・っと落ち込んでいる場合じゃなかった。それにしても、ほんとに車一台も通らないな・・・

仕方ない、走るか

俺は走った・・・

―――――――30分後―――――――――

・・・こんな近くにあったんだ・・・町・・・・・

はあ、もう日が暮れてきたな・・・まあ、悔やんでも仕方ない

俺は町に入り口に行った・・・・・それが、地獄の入り口とも知らずに・・・

お!喫茶店ある・・・あ~でも、今の俺金ないんだよなあ~仕方ないスルーするか

とにかく、そこら辺の人に聞くか・・・

信吾:「すみません?今日何年の何日ですか?」

女生徒:「ええ~っと確か、3000年の5月7日だったと思います」

え?今なんて言った?3000年の・・・・・3000年?ウソだろ?

俺は1000年も水槽で生きていたのか?いや、ゾンビだから死んでいるか・・・

信吾:「すみません、もう一つだけ」

女生徒:「早くしてくださいね?もうすぐ、夜になるので」

信吾:「わか・・・夜?」

女生徒:「早く、あなたも家に帰るか銃を持った方がいいですよ?ゾンビがきます」

信吾:「ゾンビ!?」

女生徒:「驚くことじゃないでしょ?」

信吾:「ありがとうございました!!!」

俺はこの場から逃げた・・・怖くて・・・そして、ゾンビのことを驚かないことが一番恐かった・・・

信吾:「まさか、俺が1000年いない、内に・・・ゾンビは人を食いって来たってことか・・・」

はあ、この場合人間が生きていたことが驚きだな・・・まさか、一般人に銃を持たせるのを許してるとは

信吾:「ん?なんだあれ・・・」

俺は夕日の方に向いた・・・ほかの人も見ている・・・

夕日の陰でよくわからないが・・・何かが空を飛んでいることがわかる・・・

・・・・・・・

信吾:「みんな!!!早く室内に行け!!!!」

俺はわかった・・・あれは、カラスだ・・・・・

あれを防ぐ方法は火炎放射で焼くか・・・それとも、莫大な弾を使って全部撃ち落とす。それか、カラスが入りにくい場所に逃げるか・・・

だから、町などでは室内に入って何とかするのが一番いい・・・

だが、それを知らないのか・・・町の人の反応は・・・・・

無視・・・・・・だれも、もう夕日の方を向いていない・・・

多分この人たちは・・・ゾンビしか見たことない・・・人間の・・・

やばい・・・俺は逃げないと・・・何とかして生き残らないと・・・

その時、一匹のカラスが・・・・・一人の住人を襲った・・・・・


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