ゾンビとスラッシャー
女性:「お断りします!!」
――――バン!!
・・・世間は冷たい・・・
っと考えている場合じゃない!!
でも、このあたりでここ以外に・・・
そう思った時だった
女性:「きゃあああああ!!!」
悲鳴!!クソ、ゾンビが来たのか?
信吾:「大丈夫ですか!?」
俺は扉をたたいたそしたら・・・
中から開けてくれた
子供:「助けて!!」
泣いている・・・中で何かが起こったな・・・
信吾:「よし、任せろ!」
俺は悲鳴の方向と血の匂いを頼りに向かった
・・・多分もう一人は確執に死んでると思いながら
信吾:「この先かな?」
そこは、みんなで食堂だった・・・
ゾンビさえいなければ今頃・・・
俺はあたりを見回した・・・その先には二人の女性がモップを持って男のゾンビと対峙している
女性:「来ないでください!!」
女性は足を震えている
だが、そんなこと男のゾンビには関係なく・・・
今にもかみつきそうな感じで歩いていく・・・
俺は走って男のゾンビの体を力限りに蹴った!!
ゾンビは吹っ飛んだが・・・ダメージは全くない
信吾:「おい!!さっさと逃げろ!!」
俺は女性に呼びかけた
女性:「駄目です、この扉の向こうには子供が・・・」
信吾:「なら、そいつらを連れて二階に行け!!」
女性:「は、はい!!」
女性は後ろに会った扉を開け中から子供数人を連れていこうとした・・・
その瞬間・・・最悪のことが起きた
―――――――バリン!!!
窓が割れる音がした・・・
その割れた方向のは・・・
ゾンビの進化した・・・スラッシャーがいた
スラッシャーとはゾンビが一定の期間血を出し続ければごくまれに進化するゾンビ
スラッシャーの両手は骨が尖った状態で向き出ている
それがに切られると血が当分止まらなくなる
これは実体験だから言える・・・こいつは相手にはしてはいけない!!
だけど・・・だけど・・・俺が戦わないと・・・ここにいる奴らは全員死ぬ・・・
信吾:「やるしかないか・・・・・」
俺は覚悟を決めてスラッシャーに近くにあったナイフを持ち攻撃した
死ぬ覚悟で向かった・・・少しでも足止めができれば・・・そう思っていた
だが、現実は非常だった・・・
スラッシャー:「うがああ!!!」
時が止まった・・・俺にはそう感じた・・・だってスラッシャーの手が俺の目の前にある・・・ちょっとでも動けば当たりそうな距離に・・・
死んだと思った・・・もう無理だ・・・何もできない・・・実際に体が動かないしな・・・
ごめんな・・・守ることができなくて・・・任せろって言ったのにな・・・
次の瞬間・・・・・俺は・・・死んだ・・・
ここはどこだ?確か孤児院で死んだじゃなかったけ?
俺は水槽みたいなのに入れられていた・・・ここがどこだか分らなかった
しかし、なぜ俺が生きているかがわからなかった・・・
近くに誰もいないな?
俺は確認して、水槽をぶち破った
――――ガッシャン!!
信吾:「ふう・・・ここは本当にどこだ?研究所ぽいが・・・」