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第2日

男は言った。

「貴女は天使だ」

それは言われ慣れた言葉だった。誰もが言う言葉だった。

「貴女は天使のようだ」と。

だが、男はその後に、理解できない言葉を続けた。

「貴方は誰にも穢されてはいけない。貴方は天使なのだから」

かろうじて記憶にあるのは、そこまでだ。



アオイは、男を見つめていた。

目覚めに頭が働かないことは、いつものこと。

慣れた侍女が苦笑いを零しながら、まともに動かないアオイを着替えさせ、髪を結う。そうしている間に、徐々に頭がはっきりしてきて、身なりがすっかり整えられた頃、ようやく動き出すことができるのだ。

それが、アオイの日常だった。あの何者とも知れない男が現れるまでは。

意味の分からない言葉を語り、アオイを抱き上げたあの瞬間から、それが一変してしまった。

目覚めて飛び込んでくる景色は、いつも知らない場所。

そこがどこなのか、考えるのも問うのも無駄なこと。

どれだけ時間が経っても、頭に掛かるモヤは晴れないまま、いつの間にか現実なのか、まだ夢の中を漂っているのかさえ、分からなくなっていった。

もう、何も分からないのに。

それでも、笑みを浮かべてそこにいた。

そんな毎日だった。

ただ、今朝は少しだけ違っていた。

目の前の男。

昨日までの男がどんな姿だったか、もう思い出せない。けれど、今傍らにいる男が、昨日までの男とは違うことだけは分かっている。

それが、アオイの状況をどれだけ変えるのかは、分からないけれど。


男は立って、空を見上げている。

アオイは男の視線を追って、空を見上げた。

昨夜、男が語ったように、朝はやってきたのだ。

鬱蒼と茂る森にも、太陽の日差しは差し込んでくる。木々の隙間からは、青い空が見えた。

いや、既に朝ではない。太陽は遥かに高く、多分もう昼に近いのだろう。

そのことに気がついた自分に、アオイは驚いた。こんな風に時間の流れを思ったのは、いったい何時が最後だっただろう?

新鮮な思いで眺め続ける空に、1点の黒が飛び込んでくる。

それは少しずつ大きくなり、やがて、鳥の形になって、男の腕に止まった。

空では点に見えるほどなのに、男の腕で羽をはためかせたそれは、アオイが両手を広げたのと変わらないほど、大きく見える。男は鳥の足に結わえられている紙切れを手に取り、労うように鋭いくちばしを指先で撫でた。鳥はひと跳びして、羽を休める場所を男の肩へと移すと、アオイの存在などまったく知らぬげに、くちばしで羽を整え始めた。

アオイは視線を男へと戻した。

彼は広げた紙を睨むように見据えている。

やがて、「サシャ」と、木の上に呼び掛けた。すぐに応えて、昨夜も見た小さな獣が降りてくる。男は小さな魔獣に、読み終えた紙を燃やさせた。

「何か食えそうか?」

視線の合わされることのない、いきなりの問いかけが、自分へのものだと気がつくのに数秒。

「おい」

不審げに見下ろされながら声をかけられて、ようやく答えを求められていることに気がついた。だが、しかし、まだ頭が働いていない。

男の問いの意味が良く分からなくて、ただじっと見つめる。

男は、小さく息をつくと、アオイの前に膝をついた。肩にいた鳥が、バランスを崩して少し羽をばたつかせる。

「食えるなら、食っとけ」

言って、アオイの手に何か乗せた。立ち上がった男を見れば、彼はアオイに渡したのと同じものを口へと放り込み、一欠片を鳥と、胸元から顔を出した魔獣に与える。

倣うように、アオイは手の中のものを口へと含んだ。

食べ物だ。

そう認識して、口の中で噛み、飲み込む。

急に空腹感を感じて、アオイは食べ続けた。

昨日までは、どうしていたろう?

食べていたのか。

寝ていたのか。

何よりも、生きていたのか。

手元に滴がポタポタと落ちてくる。

泣いているのだ。

昨日から、何故か涙が零れる。

理由は分からなかった。

目の前に立つ男は、何も言わない。

アオイも、何も言わず、ただ泣きながら食べ続けた。

「立て」

食べ終わってからも流れ続けていた涙がようやく止まった頃、男はそう命じた。

アオイは立ち上がった。

昨日は震えて立てなかったが、今はきちんと自ら立つことできた。

ホッとしながら男を見上げる。

「歩けるな」

問いではなかったようで、彼はアオイが頷く前に背を向けて歩き出した。

アオイの鼓動が小さく跳ねる。

置いて行かれる?

