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ヤバい奴らとヤバい生活 in 異世界  作者: バウム
第二章 魔法学園編
40/40

覗き見

 






 クイン先輩の居る第四魔法技場に入っていった、五星と思しき男子生徒。



 先輩が急に放課後練習をやめた理由がその生徒にあると断定するのはまだ早い…が、既に辺りは暗くなり始めていて、生徒はほぼ全員寮や家に帰った時間だ。

 そんな時にわざわざ第四魔法技場に行くのは少し怪しい。

 ………いや、もしかしたらいつもこの時間に魔法技場を利用しているという可能性もあるのだが……てか普通に考えてそうか。

 おれも疑心暗鬼になりすぎているのかもしれん。

 五星が第四魔法技場を使うのは何らおかしくないのだ。




「けど念の為…隠れて見てみるか」




 その五星が第四に入るのを見届けると、おれもそこへ向かって魔法陣を描く。

 さらりと使えるようになった第四に入るための魔法だが、その正体は別空間へ繋がる扉を生成する魔法だ。

 その魔法は単体では発動しない。

 扉を作るだけなので、異空間があって初めて成立するのである。

 第四魔法技場がどうやって作られているのか先輩に聞いてみたが、彼女も知らないらしい。

 ……とまぁ今のところここ以外に用途の無い魔法なのだが、ここでは応用を効かせて用いる。

 魔法陣に注入する魔子を少なくすることで、小さな扉を作ることが出来るのだ。

 極限まで魔子を少なく入れると、生成されたのは覗き穴程度の扉。

 これでバレずに中の様子を観察できる。


 第四魔法技場内に目を向けると、そこにいたのは二人の生徒。

 片方がクイン先輩で、それに対峙するのが推定五星の男子生徒だ。

 こちらに背中を向けていて相変わらず顔は見えないが、目立つのはその髪。

 背の中ほどまで伸びている金髪は貴族のそれだ。

 だがその毛先は紅蓮に染まっており、派手な印象を受ける。

 この世界にも髪を染めるという概念とか方法があるのか…それとも地毛なのか。

 まぁそれは後で。

 ビジュアルを確認したところでおれは穴に耳を向けた。

 おれは、魔子の大量保有によって身体能力が上がっている。

 それは「渇きの指輪」に殆どの魔子を吸われた今でも変わらず、残っている魔子で無意識に身体強化が発動しているようだ。

 そんなわけで聴力も並のものでは無いため、割と距離があるところで話しているクイン先輩たちの会話も聞き取れるのである。


 穴から会話が聞こえてくる。

 鋭くも美しい声と、低く響く重い声。




「どうやら本当にあの男と戦うのをやめたらしいな」



「………盗み聞きなんて気持ち悪いわね」



「お前は黙って指示に従っておけば良いのだ、ヘルナー。今の地位から崩れ落ちたくは無いだろう」



「………」



「それでいい。まずはお前が口答えしないことから俺たちの契約は始まるのだからな」



「………それで、次はどうするのよ」



「……ふむ………そうだな。手始めに俺の魔法実験に参加してもらうとしよう」



「………………は?」



「そんな怖い目をするな、ヘルナー。理由は言わないが、これも契約に必要なことだ」



「……………どうでもいいわ。実験の内容は何なのよ」



「一応俺は先輩なんだがな……敬語を使うことも契約に含めるか」



「…………………ッだから、内容は何だって聞いてんのよ」



「少しは俺との雑談にも付き合え。そう急かすんじゃない。あの男とは長いこと喋っていただろう」



「それとこれとは話が別よ。私があんたとわざわざ話したいわけないでしょ」



「本当に乱暴な奴だ。…………実験については、明日からだ。あの男とお前が戦っていた放課後の時間に行う。内容はその都度教えよう」



「…………………」




 彼の回答に苛立ち、舌打ちするクイン先輩。


 さてさて…………面倒そうなことになっていると見た。

 別に疑心暗鬼なりすぎってわけじゃ無かったな。

 おれの勘は当たっていたらしい。

 恐らく先輩はあの男子生徒に脅されて言うことを聞く羽目になっているのだろうが、肝心となる脅しの内容が話に出てこなかった。

「お前の弟がどうなってもいいのか?」みたいな感じでダイレクトに喋ってくれれば良かったんだが、これでは解決方法も分からない。

 今の地位から崩れ落ちる的なことは言ってたが、それだけじゃ判断出来ないし。




「今日はこれで終わりとしよう。明日、放課後ここに来い。他の五星については手を打ってある。ここには誰も来ないだろう」



「……………」



「帰っていいぞ。それとも寮まで送ってやろうか?」



「……………」




 話は終わったようで、クイン先輩は無言で第四魔法技場から去ろうとする。

 男子生徒もすぐ外に出てくるだろうし、見つからないうちにさっさと帰るか。

 と足を動かそうとした………その時。




「おっと待て、ヘルナー。忘れていた」



「……………何」



「帰る前に、お前の後輩の不始末についてお咎めをしなければな?

