ゾンビとデパートⅢ
【デパート】
佐奈「買えたよーー!!」
凛「こんなにもいらないんじゃないかな?」
小枝子「何言ってるの、女の子にはこれくらい必要よ」
守「いつの間に、仲良くなったんだ?小枝子と」
信吾「さあな?」
まえまえから、守の嫁と佐奈はたまに話しているのは見かけたが、凛と話しているのは初めて見る・・・まあ、買い物の最中に仲良くなったんだろうな
信吾「さて・・・守たちも来るか?」
守「何に?」
信吾「凛の歓迎会」
そう、俺は歓迎会を開こうと思っている
そのための食材はもう買った
守が気絶している間に・・・
守「じゃ、あとで行くよ。小枝子もいいだろ?」
小枝子「確かに、行きたいわね」
子供「行きたい!!行きたい!!」
どうやら、守たちはOKみたいだ
他にも・・・いや、呼ばなくていいか
佐奈「料理は誰が作るの?」
信吾「俺以外に作れるやつがいるのか?」
凛「ごめん、私目玉焼きを作ったらいつの間にか生姜焼きになっていたことがあるから無理」
信吾「へえ、そうか・・・って生姜焼きに!?」
凛「うん、なんでか絶対生姜焼きができるんだよね・・・豚の・・・」
信吾「その工程を見てみたいな」
凛「帰ってからやってみようか?」
佐奈「・・・やめといて、いやな予感がする」
信吾「奇遇だな、俺もだ」
守「火事になりそうだな」
小枝子「消火器の準備しないと・・・」
子供「水鉄砲は持ったよ!!」
全員火事前提で話している
凛「ちょっと!!なんで私が料理苦手になっているのよ!!」
信吾「え!!間違いじゃないのか?」
凛「う・・・しょ、生姜焼きなら・・・」
佐奈「じゃあ帰ろうよ」
信吾「そうだな・・・」
凛「ちょっと!!!」