そんな不安が、突如として湧き上がった。

呼びかけようとして、それができない。思わず、男が羽織ったマントを掴んだ。

男が不審げに振り返るのに、挫けそうになりながらも「貴方…名前は?」恐る恐る尋ねた。

「………イト」

男は答えてくれた。

ほっとした。答えてくれないかもしれないと思ったから。

「イト」

アオイが声にすると、イトは奇妙な顔をした。不快という訳ではないようだが、決してアオイが名を呼んだことを快く思っている訳ではなさそうだ。

それにまた不安を煽られて、マントを掴む指に力がこもる。

「他に聞くことはないのか?」

厳しい視線に、知らず笑みが零れていたらしい。

「…笑わなくていい」

冷たく言われて、頬が強張る。

「あんたが笑わなくても…何も変わらない」

イトが言う。

そう言われてもどうして良いか分からない。

アオイはマントを握ったまま、イトの後について歩き出した。


森の奥深くから人が行き交う道へと出たイトは、彼女が掴んでいた己の薄汚れたマントを、彼女自身に被せてその姿を隠した。

目立つ。

思わず舌打ちが出た。

イトとて、特徴のある容姿と大きな剣を背中に背負った姿が人目を引く。

だが、この娘は、目立ち過ぎた。

若い男は言うに及ばず、女も子供も年寄りも、この娘に釘付けになる。

すれ違う瞬間にボーっと見とれる者。目を見開く者。下手をすれば、拝む連中までいる始末だ。

彼女はといえば、そんな視線に慣れ切ってるのか、一向に気にする素振りもない。

恥じるでもなく、誇るでもなく、少し俯き加減にただ黙々とイトについて歩いた。

日が暮れかかった頃、イトは森を出る少し手前にある大きな屋敷の扉を叩いた。

今日は当初からここが目的地だったが、こんなに早く到着することができるとは正直思わなかった。

アオイが、文句も泣き言もなく、従順に一日を歩き続けるのは予想外だったといって良い。貴族の令嬢が、慣れない森の中を歩くのだから、多少ごねられるのを覚悟していたし、それなりに休ませるつもりもあったのに。

しかし、アオイは歩き続けた。

ただただ従順に。

「待ってたよ」

自ら扉を開けてイトを出迎えた屋敷の女主人は、突然の訪問にも係わらず、年齢不詳の面に笑みを浮かべた。

「久しぶりだねぇ」

嬉しそうに近付いてくると、親愛の溢れるキスを目元の傷に落とす。

会うたびに必ず行われるその行為を、しかしながらイトはいつまでも慣れずに、憮然と受け入れることしかできない。

「隻眼の男が死んだとは聞かないからね…生きているとは思ったけど」

言いながら、視線はイトの背後にひっそりと立つアオイを捕らえる。

「この娘をあんたが拾うとはねぇ…さすがにあたしも予想外だったよ」

全てを知っているかのような口調。

しかし、それも女の正体を知っていれば納得せざるを得ないから、イトは何も言わない。

この女を、女神と呼ぶ者もいれば、悪魔と呼ぶ者もいる。

イトと同じ色を持つ銀の髪と紫の瞳。イトよりも幾分色の浅い、だが、他民族に比べれば浅黒い肌。

領土を持たない流浪の民族の特徴をあまりにも顕著に備えた姿は、美しいが故に時に忌み嫌われ、時に畏怖を抱かせる。

だが、女の呼び名は、その容姿に所以するものではない。この女は正真正銘そう呼ばれるに相応しいのだ。

女は、イトから離れて、すっぽりとマントに覆われた娘に近付いた。

そして、フードを外す。

現れたアオイは疲れ果てているようだったが、やはり天使のように美しかった。

対峙する二人の女は、共に人外のようだ。

「ようこそ、天使殿」

女が言うとアオイは条件反射のように微笑みを浮かべた。

「なるほどね」

アオイの笑みを受け、それよりも妖艶な笑みを返しながら女は呟いた。

アオイの額から頬を女の指が辿る。優しい仕草で、ほつれている金髪を撫でつけた。

「あたしはウスラヒ。イトとは昔からの知り合いだよ」

ウスラヒは、アオイを見つめながら続けた。アオイもまた、うっすらと微笑みを乗せたまま、ウスラヒのするに任せている。

美しいが、どこかぞっとさせる景色だった。

「疲れただろう?湯浴みをして、着替えておいで」

その言葉に、アオイは何故かイトを見る。どうすれば良いのかと問うようなそれに、答える違和感を覚えながら「そうしろ」とイトは促した。

ウスラヒの呼び掛けに応えて、侍女二人がアオイを隣室へ連れて行こうとする。イト自身もまた身を清めようと歩きかければ、衣が引っ張られた。

振り返ると、アオイがイトの衣を掴んでいる。

微笑んではない。微笑まないとき、この娘は無表情だ。

涙を流す時でさえ、滴が零れるだけで表情はなかった。そのことに、どういう訳か少し胸が痛む気がして、目を逸らしたのは昼のことだ。

「…どこに行くの?」

ギュッと指に力が入ったのを見逃さない。

不安?

