016話 新たな妻を迎える。
この作品を選んで、お読で頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
カズマはドルード族との晩御飯を終えた後に性魔術を行使をしてリスナとロイナを完全治癒を済ませて、明日から商会に卸す塩づくりを再開できると安堵して、助手としてロイナの存在に期待を寄せる。
皆でお風呂に入って1日の疲れを癒しいると、イリアから屋敷の敷地内に錬成工房兼商会を建てる様にカズマに提案がされる。
「ねぇ、カズマ、屋敷の敷地も広くなったからカズマの工房兼商会を建ててくれない、ドルード族の作った物を買取り私達の商会で売るのよ、どうかしら」
「あぁ、なるほど、それはいい考えだ。王都で売られている物で、ここでは手に入らない物もあるからなドルード族の民達にも買って貰えば生活もかなり改善されるな分かった、明日から早急に対応しよう」
カズマもイリアの提案に乗る気になり、明日には取り掛かると言った。
その後乗るの特訓はエリーナからはじまり、ルシアとリスナとロイナは5回2セットずつで、エリーナは5回3セットの特訓を行い、後はイリアがカズマが満足するまで付き合った。
朝を迎えてリスナには聖魔剣リスリードが贈呈されてロイナには聖魔杖ロイズブックが贈呈されてリスナとロイナはアイテムボックスに収納した。
昨晩も女神様の気まぐれにより、エリーナもリスナもロイナも特別サービスで大幅に戦闘レベルが爆上がりしていた。
「うわぁ~、また女神様の気まぐれでレベルが爆上がりしているわよ、何かあるのかしらね、こんな短期間にこんなに気まぐれを起こすのは、チョッと心配になるわね」
エリーナは強くなれるのは良いけど、あまりに早急すぎると逆に不安になる。
「そうね、でも私としては早くエレーナにも私と同じ様になって欲しいわよ」
イリアはチョッと人並外れてた美貌を誇り目だって仕方がなかった。
「あはは、流石にね、イリア見たいになったら如何しようかしらね」
エリーナは苦笑いして、エレーナから見てイリアの後に互光が射して見える程の美女になって、どこの世界の女神かと思えてならなかった。
カズマが5人の妻を娶って1月が経ち、エリーナも亜神に進化して3日が経った頃に平和の日な日々に不穏な影が忍び寄っていた。
隣国のハムラド王国が帝国の傘下に下り属国になったという情報が入り、ハムラド王国から国交断絶する旨の書簡が入り、隣国が敵対国家になってしまい隣国の一部の民が移住させてくれと王都周辺に集まり出していた。
イリアとエレーナはこの事態を重く見て、王家の一員として約167人もの難民が王都の防御壁の外側にテント暮らしをしている者達を鑑定をしながら見た歩いた。
そのうち若い母子家庭を11組28人を教会に勤めて貰い、若く才能のある男子27人は商会の本店で見習として住み込みで働いて貰う事を決めて部下に案内をさせた。
残りをカズマの村に連れて行き畑仕事に従事して貰う事にして、そのうち負傷している16歳の身寄りのない元冒険者の女性3人にカズマの話を聞かせて妻になる事を勧めて本人達の同意を取る。
イリアとエレーナは守護獣となった鳳凰ルースと雷鳥ライムを隣国まで偵察する為に飛ばし、情報収集を行い国王オシリスに情報提供をして対策を取らせていた。
イリアとエレーナが勧誘した女性3人は剣士のセランと魔術師のコランと弓術士のヒミナでパーティーを組んでいたが、複数の魔物に襲われて負傷していた。
難民が来ていたのは事前にカズマに伝えていたので、山側に農地と居城区を整備して難民受け入れの準備を行い112人の難民を受入れ農作業に従事して貰う事にした。
イリアが難民をカズマの村を村名を決めてイシリス村と決めて、反りイシリス村に難民達と入植させてセランとコランとヒミナの3人は屋敷に連れ行き、その晩に性魔術を行使して妻とした。
