ゾンビと分かれ道
信吾:「どっちだ?銃声が聞こえたのは・・・」
ビルを出てから銃声の方に向かったら、分かれ道があった・・・
どちらも、ゾンビがいる・・・
ただ・・・右は二人・・・左は一人・・・
左の方がわずかに少ない・・・
だけど・・・
ゾンビは人が多い方に行く・・・
なら、右に行った方がいいんじゃないのか?
そう考えていると・・・
また・・・
―――――バアン、バアン
銃声が聞こえた・・・
右からだ・・・
・・・俺は覚悟を決めて・・・
右に向かった・・・
念のため、俺は木の棒を拾っていた・・・
どれくらい、使えるかわからないけど、ないよりはましだ・・・
けど・・・俺が人を・・・ゾンビを殴れるのか?
もう、見ても足はすくまないが・・・
俺は・・・
そう考えてながらも、走っていた・・・
そして・・・人の群れを発見した
だけど・・・その中にラックの姿がなく・・・
みんな怖がりながら戦っている・・・
俺はその場を後にした・・・
助かりたいが・・・
なんだろう・・・
あの中にいたら、駄目な気がした・・・
そして・・・
その予感は的中した・・・・
:「きゃああああああああ」
:「うが・・・なんだ・・・?」
:「ばけものだああああああ!!!」
信吾:「・・!!?」
俺は振り返った・・・
そして・・・
俺は・・・
この目で・・・
見た・・・・
ラックの・・・
姿を・・・