何が?

この屋敷内ならば、安全だ。森とは違う。

「俺も、別の部屋で湯浴みするだけだ」

アオイは納得したのか、頷いて、手を離した。

隣へ消えたのを確認してから、部屋を出る。落ちるのは、また、ため息。

『どこに行くの?』という問いは、イトが出ていく時ではなく、己が歩き出した時に口にすべきことだろうに。

あの娘が尋ねたのはイトの名のみ。

何者かを質そうとはしない。

どこに向かうかも問わなかった。

ただ、大人しくついてくる。

何を考えているのか。

あの娘に、身を守る本能はあるのか。

「随分、懐かれてるねぇ」

一緒に部屋を出たウスラヒが面白そうに言う。それを無視して「あの娘、知っているのか?」と問う。

「知っているよ。天使だ」

イトは眉を寄せた。

「人だ」

ウスラヒは微笑んだ。アオイの微笑みとは違う、謎めいてはいても感情のある笑み。

「どうだろうね」

言葉も謎。

「人だよ。天使なんかじゃねえ」

言いながら、それは自分に言い聞かせているようだ。

神などいない。もちろん、悪魔だっていない。そして、天使もいる筈がない。

何度も実感しているそれを忘れて、アオイを天使かと疑う瞬間は一体何度あっただろうか。

今、つい先ほども。

「天使なんていねえよ」

イトは言うと、乱暴に衣を脱ぎ捨てながら湯浴みをするために別室へと向かった。



よほど疲れたのだろう。

食事を終えて、ソファに座っているうちに、アオイは眠ってしまった。

湯浴みを終えた肌は真珠のように滑らかに光を放っている。金の髪はまだ濡れているからと、垂らしたままになっており横たわる背中に流れている。閉じられた瞼を飾るまつ毛の長さ一つだけでも、一体どれだけの女が羨望のまなざしを注ぐのだろうか。

『オードルの天使』は、確かに天使のように美しい娘なのだ。

それは疑いようもない事実だ。

「…この娘、どうするんだい?」

ウスラヒのそれには答えない。

答えなくても、知りたいならば、いずれこの女は自ら知るだろうから。

昨夜遅く、軍神の元へ飛ばした翼を持つ魔獣は、キリングシークからの返答を携えて戻ってきた。

そこには、側近の几帳面な文字で、娘の耳元から拝借して送り付けた飾りが、確かにアオイ・オードルのものであること。イトの知らせた娘の容姿…不本意ながら『天使』という言葉を使って知らせたそれからも、拾った娘がキリングシークの伯爵家三女に違いない、とあった。

続いて、書面には端的に言葉が綴られていた。

アオイ・オードルをキリングシークへと届けること。予想通りといえば予想通りだ。

くれぐれも目立たぬように…は、それがいかに難しいかは身を以って思い知らされたが、分からぬ命でもない。

だが、暫くキリングシークとの連絡は断つように、とは意外だった。

遣い魔の後を追って、使者が現れるくらいのこともあるかと思っていたのだ。

ところが、この書面によって、軍神はアオイの身柄を完全にイトに預けてきた。

詳しいことは書かれていない。

ただ、この状況が決してアオイ・オードルの本意ではないこと。

万が一、彼女の身に危険が差し迫った状況が訪れるならば、相手が誰であれ排除しろとある。

そして、魔獣に喰い荒された肉片の中から、イトが拾い上げた一つの勲章。アオイの耳飾りと共に軍神に送ったそれが、某大国の騎士のものであることに気が付いていたイトが、書かれていることから、書かれていない背景を想像することは難しいことではなかった。

しかし、あえてそこに考えは巡らせない。

理由などいらない。

必要なことは、隠密にアオイをキリングシークへと届けること。そして、報酬は望むままに。

イトは、キリングシークの兵士ではない。自らの意思で、キリングシークの軍神に剣を預けた魔獣の狩人だ。魔獣狩り以外の命令に従う理由はない。

だから、こんなことはまったくもって厄介事に他ならない。

それでも、イトは昨日のうちに既に心を決めている。

この娘は無事にキリングシークに届ける、と。

決めたからには遂行する。イトはそういう男だった。

「…この娘…空っぽだね」

不意にウスラヒが呟いた。

アオイに毛布をかけてやりながら「天使なんて呼ばれるにはね、それなりの理由があるものだよ」と続けた。イトは、グラスに入った琥珀の液体を口に含んだ。

この屋敷でしか出されないそれは、ひどく懐かしい味がする。

「この娘、何も見えないよ。自我も意志も感情も…全部ぼやけてしまっている」

だから?