 ………………『空間扉(ヴィシャス)』」




 即座に穴に目を向けると、その男子生徒はこちらに向けて魔法を発動していた。

 攻撃魔法では無い。

 第四魔法技場に入るための魔法、その名を「空間扉(ヴィシャス)」という。

 詠唱を受けて魔法陣から魔子が飛び出るが、それは彼の前に扉を作らず、一直線におれのところまで飛んできた。

 そしておれの目の前に扉が作られる。




「…………あ、あんた…………いたの!?」




 独りでに扉が開くとおれの姿が晒され、それを見た先輩が驚きの声を上げた。

 扉が作られている間に逃げることも出来たのだが、まぁどうせバレてるので大人しく出ることにした。




「すみません、帰る前に第二魔法技場で魔法の練習をしようと思ったんです。………ところでお二人は何を話されていたんですか?」



「白々しい、全部聞いていただろうに。どうやったかは知らんが極小の『空間扉(ヴィシャス)』を使っていただろう。今更とぼけても遅い」




 咄嗟に嘘こいて話に関与しなかった風に振舞ったのだが、バレバレだったらしい。

 てかこの人…割と離れた場所に覗き穴を作ったのに、それを見抜いてきたな。

 クイン先輩以外の五星を初めて見るが、やはり相当強いようだ。少なくともクイン先輩はこれに気付けなかったし、彼女以上の実力があるのだろう。クイン先輩よりも上級生っぽいしな。


 ちなみに彼の顔を今初めてお目にかかった。

 スラッとしていて良い造形をしているが、少しスラりすぎだな。若干痩せているように見える。

 よく見れば目元に薄くクマができているし…不健康系男子ぽい。

 こちらを見る目は同じクラスのゼクスと似た、ゴミを見るような目…………いや少し違うな。

 あれはこちらに興味を抱いていない目だ。

 はてさて、脅しの場を見てしまったおれを何も思わないというのはどういうことなのだろうか。




「さてヘルナー…お前はどうする?お前の後輩が俺たちの会話を盗み聞きしてしまった。俺としては今ここでこいつを二度と喋れないようにしてもいいんだが……」



「…………ッ……」



「ちょっといいですか?あなた、五星の方ですよね。

 名前をお伺いしても?」



「貴様は知らなくて良いことだ。()()()()()()()()()()()()



「ほうほう」




 学園の五星は四人という話だったが、実はもう一人いた的な展開か?

 一般に認知されていないキャラ。

 そういうのは大抵強い。

 ……が、おれと先輩が戦っているところを見てはいなかったのだろうか?

 五星のメンバーであるクイン先輩が軽くあしらわれているのを見て、自分もそうなると思わないハズがない。

 それほどクイン先輩とこの人の間に実力差がある…つまりクイン先輩をボコせてもこの人は簡単に倒せないということなのか。

 それともただ慢心しているのか、戦いの場を見ていなかったのか。

 掴めない人だな。




「……………………あんた」



「はい」




 しばらく眉をしかめて黙っていたクイン先輩が話しかけてきた。




「この事は、絶対に誰にも言わないで。あと…もう金輪際私に関わらないようにして。あんたの為でもあるのよ」



「そう言われても」



「あんたはこいつの怖さを知らない。

 ここで引きなさい。じゃないとあんたにまた……」



「わかりましたよ。とりあえず従っておきます」



「………そうしなさい」




 クイン先輩に関わらないのがおれの為でもある、か。

 困ったな。

 クイン先輩はおれがこの人に負けると思ってるぽい。

 あの強気な先輩が「怖さ」と表現するほどの人だ…相当強いのだろう。

 だがさすがに魔王の二倍の魔子を持つ奴に勝てるほどだとは思えない。それとも何かおれでも対応出来ない類の力を持っているのだろうか…だとしても何となく負ける気はしない。

