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邪神の使い  作者: 日月
第一章 邪神の仕事
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第1話

始めちまった。かなり飽き性なので続くかどうか生暖かく見守ってください。続きが読みたい方は急かしてください。応援よろしくお願いします。

「はじめまして伊勢守いせ まもるさん、私は闇の女神ヘネス。カルナディアという世界の神の一柱です。あなたは先程、不幸にも交通事故にあい亡くなりました。」



ほの暗い豪奢な部屋で、女神ヘネスと名乗る美女にそう言われたが、目の前の女神の美貌に目を奪われ、殆ど耳に入らなかった。



腰までとどく艶のある漆黒の髪、白磁のように白い肌、夜空色のドレスに包まれた身体は細身ながら豊満な胸がこれでもかと言うくらいに主張し、均整の取れた顔立ちに黄金の瞳、柔らかそうな頬が僅かに桃色に染まっていく。照れた顔も素敵です。飛び付きてー抱き締めてー嗅ぎてー揉みしだきてー!!。



「あの、そんなに褒められると照れてしまいます。」



若干距離を広げつつはにかんだ女神ヘネスがそう言った。



「あれっ、口に出てた?。」



ヤッベー初対面の女性に、とんでもないエロ描写を聞かせてしまった。ドン引きだよ、距離とられてるじゃん。後ずさってるよ。



「えーっと、そうではなくて、一応女神なので心が読めたりします。すいません。」



読めんのかよ、筒抜けかよ、落ち着けー落ち着け平常心だ、無心になれーヒッヒッフー。



「あの、続けてよろしいですか?。」



「はい、お願いします。」



「伊勢守さん、あなたは亡くなりました。そして実まことに勝手ながら闇の女神の力で、このカルナディアの世界に蘇生させて頂きました。申し訳ありません。ですが、どうか貴方のお力をお借りしたいのです。」



ははーん、これはあれか、マンガとかアニメとかでよくある勇者として魔王を倒してください、苦しむ民を救ってくださいとか、そう言う異世界召喚か。こんな綺麗な女神様に頼まれたら断れないでしょ。なるほどいいよ、やってやろうじゃないか。と二つ返事で返そうとしたところ。



「いいえ、違います。闇の女神である私、邪神ヘネスと供に魔王となって、世界を滅ぼす手助けをして欲しいのです。」



マジかよ邪神?こんなに綺麗なのに?これってヤバいやつじゃない?ヤバいやつでしょ、どうすんの俺?どうすんの?

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