ゾンビと隣の女子高生
誰だ?
ボロボロの女子高生の制服・・・
昔のようだ・・・
・・・あれ?
もしかして、俺・・・
こいつのこと知ってる?
いや、知らないはずだ・・・
女子高生に知り合いは・・・
女子高生「おじさん・・・久しぶり」
信吾「!!」
久しぶり!?
おじさん!?
なんだ・・・
こいつは誰なんだ!?
俺に知り合いは・・・
いる・・・
あの時死んだ・・・
隣の・・・
娘の・・・
女子高生「相坂、凛・・・覚えてる!?」
信吾「・・・ああ」
俺が助けられなかった一人だ・・・
凛「よかった~忘れられてたらどうしようかと思ったよ」
信吾「なんのようだ?」
凛「いや、町に入ってからおじさんの姿見たから挨拶に来ようと思って」
信吾「・・・それだけじゃないだろ?」
凛「ん~、やっぱりわかっちゃうか・・・」
信吾「殺しに来たのか?」
凛「違う違う、そんなぶっそうなことじゃないよ」
信吾「じゃあ、なんだ?」
凛「おじさん・・・意識が回復してから何年たってる?」
信吾「3年ぐらいだが?」
凛「ふ~ん、私より2年も多いんだ・・・」
信吾「そうだが・・・何か関係あるのか?」
凛「うん・・・実は・・・」
佐奈「信吾~何してるの?」
後ろから佐奈の声がした・・・
凛「!!」
凛が後ろに飛びのいた・・・
信吾「どうした?」
凛「その子・・・」
信吾「佐奈がどうかしたか?」
凛「・・・一つ聞いていい?私達をこんな体にした奴のこと知ってる?」
信吾「それは探し中だが?」
凛「そう・・・いいわ、今日はもう遅いし出直すは・・・」
そう言って帰った・・・