リスナとロイナはギンとルイの背に乗り森の中間部に行き、家畜になりそうなシープや魔牛などをティムして異次元空間魔法に収納し、村に連れて行き家畜化する為に牧場を作り繁殖に挑戦している最中である。
こうしてエリシア王国は臨戦警戒宣言を発令して、民達にも何時でも避難できる様に貴重品を纏めて宣戦布告があった際には何時でも避難出来るよう準備を怠らない様にとお触れが出された。
エリシア王国の国王オシリスは姉が嫁い西南の隣国オブラード王国に応援要請の書簡を送り、少しでも騎士団を派遣して貰えばと淡い期待を寄せていた。
カズマと村では族長の指導の元で鍛冶工房で魔剣の製作を始めて、カズマも時より手伝い、騎士団に少しで活躍できる様にと願いを込めて魔剣の製作を行っていた。
王国が臨戦警戒警報が発令されて3日が経ち、イリアとエリーナは商会の本店で事務仕事で慌ただしく執務をしていると隣国王女サラーナが尋ねて来た。
「失礼するぞ、久しいなエリーナ、噂は聞いているぞ」
「ゲッ、サラーナお姉さま、久しぶりです。まさか騎士として応援に来たわけではないですわよね」
「あのね、私の顔を見て嫌そうな表情をするのは失礼じゃないの、まったく生意気になって、私より先に嫁ぐとはどういう了見なの、それに何で急に強くなったのか教えなさい」
「えっ、それは・・・」
「本妻の私からお教えいたします。私の夫と婚姻して夫婦の営みに励んでいるからです。簡単に言いますと私の夫は女神様の使徒です。営む事で女性を強化する事が出来ますし、女性なら生きていればどんな怪我も病気も性魔術で完全完治させられます」
「ほぅ、なら私の肘の怪我の性魔術とやらで完治出来るのか、性魔術とは子作りするのと同じ行為をするのだな」
「そうです。サラーナお姉さま、私もそれで難病を完全完治して毎晩激しく営んで強化されてます。ステイタスオープン。ご覧の通りです」
「えっ、エレーナは亜神になったのか、そう言う君もかな」
「はい、私も亜神です。限界突破して亜神になりました。今は臨戦警戒態勢ですので本人の同意を得て最近新たに3人の妻を娶り強化中です。今は私達を含めて8人の妻が居ます」
「ほぅ、それでは9番目に私も娶る事は可能か、万が一この国が帝国側に下ると我が国も時間の問題だから、私も人質とした帝国に連行されるだろ、そんな人生は嫌だからな、エリーナは幸せか」
「はい、幸せですよ、こんな事態にならなければ最高な人生だと思います。後はカズマの子供が出来ればより最高ですけどね」
「はい、今晩でも私達と来ますか、一晩で戦闘レベルが200になりまます。ただ最低でも一晩10回の特訓をして貰わなければなりません。特訓とは営みの事ですか、強化するので特訓と呼んでます」
「それなら乗るわ、私もこの国を守るために強くなりたい。親愛なる母上の故郷だからな、母上の悲しい表情は私は見たくない。だから強くありたい」
「分かりました。それではここで待っていて下さい。仕事が終わりましたら御一緒に行きましょう」
「そうか、それではここで待たせて貰う」
イリアとエレーナは仕事が終ると直ぐにサラーナと共に瞬間移動魔法で屋敷の寝室へ戻り、一瞬で違う所に移動した事にサラーナは驚きを隠せずにいた。
その晩に皆でお風呂に入った時にサラーナの右肘の傷は見ただけで深手の傷だと分かるほどで、カズマに性魔術を行使して貰い綺麗に治り、痛みもなく自在に肘が動く事に感動した。
サラーナはその晩はカズマに5回2セットキッチリとこなして、明日は朝からセランとコナンとヒミナに混ざって強化特別特訓を1日中受けると張切る。
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