003話 鉱石と岩塩を大量に採集して文化的な生活を目指すぞ!
この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
朝を迎えて起きると小屋から出て背伸びしてからギンに魔物肉と水を与えてから、いつもの様に胡椒で味付けした魔物肉を食べる。
正直言って丈夫に身体を与えてくれた女神様に本当に感謝しかない、こんな食生活をしていたら間違いなく腹痛や下痢をしていてもおなしくないけど、今のところ体長は良いので前世に比べたら遥かにマシである。
ギンも食べ終わり岩場を探索して鑑定魔法で鑑定しながら岩などを見て山の麓まで歩いて向かい、ギンも俺の周りを元気よく走り回っているのを見て助けられて良かったと思う。
大きくて頑丈そうな岩もアイテムボックスの中に収納しておき、岩風呂を作る時の資材とする考えで採集した。
山の麓まで来ると鉄の鉱石がそこら中に転がっていてカズマは次から次へとアイテムボックスの中に収納して行く。
白い岩を見つけて鑑定すると岩塩とあり塩の塊と記されていたので歓喜してアイテムボックスに収納して行く。
綺麗な岩は魔晶石と記されていたので魔晶石もアイテムボックスの中に収納して行き、珍し鉱石も色々とアイテムボックスの中に収納していった。
ある程度鉱石を集めると鉄のインゴットを錬成をしてみたら意外とあっさり出来たので20個くらい錬成してアイテムボックスに保管する。
鉄のインゴットから大小の鍋とフライパンを作り、岩を使って釜土を錬成で造ってから枝葉をアイテムボックスから出して釜土の中に居れて着火させて燃やしで鍋に水を入れて蓋をする。
その間に錬成術で岩塩から塩だけを抽出して塩を作り出し、アイテムボックスの中に保管して、鍋の中の水が沸騰するとキャベツやナスとさいころ型に切った魔物肉を入れて塩と胡椒て味付けをして灰汁を取りながら煮込んでいく。
この世界に来て初めての煮込み料理が出来上がり、ギンに魔物肉と水を与えてから煮込み料理をお椀によそって食べると意外と美味しく頂いた。
残ったのは晩御飯の時の為に取って置いて、アイテムボックスの中に入れて置けば覚める事がないので収納した。
今日は出来るだけ採集して明日になったら小屋に帰ると決めて、出来る限り岩塩と色々な鉱石を採集した。
翌朝を迎えて朝食を食べてから拠点の小屋に帰るためにマップを確認しながら歩いて来た森の方へと、ギンと一緒に歩くと一人でいるよりは楽しく感じた。
今日は魔物は極力避けて薬草と香辛料と書か茶葉になりそうな物を採取しようと考え、森の中に入ると草などを鑑定して歩いて行く。
やはり食は大切であるので体調管理の上でも欠かせないものだと、前世では病に掛かり嫌な想いを家族にもだけと自分も辛かったので健康が一番である。
回復に使えるツムギ草や毒消し草や腰の丈くらいの茶葉が採れる茶木があったので、SP5を使い土魔法を取得して根っこから魔法で掘り出してアイテムボックスの中に収納した。
その後はハーブも根っこから採集してアイテムボックスに収納して行き、割と大量に採集出来たので家路を急ぐ事にした。
マップを確認した時にまた大小の反応があると思ったら、ギンが行き成り反応があった方へ走り出したので急いで追いかけていくと、ギンと同じくらいの白銀の狼の子供がミノタウロスと対峙していた。
ギンは白銀の狼の子供の方へ走って行ったので、仕方がなくミノタウロスの首を目掛けてエアーカッターを放ち首を刎ねて倒して自動収納した。
やはり相手が居なくなった途端に白銀の子供の狼が倒れてしまい、ギンが心配そうにしているので近くに寄って見るとギンの時と同じだったので回復魔法を掛けて水玉を口の中に居れて飲ませる。
お尻の方を見るとどうやら雌なので色々と名を考えてルイと命名しようと決めて額の手を当てて魔力流した。
「しっかりしなさい、ルイと命名するから元気になるんだよルイ」
「クゥン」
ルイはティムに弱々しくも同意してくれたので、ギンと一緒に異次元空間に収納した。
カズマはマップを見て拠点の小屋の位置を確認して、森の中を歩く速度を上げて急いて向かって行った。
何とか日暮れ前に拠点の小屋に戻り、流石に疲れたので晩御飯を作って食べたら寝ようと考えて、小屋の玄関先で釜土を出して鍋を水魔法で洗ってから浄化魔法で綺麗にした。
家庭菜園からキャベツとナスと芋を採りアイテムボックスに収納して刻んで置いて釜土の上に鍋を置いて、水を入れてから枝葉を入れて着火する。
ある程度鍋の水が沸いたら刻んだ野菜類を入れて魔物肉の切ったのを投入して塩と胡椒を味付けをしてハーブの葉を入れて蓋をして煮込む。
その間にギンとルイの寝床として魔物の皮を利用して錬成魔法で作り、浄化魔法で匂いなどを取っでベッドの脇に敷いておく。
鍋の中も煮えて来たので蓋を取って灰汁どりをして出来上がったので、ギンとルイの魔物肉と水を用意して異次元空間からギンとルイを呼び出すとルイは少しは元気になったように見えた。
直ぐにギンとルイに魔物肉と水を与えると、ギンとルイも魔物肉を美味しそうに食べ始めたのでルイはお腹が空いていたのかと思いながら、カズマもギンとルイの様子を見ながら煮込み料理を食べる。
お腹がいっぱいになったので後片付けをしてから、ギンとルイを小屋の中に居れて窓から入る月明かりの中でギンとルイにこの上で寝るように指示をすると大人しく寝てくれた。
明日になったら部屋の灯りを灯すランプも作ろうと予定を組んで、ベッドの上に上がり疲れてそのまま直ぐに眠りに就く。
朝を迎えて起きると浄化魔法で身体を綺麗にしてから昨晩の作り置きをアイテムボックスから出して朝食を食べて、ギンとルイにも魔物肉と水を与えて食べ終わると小屋の外に出して遊ばせる。
カズマは昨日採集した茶木を二本を植えてハーブも13本を植えてから、ランプを作るためにステイタス画面を開いて錬成術の中で作れるか魔道具の項目を見て調べる。
ランプの魔道具があったので、必要な素材をアイテムボックスの中にあるか調べると魔核があるので魔核を魔晶石に錬成してランプをとりあえず3個を作るので必要に分を作る。
それと光属性が必要だったので魔法創造の項目から光属性をSP10を使って取得した。
ランプの外側の部分は鉄のインゴットがあるので、インゴットを利用して必要な材料は全部アイテムボックスの中に在った物を使い部品を錬成して作った。
全部部品を揃え錬成陣の上に乗せて魔力を注ぐと、ほんの数分で3個のランプの魔道具が完成した。
小屋の中にトイレと台所を置くと狭くなるので、増築する事を考えて今ある小屋は寝室と考えてキッチンダイニングと風呂場とトイレを別棟として考えた。
問題は今ある小屋と上手く隙間なく増築していくかを思案し、色々プランを考えて図面を何度か描いて行く。
幸い木製の防壁の中の敷地が広いので、多少広めに増築しても大丈夫でなので二階建ても視野に入れて考えて見た。
ただギンとルイがどのくらいまで成長するのか分からないので、ギンとルイの小屋もいずれは建てる事も視野に入れた方が良いのかなとも考えた。
とりあえず2階建てしてダイニングキッチンとリビングとお風呂場とトイレを図案化して必要な材料を見積ると材木が足らないので木を伐採しに森へ出掛ける事にした。
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