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3 秋空



 少し冷たくなった風

 僕の横を通り過ぎる

 一緒にやってきた木の葉

 僕と遊びかけぬける



 全て全てに身をまかせ

 目を閉じて僕だけの秋空見て

 歌うよ



 消えた光を追いかけて

 寂しくなったら君が来た

 不安の中唯一分かる現実

 君の温もり

 愛しい愛しい君の匂い



 視界が消えても大丈夫

 僕の脳内に焼きついているよ

 その声の調子は笑っているね

 君の鼓動を聞いてると

 あぁ生きているのかと

 実感できる



 少しも淋しいだなんて

 思ってないから












 虫食い葉の隙間から

 光が通り抜けてやってくる

 さらに顔出した浮雲が

 形を崩して繋がって



 全て全てを見つめるよ

 君がくれた目で眩しい秋空見て

 歌うよ



 あの時突然目の前から

 消えた君は最後に何を見た?

 本物の秋空は輝くよ

 だって僕ら

 1つになれたんだから



 君の姿消えても大丈夫

 僕のもとにいつもいるから

 ここの景色好きなんだよね

 君の瞳で見ていると

 あぁ生きているのかと

 実感できる



 少しも悲しいなんて

 思っていないから……





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