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忘却の白と黒の記録書  作者: オトノシユ
3章 セピア・革命編
43/93

第10話 三巻を読み終えて




= = = = = = = = =



【さいごに】



ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。ここまで長かったことでしょう。



鈴蘭の過去編でした。



一巻や二巻を踏まえてこれを読むと、随分見方が変化するのかもしれませんね。それともかわりませんか?

鈴蘭を許せないと思った人もいるかもしれませんね。



悲しみを背負い、正義を求め、恨みの連鎖の中心に存在する鈴蘭。笑いが出るほど可哀想ですね。



しかしそういう存在でありながら、多くの人に愛される彼女。



そんな存在が消えたら、どうなると思いますか?



……まぁ、想像し難いかもしれません。

もしもそれが知りたいなら、私たちの仲間になる素質がありますよ。私を探してみてください。

もしもそれを許せないというなら、私たちを止める素質がありますよ。私を探してみてください。



私たちも主人公たる鈴蘭を愛しているのです。



だからこそこれだけ彼女を追い詰めてあげているのです。物語のためなら……洗脳だって容易い。



そろそろタイムリミットが迫りつつあるようですね。





※※※※※※※※※





三巻。鬱々した気分になる物語だった。

……違う。物語じゃない。鈴蘭の人生だ。



セピアが思った以上に温かくて、鈴蘭の運命が悲しくて。やりきれなかった。



思っても仕方ないことだけど、もしもセピアの現人神がセピアにあんなことを命じなければ、鈴蘭は幸せに家族と暮らせていただろうと思う。



……現人神が結城じゃないか。



そんな考えが、ずっと頭にある。

珈琲が好きというだけで決めるのはおかしいかもしれないけど、セカイのことだから現人神も一巻二巻で登場している気がしたんだ。そしてその中で珈琲好きなのは結城が真っ先に思い付く。



「っ……! 駄目だ、信じたくない」



俺はまだ読んでいない四巻を掴んで、結城の部屋へと走っていった。




ここまで読んでいただきありがとうございます。

物語を通して、特に三章は残酷な内容が多かった上に、登場人物の境遇や思想が複雑で不快になった方もいるかもしれません。申し訳ありません。これはフィクションですが、けっして人を軽んじているわけではありません。

これからも展開上いくつか出てきますが、これからも何卒よろしくお願いします。

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