 というわけで今この人を倒してしまってもいいんだが、先輩が脅されてる内容を知らない限りは下手に手出ししちゃいけないだろう。

 大人しく従うことにする。




「さて……今度こそ解散としよう。また明日だ、ヘルナー」



「あれ?約束破ったら罰与える的な魔法おれに使わなくていいんですか?」



「………あぁ、どうでもいい。貴様がそれを破ればヘルナーに被害が及ぶ。そうしたいのなら自由にするといい」



「んなことしませんよ。

 それじゃ、クイン先輩。今までありがとうございました」



「…………」




 そそくさとその場を去った。

 金輪際クイン先輩に関わらないことになってしまったが、無論ここで終わるわけにはいかない。

 先輩に接触しない形で先輩が脅されている原因を突き止め、おれたちの放課後を取り戻してみせるのだ。

 とりあえずその取っ掛りとして…あの人を尾行する。

 だが覗き見が容易くバレた以上、それは難しいだろう。

 簡単にはさせてくれまい。

 先程第四魔法技場を覗いていた際に何故バレてしまったのか検討も付かないのだが、果たしてどうやったのだろう。

 魔子を抑える「ラーク」を使っていたのにも関わらずバレたということは恐らく魔子による感知ではない。

 となると、単に視力が良いという話になるのだが…それも考えにくい。

 二十メートル以上離れた場所にある小指の先程度の穴を見つけられるとなると、おれくらいの魔子が無いと不可能だからだ。

 視力強化の魔法を使った様子もない。

 その他考えられるのは、彼の仲間による魔法技場外の監視。

 もう一人が外から見ていておれを発見し、通信系の魔法で彼に伝えた場合だが。

 ……それも可能性は低い。

 というのも、先程の時間彼は魔法を一切使っていなかったのだ。

 魔法を使えば、魔子が動く。

 空気中のものもそうだが、魔法の使用者自身の魔子も動く。

 例えば遠距離で意思疎通が出来る「遠話(ティア)」という魔法を使った際には、使用者と対象者の間が細い魔子の線で結ばれるのだ。

 未だ続けている日々の魔球トレーニングでおれの魔子感知は極めて鋭敏になっていて、そういった魔子の動きを見逃すことは絶対に無いといえる。

 そういうわけで、彼が魔法を使ったとは考えられない。

 となると…やはり彼の感知能力の秘密は見えてこないな。

 魔子の量ならこちらが何十倍も上なのだが、魔法の知識や知恵に関してはあちらに一日の長がある。

 やはりおれには分からない魔法が使われていると推測すべきだ。

 ヒントは、彼が魔法を使った痕跡が無いということ。

 魔子を不可視化する魔法を用いたのかもしれない。



 考察していると、クイン先輩が第四魔法技場から出てトボトボと歩いていった。

 中々に元気が無くなっているな。

 語尾全部に「!」がついていた先輩はもはや萎びた。

 そんな先輩を放っておくわけにはいくまい。



 今は第二魔法技場に続く校舎玄関に隠れて第二の様子を見ている状態だ。

 そこでクイン先輩が校舎の表側へと向かうのを見届けた後、あの人が第四から出てきた。

 ……あの人じゃややこしいな。仮に「裏五星」と呼称しよう。

 そんな裏五星だが、クイン先輩について行くでもなく第二魔法技場に突っ立ったままだ。



 彼が、言葉を発する。




「無駄だ、出てこい。面倒だから今相手してやる」




 隠れているのがすぐバレた。

 夜空を見上げて喋る裏五星。

 こちらに顔を向ける様子は無い。

 本当に気付かれているのか…?ブラフの可能性は充分にある。

 だが…相手してやる、とはどういう意味だろうか。

 約束を反故にしておれをボコそうとしてるつもりか?

