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理不尽な異世界に転移し万能スキルを女神から授かり、森の奥で地味に暮らしていたらハレームな王国を築いていた。  作者: サカリ紅葉


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006話 イリアは覚悟を決めて夫婦の契りを交わし妻となる。

この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 イリアはお風呂場を覗いた後にカズマの所へ行き、カズマの料理をしているところを眺めて、見慣れない魔導コンロなどもあり水道の蛇口などを見ても驚く。


「ねぇ、カズマさん、鍋を置いてあるのは何と言うのかな」


「あぁ、これは魔導コンロだよこの上に鍋を置いて水を温めたりするんだ」


「ふぅ~、何か凄いわね、もう少しで晩御飯できるの」


「あぁ、森の中だからどうしても魔物肉が主食になるけど、人里だと何が主食何だい」


「そうね、一般の民だと芋かしらね、カズマは知らないかも知れないけど、塩は高級品で一般の民は胡椒とか森で取れるスパイスを使って味付けしてるのよ、魔物肉も高くて滅多に食べれないの」


「そうなのか」


「ところでカズマは塩はどこから持ってきたの」


「えぇ、山の麓辺りまで行って岩塩をしこたま採集して来たよ」


「えっ、山の麓まで行ったの、よく生きて帰れたわね、あそこまでは普通の人は絶対に行けない所よ」


「そうなのか、確かに魔物がデカかったな、だいぶ苦労したけど何とかなったよ、剣の切れ味がいいからなんだけどな」


「あぁ、神剣シイラスでしょう」


「あれ、何で知ってるの」


「うん、私にカズマさんの妻になれって言われたのよ」


「はっ、神剣がしゃっべたのか、そんなの俺知らないよ本当なのか」


「えぇ、カズマさんと夫婦の契りをすれば私の身体は完全治癒されるって言ってたわよ、それに妻になったら聖魔剣イリアスを贈呈するって言われたわよ」


「えっ、俺とは今まで会話なんかしたことがないぞ」


「カズマは私と夫婦になっても良いと思う」


「俺か、良いも何もイリアさんが良ければ嫁さんしたいけど」


「うん、いいわよ、夫婦の契りを交わしましょう、カズマとなら幸せに暮らせそうだもの、それに私の裸をもう見たでしょう、責任取ってね、それとイリアと呼んで夫婦になるだものさんはいらないわ」

イリアは笑顔でカズマに告げてカズマの腕に抱き付いて、柔らかい胸をカズマの腕に押付ける。


 晩御飯の料理が出来たので食卓の上に焼肉ステーキとふかし芋とキュウリとキャベツの塩漬けが二人分を並べたられた後に、床に魔物肉と水が二つ置いた後にカズマが外へ行く。


ギンとルミがやって来て魔物肉と水を置いてある所に来て食べ始めるのをイリアは物珍しく眺めているとカズマがグランに魔物肉と水を与えて戻ってくる。


「あぁ、お待たせ、さぁ、頂こうか」


「うん、頂きます。うん、美味しい」


「そうか、美味しいと言われると嬉しいよ」


「ところでシルバーウルフも従魔なの」


「あぁ、雄がギンで雌の方がルイって言うだ」


「ふ~ん、カズマと夫婦の契りを交わしたら仲良くなれるかな、モフモフがしたいわ」


「多分仲良くしてくれると思うよ、けっこう甘えん坊だからね、ギンとルイわ」


カズマは晩御飯を食べながら、ギンとルイとグランが従魔になった経緯をイリアに話してあげると興味深く聞いてくれていた。


 晩御飯を食べ終わると二人で使った食器を水洗いをして、あらった食器を魔導食器乾燥機にいれて後片付けが終る。


「ねぇ、カズマ、一緒にお風呂に入りましょう、私一人じゃ服が上手く脱げないの良いでしょう、もう裸を見たんだから」


「えっ、あっ、うん、分かった。あっ、ちょっと待って忘れてた。出ておいでハグリ、ピンキー、魔物肉だぞ」


「キッキー、キッキー」


「キュイ、キュイ」

ハグリとピンキーが異次元空間から顔を出して魔物肉を貰うと直ぐに異次元空間の中に戻る。


「あれが、従魔の蜘蛛の魔物なのね、あんがい可愛い感じね」


「あぁ、滅多に出てこないけどね、異異次元空間が気に入って出てこなくなったよ、でも毎日の様にシルクの生地と糸をアイテムボックスの中に入れてくれるだよ」


「ふ~ん、今度私にも分けて欲しいわね、それじゃ行きましょう」

イリアはカズマと腕を組んでお風呂場の方へ連れて行く。


脱衣室に入ると、イリアは右腕が上手く脱げずいるとカズマが手伝うと、イリアも『お願い』と言って、イリアの方が先に全裸になるとカズマも部屋着を全部脱いで全裸になってイリアを支えてお風呂場へと行く。


