表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死なないゾンビ  作者: ちゃんこう
ゾンビ 進化
25/56

ゾンビと壁

【地下鉄通路】

佐奈:「しん・・ご・・・信吾!!」

信吾:「!!?」

佐奈:「朝?だよ・・・」

信吾:「え・・ああ、俺寝てたのか・・・」

懐かしい夢だったな・・・

あれから、だったな俺がゾンビのことを知ったのは・・・

信吾:「どれくらい寝てた?」

佐奈:「多分、1時間ぐらい・・・」

信吾:「そうか・・・」

信吾:「よし!!行くぞ!!」

佐奈:「うん!!」

――――――ギャアアアアアアアアアアアア!!!

信吾:「なんだ?」

姿が見えない・・・

暗闇でも・・・

そうか・・・

ここは地下・・・

声が響く・・・

暗闇での、視界の差は5分5分だが・・・

佐奈のことを考えているとやばい・・・

信吾:「乗れ!!」

俺は佐奈をおんぶして、地下を走った・・・・

―――――――2,30分後――――――――――

守:「信吾!!」

信吾:「やっとおい着いた!!」

守:「すぐにここを封鎖する!!」

信吾:「どれくらいかかる?」

守:「一分もかからない!!」

守は拳銃を引き抜いた・・・

そして、俺達が通ってきた上を撃ち・・・

起爆した・・・・

―――――ドオオオオオオオオオオオオン

信吾:「・・・これで、安全は確保できたか?」

守:「いや、ここからさらに壁を作ろうと思う・・・」

信吾:「俺の出番ないよな?」

守:「ん?・・まあな」

信吾:「なら、ちょっと飯食わせてくれ」

守:「はいはい」

そう言って飯を用意してくれた・・・

守はいいやつだ・・・

何も聞かないでくれる・・・

佐奈:「おにくーー!!」

信吾:「はっは・・・」

・・・無理だったんだな・・・

助けるの・・・

そう、実感した・・・

笑っているが・・・

心のどこかで、死ぬほどの悲しみが・・・

あるだろう・・・


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