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理不尽な異世界に転移し万能スキルを女神から授かり、森の奥で地味に暮らしていたらハレームな王国を築いていた。  作者: サカリ紅葉


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009話 助けた王女エリーナはヤンチャ姫だった。

この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 カズマは拠点に帰るとイリアと目が合い苦笑いをして、こんなに早く王家と繋がりを持ってるとは予想外の展開になったけどスムーズにいたと安堵する。


「カズマ、王女様をお風呂場で私の様にしてね」

イリアはカズマと一緒に行き長椅子の上にバスタオルを数枚を重ねると、カズマが王女をその上に寝かせる。


「カズマは服を脱いで来たら、私が王女を脱がしておくから」


「分かった。頼んだ」

カズマは直ぐに脱衣室に行き、装備服を脱ぐ前に異次元空間からギンとルイを出してあげてから服を脱ぎ始める。


「あっ、カズマ来たわね、エリーナ王女って戦闘レベル32もあるわね、確か寝込んで2年とか経つと聞いたけど15歳だったら結構なやり手だっかもね」


「そっか、それじゃ、始めるよ」


「えぇ、お願いね、私も脱いでくるわね」

イリアも付添人として立ち会う為に脱衣室へ行った。


 カズマはイリアが脱衣室に向かうのを見送り、性魔術を行う為にエリーナの股を開いて準備を始める為に前戯を行い性魔術を行使した。


エリーナの治療を始めて魔力回路が脆くなっている事から、遺伝的な部分もあると断定して、元々弱いところへの無茶な魔法の行使を繰り返した結果で病気なった。


よって性魔術の精気と神気を込めた魔力を王女の体内に送り、魔力回路のつまりの除去と修復再生後に強化を行い、問題となる遺伝子情報に対して丈夫となる遺伝情報上書きをして再発防止を行った。


エリーナの治療には一時を要して色々修復再生強化と細胞の活性化に魔力量の増量と魔力袋の拡張と強化などをして10回ほど中に出して治療が終わり、エリーナ王女は元気となった。


「私は我が主の相棒である神剣シイラスです。エリーナ様は回復をおめでとうございます。只今もって女神イシリス様の使徒であられる我が主の正妻となられました。特権として神器の武器を明日の朝に贈呈致します。ご希望の武器を教えてぐださい」


「えぇ、使徒の正妻に、そうなのね、神器の武器ですか、なら魔弓をお願いできるかしら」


「畏まりました。聖魔弓エレザードを贈呈致します。雷属性と氷属性の魔矢を放ちます。我が主といたした回数でエリーナ様と聖魔弓のレベルが上がりますので頑張って励んでください」


「ふ~ん、やった回数分でレベルが上がるのね、なるほど確かな上がってるわね、嘘でしょう戦闘レベルが132に上がってるわね」


「初回限定の特別サービスです。今晩の夜営みまで1回につき戦闘レベルが10上がりますので励むだけ上がります。以上であります。それでは失礼します」

神剣シイラスはカズマのアイテムボックスの中に戻った。


「私はカズマの本妻イリアと申します。今後とも仲良く致したと思っております。どうかエリーナ様も私達のカズマの支えになる様に、どうぞよろしくお願い致しますね」


「ふ~ん、イリアさんが本妻で私は正妻なのね、と言う事はこれからも使徒であるカズマさんの正妻が増えていくという事で良いのかしら」


「はい、そうなります。それが創世の女神イシリス様のご希望です」


「そうなのね、分かったわ、私にとっても好都合だわね、身体が丈夫になってあんな窮屈な城から出られてしかも女王の地位に就かなくてもいいだから最高だわ」


「あの、お願いがあります。私達は王家と取引を望んでおります。エリーナさんには私達の窓口として王家に通って頂く事になりますが、よろしいですか」


「良いわよ、それを口実に使えるから好いけど通うのどうやって?」


「その為にも私と共にカズマのお相手をしたり、森へ行って魔物の討伐などして戦闘レベルを201まで上げて頂きます。そすれば瞬間移動の魔法でここから王城に一瞬で移動出来ます」


