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⑬ 炎に呪われた一族

バンドリーダーのキリノと10年ぶりに再会を果たし、夜叉は待望の新譜作りに没頭します。瑞生は、警察庁の前島の投じた一石で、哀しい過去を告白する羽目に。そこで、瑞生の名前の謎がクローズアップされることになったのです。そこには何代にも渡る驚くべき物語があったのでした。

【 二〇一五年六月一三日 その二 】


 暫くしてクマちゃんの要請を受けた伯母が夜叉邸にやってきた。

夜叉も「確かに、素晴らしく美しい」と感嘆するほど、伯母のいでたちは完璧だった。上品で上等な普段着で、抑え目のメイクで。キリノ本人に会えるとなって、一時間かかったのは服選びとメイクにかかったのだと推測される。


 「あんたにとって瑞生は大切な甥だろうが、俺にとっても他に替え難い存在だ。こいつがこの家の窓を見上げて俺を呼んだ時、運命が決まったんだ。俺の歌は皆のものでいい。好きな奴が聴き歌えばいい。曲ってそういうものだ。俺はもうすぐ死ぬが、まだこいつとやらなきゃならない事がある。あんたには苦痛でも、その前に背負わされた業から解放してやらなきゃ」

 夜叉は小さな声ながら、はっきりと話していた。

「だから、話してやってくれ。“霞”さん、気象用語の名前の謎と、死んだあんたの弟が自分の苗字に戻さなかった理由を」

 

 霞は息を呑んだ。夜叉をじっと見つめて、暫くは微動だにせず立ち尽くしていた。

「…私はそのために呼ばれたのですか?」やがて震えを抑え、凛とした声で訊いた。

「それは違います。電話でお伝えした通り、資料の下読みをお願いしたいのです」とクマちゃん。


声を聞いていたって? 夜叉の家の前で、声なき声で呼んだのを夜叉が受け取っていたなんて! 自分のために設けられた伯母の告白の場なのに、夜叉との繋がりがあの雨の日の無声の叫びだったと知って、瑞生は感動した。こみ上げてくる喜びに蓋をして、必死にこの場に相応しいモードに落ち着こうと踏ん張った。


 伯母は瑞生を見た。瑞生が愛してやまない、瑞生を一生愛し続けた父と同じ瞳。黒ではない不思議な混合色の虹彩。今伯母は哀しげな眼差しだが、いつも父の瞳に宿っていた救いようのない悲哀とは違う。伯母の眼には強さがあった。


 霞は部屋にいる者を一瞥した。ざっと紹介されただけのほぼ見知らぬ人間に、聞かせたい話であるわけがない。今まで秘密にしていたことを、こんな風に大勢に明かす羽目になってしまったことで、内容を知らないとはいえ瑞生の心がぎゅうっと疼いた。

 「皆さんに全く関係のない話で…少し長くなりますが?」霞が躊躇いがちに始めようとしたので、皆着席した。



 「頭のおかしい一族だと思われるでしょうね…。私なりに知っていることをお話しします。私の曾祖母の父が明治時代に渡日したロシア人だったと聞いています。そのロシア人の先祖には秘密があり、死の直前に懺悔していました。祖父は、我が家にまつわる不幸の原因を調べたくて、その教会を訪ねました。先祖の懺悔を聞いた司祭が『世にも奇妙な懺悔でありかつ、継承されずに新たな悲劇が起きるのを防ぐための覚書』として書き残した書を読むことが出来ました」


「先祖はロシアで宝石商に奉公していました。宝石商の跡取り息子と兄弟のように育ちました。ある日宝石商は曰く付きの装飾品を預かりました。それは大きな三個のルビーを炎の形にあしらったブローチでした。扱いが難しい品で、炎を鎮める物と一緒でなければ持っていてはいけないというのです。そのルールを破ると三個に因んで三代が炎に焼き尽くされると。宝石商は湖のようなサファイアと共に保管し、競売が済むまで預かっただけなので、曰くも気にしていませんでした。サファイアが高値で買われ、ブローチが売れ残ったこともさして気に止めませんでした。しかし持ち主は引き取りに現れませんでした。そして、ある日息子が雷に打たれて燃え上がって死んでしまったのです。宝石商はブローチの曰くを思い出し、持ち主を探しましたが無駄でした。その時“曰く”ではなく“呪い”だと知ったのです」

「それ知ってる!“ブラッディダイアモンド”だ」と本永。

「“呪われた宝石”って確かに聞いたことあるな。でも作り話だったんだろ?」とキリノ。

「スミソニアンに展示されている宝石の中には、そういう曰くのあるものがあるそうです。でも調べると、誇張されていたり因果関係がはっきりしないそうですね」霞は静かに続けた。