 ……………いや、待て。

 約束なんてしてない。

 あの裏五星は、他言しないこととクイン先輩と関わらないことを守るならおれに危害を加えない、などとは一言も言ってない。

 クイン先輩におれへの対応を任せたのはいいが、彼自身が手出しするか否かについては言及していなかった。

 なんという悪役っぽい手口。



 本当にこんなことする奴がいるとは、と思いながら黙って第二魔法技場に出ていく。




「…そこだったか。

 まぁいい、貴様としては今すぐ俺を倒したいところだろう?許す。やってみるといい」



「…どういう意図です?」



「貴様は俺を尾ける気だっただろう。家まで来られるのも鬱陶しいからここで対処すると言っている」



「ほほぉ」




 随分と自信があるらしい。

 まぁ王都の中でも有名なほどの実力者となれば、自信に足る強さがあるのだろうが…。


 余裕と煩わしさが混ざった表情を見せる裏五星。

 おれは合図を送るでもなく、その姿目掛けて飛びかかった。




「ふん…」




 軽く避けられる。

 手加減したとは言え、相当の速さだったはずだが…普通に当たらないとは思いもしなかった。

 やはり謎だ。

 おれの「空間扉(ヴィシャス)」に気付いた方法といい、彼の強キャラ感の理由が謎である。

 彼がシンプルにおれよりも強いという可能性は………どうだろうか。

 そしたら彼は魔王よりも強いということになってしまうのだが、果たして一学生が魔族の頂点を超える力を持てるものなのか。

 おれの目からすると魔法は一切使っていないので身体強化魔法の線も薄い。

 魔子を見えなくさせる魔法があるのならそれで説明は終わるのだが、その場合それを破る方法も会得しなければ。



 色々考えながらも、裏五星に殴り掛かる。

 しかし余裕で躱された。



 左に避けたので、今度は左足の蹴りを放つ。



 裏五星はバックステップで回避。



 地面を強く蹴りそこへ飛び掛かりながら、魔法陣を描く。



断絶(シーレン)」だ。対象を切断する。

 殺すのはさすがにヤバいため、断つのは腕か足にしておいて応急措置をすればいいだろう。

 と思ったのだが、描いた魔法陣が突然糸のほつれるように崩れた。



 魔法は不発。



 諦めて右ストレート。



 身体を逸らして避けた裏五星に、左足で下段回し蹴りを繰り出そうとする。



 即座に跳んで回避した裏五星だが、左の蹴りはフェイント。

 跳躍し一瞬宙に浮いた隙を狙って腹に右パンチをドカンだ。



 モロに腹パンを食らった裏五星は吹っ飛ぶが……空中で華麗に回って着地。




「…………どうだ?気は済んだか」




 何ともないような顔で、彼は余裕の言葉を放った。




「…………シンプルに強いのか?」




 本気で腹パンかましたハズだが、見ての通りピンピンしている。

 実はマジで強キャラなんじゃないかと思い始めてきた。

 だとしたら「渇きの指輪」から魔子を返してもらって本気で戦うか…?

 でもそしたら逆に彼が死んでしまうだろう。

 かと言ってこのまま戦っても意味がなさそうだし。

 ………だが、少し彼の強さの手掛かりが見えた気がするので試しておく。




「あとちょっと試させて下さい」



「………………何だ」




 おれは「豪炎(フラムディア)」の魔法陣を描く。

 先程と同様、魔法陣を描くと発動せずにほつれて消えた。

 次に「静水(ヴァス)」の魔法陣。

 こちらも同様だ。

 描き上げた瞬間、強制的に魔法陣は消える。

 その他にも色々と、考えうる中で「検証」に効果がありそうな魔法陣を描いていった。




「分かっているのに無駄なことを」



「いえ。無駄でも無いですよ。色々分かりましたので」



「………………気は済んだか?」



「えぇ。対応ありがとうございました」




 攻撃性の魔法から無害な魔法まで色々な魔法陣を描いてみたが、魔法の内容関係なく魔法陣は消される。

 つまりこの魔法陣無効化は、無差別的だ。

 確実に目の前の裏五星の仕業だが、やはり彼は一度も魔法を使っていない。

 つまり、彼が自ら消しているわけでは無いということ。

 ………となると該当する魔法形態がある。

「魔法機構」だ。

 術士不在でも働く自動魔法装置。

 魔法陣を消す魔法機構がどこかに設置されており、それがおれの魔法を消していると見た。


 とまぁこんな感じである程度情報を得られたので、今日は大人しく帰るとする。

 尾行しようとしたことは許されたみたいだしな。

 ほんとにただ相手してくれただけらしい。

 ただ、クイン先輩を脅していることだけは許せん。

 力にものを言わせておれからクイン先輩を奪うなど…!

 なんたる悪党!

 ということで早いとこ解決したい。

 明日からは実践授業も始まるが、クイン先輩くらいの強さのやつなんてそうそう居ないだろうし…やはり先輩が必要だ。


 脅しの内容も分からないままなのでこれから色々調査しないといけないな、と思いつつも帰路についた。








 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








「………………」




 去っていく男を見据えて、一人の男子生徒は佇む。

 広い魔法技場の中心に立っている彼は、一度溜息をついて一つの魔法陣を描き始めた。

 月光に照らされ煌めく金と、その先にある燃えるような赤。

 鮮やかな髪を揺らしながら魔法陣を描き終えると、魔法が発動した。


 …………すると、その髪が揺らめく。

 海を揺らす漣のような髪は段々とその長さを変えていき、遂には完全に別のものへと成った。

 その間に髪の色彩も変化し、果ては顔の造形すらも移ろってしまう。

 魔法発動より二呼吸の時を置いて、揺らめいた髪は凪いだ海のように静まり返った。


 髪、そして顔。

 人相が全くもって別のモノへと変わったその生徒は、ゆっくりと歩き始める。


 その胸に、五つの星を携えたまま。










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