二人で一緒にシャワーを浴びているとカズマの聖棒が元気良く立って、それを見たイリアは思わず驚き顔を赤らめる。


「ねえ、我慢できるの、もし良ければあそこの長椅子の上でどうかな、私も初めてだからベッドが汚れちゃうかもしれないもの、性魔術を私に施して欲しいの」


「わかったよ、それじゃ、長椅子の上にバスタオルを敷くね」

カズマは板の上だと痛いと思ったのでバスタオルを敷くことにした。


カズマが長椅子の上にバスタオルを3枚を重ねて敷いて上げれると、イリアがその上に仰向けに横になる。


「カズマ、お願い、始めてくれる」


「うん、それじゃ、始めるね」

カズマは初めての体験を性魔術の行使と夫婦の契りを合わせてイリアとする。


「うん、来て、う~ん・・・・・・・・」


カズマはイリアと3回ほど交わって終るとイリアの身体の傷は綺麗に消えて、上手く動かなかった右腕と左足も完全に治り、思い通りに動く様になって凄く喜んでいた。


性魔術と夫婦の契りを交して太腿についた血を綺麗にシャワーで洗い流し、カズマも一物に付いた血をシャワーで洗い流した後に二人で岩風呂に入る。


「うふふ、この続きはベッドの上でしましょうね」


「えっ、大丈夫なのか、初めてだったのに痛くないのか」


「全然、多分だけど性魔術で治ったじゃないの、ただ違和感はあるけど、戦闘レベルも21に上がったもの、今晩も頑張ってね、期待してるわ」


「おっ、おう、分かったよ」


「主、童貞卒業おめでとう御座います、イリア様、本妻となりました。明日の朝までには聖魔剣イリアスを贈呈します。イリア様、我が主と営みの回数をこなした分だけ聖魔剣とイリア様のレベルが上がりますので頑張ってください」

神剣シイラスは突然現れて言いたい事言ったら、直ぐに姿を消す。


「そうなのね、頑張るわ」


その晩にカズマは最初の方は遠慮がちにしてイリアから求められてする感じから、途中からは積極的になってしまい夢中でイリアを10回以上してしまった。


イリアは最初はカズマに求めていてが途中からカズマが積極的になってしまい、7回目の途中から意識が飛んでしまい気を失っていた。


 朝になって朝日の陽射しを浴びてイリアが目覚めて背伸びをしてから、隣に寝ているカズマを見てからステイタス画面を見て驚く。


「えっ、本妻特権?戦闘レベル101、魔法レベル101って何これ限界レベル越えてるわ、嘘でしょう」


「お早うございます。イリア様、昨晩はお盛んで何よりです。念のために申しますが浮気をした段階で使徒の特権が全てと神器の武器を含めて消滅しますのでお気をつけください。それでは聖魔剣イリアスを贈呈致します」


「浮気なんかしないわよ、それよりも、私以外の女性をカズマに娶らせてもいいのかしら」


「はい、推奨いたします。我が主に能力のある綺麗な女性を娶らせますと本妻特権でイリア様も美しくなり能力がさらに上がります。ハーレム美女軍団の長として君臨して頂きます。ここ女神様降臨の地も発展して進化します」


「それは急いでした方が良いのかしら」


「いいえ、自然体で結構です。イリア様が仲間にしたい能力のある美女を我が主に娶らせれば良いでしょう、我が主は奥手なので行き成り多く娶ると精神崩壊しかねないので、その辺のケアをイリア様のお願い致します」


「そうなのね、まぁ、この世界は一夫多妻は珍しくは無いもの、カズマは多分私一人では支えられない気がするわ」


「我が主は女神様の使徒であり渡り人でもあります。違う世界の知識がこの世界には必要だと女神様はお考えです。イリア様も違う世界の知識で良い生活ができると思います」


「うん、分かったは何かあったら相談に乗って聖魔剣イリアス、確かに受け取ったわ、ありがとう」


「はい、それではここで失礼致します」

神剣シイラスは伝える事は伝えたのでアイテムボックスの中に戻っていった。


イリアはカズマを起こし一緒にシャワーを浴びてから朝食の支度も一緒にした後に朝食を摂り、朝食後は皆で森へ行ってイリアは自分の実力を測る。

お読み頂きありがとうございます。

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