「宝石商は店を畳みました。奉公していた私の先祖、仮にイワンと呼びましょう。イワンは都市に移り宝飾品の手直し屋を始めました。餞に小さな宝石箱をもらったことなど忘れていました。イワンの愛妻はそれは美しい蒼い瞳をしていました。しかしある日妻は馬車に轢かれて亡くなりました。直後に店の火災で息子が亡くなったのです。焼け跡から宝石箱の中にあのブローチをみつけてイワンは何故息子を失ったかを悟りました。かつての奉公先の主人はすでに亡くなり、呪われた物は無下に捨てられません。イワンは妻の蒼い瞳に封じられていた呪いが自分の家系であと二代に祟るのだと知り、絶望しました。ルビーと購入したサファイアを携えてイワンは日本に渡りました。革命から逃れるためではなく国境を越えたら呪いが解けると思ったのです。イワンは港町の日本人の少女と再婚しました。凝った装飾を扱う店はそれなりの得意客も付きました。年若い妻にイワンは『ルビーとサファイアはセットで持ち、売ってはならない』と言い含めました。自分のせいであと二代が焼け死ぬかもしれないとは、卑怯なことに言えなかったのだと、懺悔したそうです。二人にやがて私の曾祖母にあたる女の子が生まれました。イワンは風邪で亡くなり、妻は実家の宝石商を継ぎ、曾祖母を育てました。やがて女の子が早い結婚をする時、妻はお祝いにサファイアをあげました。すぐに授かった赤ん坊は産院が火事になり亡くなりました。妻は亡き夫の話を思い出します。夫が通っていた教会に行き、牧師に話を聞きました。慌ててルビーのブローチとサファイアを一緒にしました」


「ちょっと整理していい? 奉公先の息子は数の外にしておくとして、イワンが呪いを受けた。呪いは三代焼死するというもので、イワンのロシアでの子供が一代目、日本人妻との娘の子が二代目、でいいのかしら?」クマちゃんが整理する。

「その呪いって何なんだ? 訳わからないな」と門根。

「私の曾祖母はまだ若かったので、また子供を授かりました。私の祖父・冷士です。ルビーに纏わる話を聞いてその名を付けたのです。祖父の冷士は自分の子供の命がかかっているので、自ら教会に行き懺悔の記録を読みました。それで今までお話ししてきた『世にも奇妙な物語』が受け継がれることが出来たのです」


 ほーっと皆が一息ついた。

「凄い話だ。八重樫さん、冗談抜きで本当の話ですよね?」門根が念を押す。

「祖父は自分の代はもう犠牲者がいるので、少しは気楽だったかもしれません。呪いを解くにはどうすればいいのか、調べたのです」

「面白い! で、結果は」夜叉が身を乗り出す。霞は思わず笑った。

「結果を本に残しました。実家に置いてありますが、もちろんほとんど売れませんでした。祖父によると、呪いには特定の個人にかける呪いと、行為者にかける呪いなど種類があるそうですが、詳しくは本を読んでください。…宝石そのものに意思はありません。不思議なことにイワンから父まで、代々宝石に係わる仕事をしていたせいか、あのルビーを調べようとは思わなかったようです。『石に罪はないよ。仕掛けもない』と」霞は続けた。

「祖父は『呪いは思い過ごしだ』という結論に達しました。そして日本式に曾祖母がしたように、名前に火を鎮める字を使うようにしたのです。物だとルビーと離れてしまうことがありますが、名前は離れませんから」


 「祖父さん、やるな。和名でロシアの呪いに対抗しようとしたのか。だから、瑞生の父が雪生であんたが霞なんだな?それで三代目は災厄から免れたのか?」と夜叉。

「その数え方だとお父さんは四代目だ。じゃ何故火事で死んだの?」と瑞生。霞は夜叉には穏やかに微笑んでいたが、瑞生の質問は核心を衝いていたらしく、微かに震えた。


 「その点は後で…。祖父は結婚し子供を授かりました。驟雨しゅううと言う男の子が、私の父です。サファイアもあるし名前も冷たそうだし、三代目の悲劇は発動しないのではないかと皆思っていたそうです。祖父の代までは呪いを恐れ早くに結婚し子供も多く設けていました。三代目は父以外は皆女子で、父は幼い頃からいずれ火事で死ぬと悟って、何事にも本気で取り組まず、容赦なく歳だけ取りました。幸い妹たちが商才に長け宝石商は安泰でした。父は三五歳の時電撃的な恋に落ち結婚し、私と雪生を授かったのです。そして『働かなくては』とは思わずに、『三代目で自分がちゃんと焼死しないと、可愛い子供たちが死ぬことになる』と言う思いに憑りつかれました。そして『死ぬなら呪いの原点を究めて死のう』とルビーとサファイアを持って、ロシアに旅立ったのです」


