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[ファ] 風の歌 星の道 (1992年)
風の歌 星の道 全2巻 (1992年)
角川スニーカー文庫
著作 冴木忍
イラスト 弘司
☆ ☆ ☆ あらすじ
殺さない。
それは盗賊としての矜持だった。
ある日育ての親ハラルドが難攻不落フィンレック王家の王宮に忍び込んで帰らなかった。
ソードはハラルドを助けるために王宮に忍び込むが捕らえられてしまう。
そこで出会ったのは妖魔を従える姫、レティシアだった。
☆ ☆ ☆ 私
高校時代、新聞配達のバイト代はほぼラノベに消えていきました。
冴木作品はとても好きです。
同時期に発売されていた作品はすべて読みました。
この『風の歌 星の道』は薄さもあって何度も何度も読んだものです。
好きになったのは登場人物がちょっと共感をもてるようなキャラだったから
弘司のイラストも冴木ワールドとマッチしていて素敵です。
あとがきを書くのが苦手だそうで、でも書いてあると嬉しかった記憶があります。
観葉植物もいいなぁなんて思ったのはあとがきに観葉植物に囲まれているとかかれていたから。
かなり影響を受けた作家さんです。