ゾンビと信号弾
守:「それで、本題だが」
信吾:「なんだ?」
守:「隠れながら、僕たちについてきてくれないか?」
信吾:「なんで隠れながら・・・そうか、確かにあの後だと、怖がるやつが多いな」
守:「そうだ、だから頼む・・・ずっとじゃなくていい、せめて安定している場所まで・・・」
信吾:「いいよ、別に・・・そのつもりだったからな」
守:「ありがとう・・・後、あの刀は信吾にあげるよ」
信吾:「いいのか?」
守:「僕たちは使う時がないから別にいいよ」
信吾:「そうか・・・なら、ありがたくもらっていく」
俺はそう言って、拳銃を守に渡した・・・
守:「これは?」
信吾:「中には信号弾・・・一発だけ入っているそれを合図に俺はお前らを助ける・・・いいな?」
守:「わかった」
守はうなずき、拳銃をポケットに入れた
そして、俺は元の場所に戻った・・・
佐奈:「信吾!!」
信吾:「うわ!!」
また、抱き着いてきた・・・
はあ、そう言えば俺、佐奈になつかれてるんだよな・・・
信吾:「あれ?おかあさんは?」
周りを見るといない・・・
おかしいな?さっきまでいたのに・・・
佐奈:「多分、厨房にいってない?」
信吾:「そうか」
佐奈:「それより、信吾!!あそぼう!!」
信吾:「・・・すこしだけだぞ?」
そうして、遊ぼうと思っただが・・・
そんな時間はなかった・・・