「…フワフワと陽炎みたいな娘だね。近付いても近付けない蜃気楼かもしれない…そんな不安定さが、この娘を天使にするのさ」

陽炎ではない。

蜃気楼ではない。

イトはアオイを抱きあげ、抱きしめた。

それは生身の体だった。

だが、ウスラヒの言うことは分かる気がした。

イト自身、アオイが人として何かが欠落していると感じるたびに、天使の存在を疑ったのだから。

だとすれば、『天使』などという言葉は、称えているものではないのではないか?

「それがこの娘の元々の資質なのか、それとも…周りがこの娘をそうしたのか」

見下ろすウスラヒの前で、突然、アオイの体がピクリと震えた。

閉じていた筈の瞳が、かっと開かれ、体がビクリと跳ねあがった。

「…いやあ!」

悲鳴が上がる。

「…人らしくなったじゃないか」

のんびりと呟くウスラヒを押しのけて、イトはアオイに近付いた。

アオイはイトにも怯えるように、体を丸めガクガクと震えている。

「落ち着け」

声をかけながら、そっと肩に手を置く。

「やあ!」

それを振り払う勢いで、ソファから落ちそうになる体をイトが受け止める。

「いや!」

暴れる体。

振り回される腕に、何度か顔をはたかれながらも、イトはアオイを抱きこんだ。

「アオイ!」

初めて、その名を呼ぶ。

娘が一瞬にして静かになる。

「アオイ」

もう一度。

アオイはイトを凝視した。

「イト?」

「そうだ」

答える。

アオイの体から力が抜ける。

だが、次には細い腕が伸ばされて、イトの首にしがみついてきた。

「おい」

離そうとすると、必死に体を寄せて首を振る。

「…っや…」

緑の瞳が潤み、ハタハタと涙が零れ落ちる。

無表情ではない。

辛そうに寄せられる眉。震えて揺れる唇。

「イト!」

切迫した声に、仕方なく抱きあげて、ソファに腰掛けた。脚の上にアオイを乗せて、抱きついてくるままに受け入れてやれば、ようやく落ち着きを見せ始める。

湯浴みを終えたアオイの体からは、若い娘特有の甘い香りがした。

昨夜は少女か娘か迷いもしたが、こうして寄せられる体は、間違いなく女のものだった。

しばらく、それから離れている身には、これは少々残酷な状況だ。

ウスラヒがそこにいることに、思わず感謝した。

「…私…正気なの?」

ウスラヒの言うとおり、随分と人らしいことを言う。

それでも、アオイの美しさは変わらない。いや、むしろ、無意味に微笑むよりも、青ざめて怯える姿の方が、美しい気さえした。

「さあな」

答えて、昨晩と同じように抱きしめながら「…寝ろ…それ以外、できることはねえから」

昨晩と同じ言葉を口にする。

「これをお飲み」

ウスラヒが差し出したのは、イトが先ほどまで口にしていた強いアルコール。

イトが眉を寄せると、アオイがそれを見て首を振った。

「…いらないかい?」

アオイはコクリと頷いて、イトの胸に顔を寄せた。

「そのまま寝ておしまいな。そこなら、嫌な夢も見ないだろう」

無責任なことを言いながら、ウスラヒはイトの腕の中にいる天使にもう一度毛布をかけた。

アオイはイトの腕の中で少しの間起きていた。

やがて、その瞳が伏せられる。

細い指がイトの上着を、やすやすと外れないほどしっかりと握っている。

ウスラヒが微笑んだ。からかうものではなく、謎めいたものでもなく、本当に優しい微笑みだった。

「諦めて、そのまま眠るんだね…横たわらずに眠るのは得意だろう」

そう言って、部屋を出て行く。

アオイを抱いたまま、イトはため息をついた。

まさか二晩続けて、女をただ抱きしめて眠る羽目になるとは思わなかった。

アオイは、深い眠りに誘われたようだ。

柔らかな身体は、完全にイトへと預けられている。

妙な気分だ。

こんな風に、信頼される謂れはどこにもない。

多分、彼女が昨日まで一緒にいた男と、やっていることは変わらない筈だ。

それとも、あの男にもこうやって縋ったのか。

ない話ではないだろう。

不本意な状況だったかもしれない。

僅かにも望まない腕だったかもしれない。

それでも、その男しか縋る者がなければ。

それは、生きるための手段。

それを責めることができる者などいない。

いや、そうだとしたら、イトはむしろアオイを見直す。

この女にも…人並みに生きようとする意思があるのだ、と。

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