「ええ? 極端なお父さんだね」キリノが突っ込む。

「定職を持たない裕福な人のみに発生するウルトラお気楽思考法ね」とクマちゃんは不満げだ。霞も頷いて「私の母も困惑したそうです。『自由人らしいところに惹かれたけど、本当の自由人は周囲にとって迷惑なだけだった』と言ってました。先祖のイワンの出身地はルーマニアとウクライナの近く、今のモルドバ共和国の辺りだったようです。無謀もいい所で、英語もさして出来ない父が政情不安定な地域に宝石を持って行ったのです」と溜め息混じりに言った。


「モルドバは常にロシアかルーマニアの勢力下に組み込まれてきた地域でした。ヨーロッパ最貧国と言われる、森とワインで有名な国です」

「で、成果は?」クマちゃんは情緒的に遊ばない。

「意外に思われるかもしれませんが、父が亡くなったのは一九九七年です。私と雪生が高校生の時に出て行ったきり、二年はヨーロッパを彷徨っていたのです。たまに絵葉書が来ましたが『東欧の川は重たく流れるが美しい』とか『ワインが美味い』とか、本当に呪いの正体を突き止めに行ったとは正直家族の誰も思っていませんでした。…亡くなったのがモルドバ共和国だったのです。バスと共に燃えました。多くの市民も一緒でした。何時出火しても不思議じゃないほどのオンボロバスでした。パスポートが燃え残り、父と判明し、『父であろう灰』が帰国しました。…ルビーもサファイアも見つかりませんでした。個人旅行中の事故死です。特に報道もされずに、ひっそりと葬儀をしました」

「冷たいようですが、一人で私たちを育てていた母にとっては、私たち子ども、数えて四代目がもう呪いから解放されたと考えていいか、ということが重要でした。売ることも飾ることも守ることもしてくれない宝石など、失って悔しいとか、全くなかったですね」

 

「ある日母の店を尋ねてきた人がいました。うちはご紹介がなければお取引はしないような古いお店です。髭もじゃの男性は、父と現地で遭い、日本に帰ったら是非立ち寄ってほしいと言われたのだそうです。髭さんは東欧を流離っていて、父と酒を酌み交わすうちに呪いの話を聞いたそうです。父はルーマニア側からモルドバに入り、小さな教会と宝石店を回り、呪いの話を聞きこんでいました。髭さんはルーマニア語が話せたので、一緒に幾つか同行してくれたそうです。父曰く『呪いを解く方法を訊くと、怪しい祈祷師が宿に次々とやって来て大変だった』とか」


「父は髭さんに、『ともかく呪いが自分で終わってほしいのだ』と言いました。占い師の老婆が宿に訪ねてきて、『呪いとは理不尽なものだ。ある者が自身の受けた不幸に耐えられず呪いをかけたのだろうが、他者に不幸をもたらした代償は受けているに違いない。遠方の国で理不尽な目に遭って気の毒な事だ』と言いました。父は『私で三代目になる。終わりになってくれるだろうか? 三代焼死すると言うのも伝聞で知ったことで、誰にも確認しようもないのだが』と聞くと、『物に付いた呪いは、よほど悪質な呪術師の仕業だ。解き方はわからないが、あなたが自分の命を賭して臨むつもりならば、自分が燃える時に呪われた物も一緒に焼かれればいいのではないか。あなたの命で浄化するという意味と、炎で石の持つ霊力を無力化し呪いも無効にするという意味で、あなたの願いは叶うと思う』と教えてくれました」


 「父は翌日急に出発すると言い出し、髭さんに別れを告げました。『会えてよかった。ありがとう』と繰り返したそうです。髭さんは父の強い意志を知っていますから、手を振って別れたそうです。ただ父は『一人で逝くよ。他人に迷惑をかけるのは僕の主義に反する』と言っていたそうです。それなのに、首都キシニョフの近くの市民満載のバスごと燃えたと、数日後に知って大変驚いたと」


 霞は言葉を切って、皆を見渡した。さっきまでと違い、誰も突っ込んだり質問したりしない。霞は視線を少し落として、「私たち家族も思いました。呪いが発動したのだと。父が無関係な異国の民を巻き添えにして死ぬわけありませんから」