「まぁ、そんな凄い魔法が使えるようになんて流石は使徒様と言うべきでしょう、あっ、シャワーと言うのを浴びても良いかしら」


「あ~、そうですね、気が付きませんでごめんなさい。私と一緒に浴びましょうか」


「ねぇ、私もイリアと呼ぶから私の事もエリーナで良いわよ、気楽に話しましょうよ」


「うふふ、ありがとう、エリーナは王家の方なので気を使ってしまいました。ガラではないのですが、ハグリ、ピンキー、エリーナの下着と部屋着と装備服一式お願いできる」


「キッキー、キッキー」


「キュイ、キュイ」

ハグリとピンキーは異次元空間からイリアに返事する為に顔を出して返事をすると、直ぐに異次元空間に戻って行った。


「まさか、蜘蛛の魔物も従魔なの、という事はスパイダーシルクで作るという事なのね」


「はい、そうですよ、スパイダーシルクの糸と生地も王家との取引を少量ですが、定期的に販売しようと思います」


「ふ~ん、お母様なんか買い占めしそうね、希少で超高級生地だもの、あっ、お風呂に入っても大丈夫なの」


「はい、大丈夫ですよ、カズマも一緒に入りましょう」


「あぁ、分かった。そうさせてもらう」


 イリアはカズマも誘ってエリーナと一緒に三人で岩風呂に入り、ゆっくりと浸り、エリーナも久しぶりの入浴という事で満足する。


入浴中にカズマはエリーナに前世にあった便利な日用品でこの世界にない物を開発していきたいと抱負を語り、エリーナもカズマの考えに賛同し自分も使いたいと興奮していた。


 お風呂から上がると、アイテムボックスの中に下着類と部屋着と装備品一式が入っていて感激してスパイダーシルクの生地で作られて下着付けこちが最高と喜んだ。


エリーナはトイレの使い方も教わり、清潔感のあるトイレにも感心を示して、王城よりも遥かに便利だと生活しやすいと絶賛していた。


リビングに行ったら従魔達が寛いでいたところをイリアと一緒にモフモフタイムに入り毛並みが最高だと言って、撫ぜながらブラッシングもして気持ち良そうにしている従魔達に癒されていた。


 日が暮れて来てイリアが晩御飯の支度を始めるとエリーナの一緒にキッチンに立ち、二人で料理を作り始める。


「あら、晩御飯の支度をするなら私も手伝うわよ」


「えっ、王女様も料理するの」


「えぇ、森に夜営した時とかね、護衛バラ騎士団の団員に教わりながら作っていたわよ、いつ何時遭難するか分からないでしょう、その時に料理スキルが必須でしょう」


「意外だは、そこまで考えてるなんて」


「そうかしら、でも帝国がいつ侵攻してくるか分からないでしょう、かなり他国に侵攻して傘下にして行っていると情報もあるの、王女とか王子を人質にするとか聞いているわよ」


「そうなのね、それなら備えないとダメね」

イリアはエリーナからの帝国の情報を初めて聞いて色々と策略を練り始める。


 晩御飯を3人で食べ始めるとカズマは前の席で美女が二人並んで食べている様子を見て、美女二人が自分の妻なんだなと思うとこの世界も悪くはないなと思いながら妻達の作った手料理を味わう。


 従魔達も食卓り傍で美味しく魔物肉を頂きながら主たちの様子を見て食べ終わると寝室へ行って先に眠り、蜘蛛の魔物と番のハグリとピンキーも異次元空間の中で魔物肉を食べてから眠り、主の傍に常に控えていた。


これか始まる主達の夜の特訓の時に発せられる精気と神気の混ざった魔力を糧に主たちの守護獣として成長していく。


 晩御飯を終えて3人でお風呂場に行き、脱衣室で部屋着を脱いで裸になると、カズマはイリアとエリーナの美しさに思わず聖棒が元気に聳え立ち、それを見たイリアとエリーナは微笑み今晩の特訓に期待をする。


その後の寝室でカズマはイリアとエリーナと共に熱い特訓を行い、終わった後には、カズマの両腕には暖かく心地よい柔らかい感触を感じながら眠りに就く。

お読み頂きありがとうございます。

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