「なんだか、想像を超えた…話だな」キリノがぽつりと言った。


 だしぬけに、霞が泣き出した。声をたてずに宝石張りの大粒の涙をぽろぽろとこぼす。

瑞生は霞の所にすっ飛んで行って、ハンカチを差し出した。「伯母さん、大丈夫?」覗き込む瑞生に今度は霞が驚いてぎくしゃくした。

 霞は、大丈夫というように何度も頷くと話しを続けた。

「ごめんなさい。驚かれたでしょ? 私も驚いてます。一九歳の時に父が亡くなって、その時は涙なんて出なかった。死にに行くと言って出て、死んだのだから初志貫徹と言う印象を受けてもいました。父が『死ぬのは自分だ』と思い込んでいたのと対照的に、三人の妹つまり私の叔母たちは、呪いの心配を欠片もしたことがないようでした。父のそもそもの命の実感が希薄だったのかもしれません。誰も、誰も泣かない葬儀でした。父は五五歳で亡くなったというのに。でも、今、髭さんの話を記憶を辿ってお伝えするうちに、父がどんな思いでたった一人東欧に行ったのか。私たちのために必死に呪いを成就しようとしていたことが、今更ながらに理解できました。…父は強い意志と深い愛情を持った人だったのですね…」


 「ようやくあんただけでも理解してくれて、親父さん喜んでるだろうな。呪いの炎は業火と呼ばれる特別の熱さらしいから」夜叉はゾンビだけあって地獄通のようなコメントを出した。


「呪いが終わったか、瑞生の父親、つまりあんたの弟は気にしてた?」と夜叉。

霞は、哀しそうに頷いた。

そうか、お父さんは呪いが解けていないと思っていたんだ。だから自分の将来に何の希望も抱けなくて、いつも哀しそうだったのか。

「あ」瑞生の中で謎が解けた。「もしかして、苗字?」


 霞は頷いた。「弟の雪生は、学生結婚で相手の家の養子になるという条件に、大乗り気だった。“火浦”という苗字にも。『これは火の裏返しだ。火に弱かったらヘラ絞り工場なんてやってないよ』と言っていた。話は前後しますが、母は父の後を追うように一年後に心不全で亡くなっていました。弟は今度は自分の番だと焦っていた」

 「じゃ、実家に勘当されて養子になったというのは?」瑞生は思っていたのと様子が違うので困惑していた。

「そう言わないと、変でしょう? 失礼だけど、火浦さんよりうちの方が裕福で、結婚を反対されなければ、火浦さんはうちにお嫁に来て“笹宮”になり宝石店の女将になるという夢を持ってしまうかもしれない。火浦さんのお父様も、工場より玉の輿を喜ぶかもしれない。それでは違う苗字が手に入らないもの」

 

 この霞の言い方は明らかに変だった。「苗字を手に入れる…?」本永が首を捻る。「学生結婚て情熱でしちゃうもんじゃないのか?」

瑞生はこれで腑に落ちた心地だった。父は苗字を変えるために結婚したのだ。何故工場を継ぐ養子に?と思ったが、必要に迫られていたから、贅沢を言ってる余裕がなかったのだ。

たぶん姉の霞を守るため。霞のいる実家から離れるため。呪いから見逃してもらうために苗字を変えてみるという新手法を取ったのだ。


「名前は大事」サニが呟いた。

「でも、瑞生の父さん、火事で亡くなったんだろ? 苗字変えても呪いの方が強くてついてきたってことか?」と夜叉。瑞生は今まで、父がそんな超常現象と闘ってる印象はなかったから、頭がついていけず、首を捻るばかりだ。

「さっきちらっと聞いた話じゃ、その養子先の嫁さんが愛人と喧嘩して出火したんだろ? 呪いが直接お父さんを手にかけることが出来ないもんだから、嫁に憑りついて動かしたって説はどうだ?」キリノものめり込んでるようだ。

「やめろよ、貞子系になるだろう?」門根がビビった声を出す。


 「それはわからない。今となってはわからないの。雪生が何故死ななくてはならなかったのか、私にはわからない」霞の声は悲痛な響きすらした。

「ちょっと待てよ。じゃ、瑞生は呪いの五代目で死ぬかもしれないのか?」と夜叉。

「五代なんて引っ張り過ぎだ。呪われた宝石が手元にないのに理不尽じゃないか」本永が怒る。

「火浦でもダメだと判明したのは、自分が死ぬ時だったんだから切ないな」キリノは遠くを見た。



              【 六月一三日 その三に続く 】


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