表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リア充もいいじゃん。  作者: 浅咲夏茶
第二章 形成されゆく恋愛感情
21/70

2-9 就寝2

 気がつけば、そこはベットの上だった。横を向くと、玲香の姿があった。そして手に温かいものが伝わった。これは、玲香の手だろうか。男の手ではないと思うし。それに玲香の寝ている方に俺の手はあるし。


「玲香、起きているか?」


 反応がない。玲香は寝たようだ。それより、ここはなんだ? 俺の部屋なのだろうか。


 俺は、懐中電灯を取り出し、辺りを照らした。腕時計をすぐ近くに見つけたので、それを拾ってみてみると、現在時刻は夜中の三時を回っていた。そして、辺りを照らすと、周りに大量の本棚があったので、すぐにここが俺の自室だとわかった。


 少しトイレに行こうとした。なにせ、腹が痛いからな。昨日何人にも蹴られたせいで。

 



 俺はトイレから帰ってくると、腹を抱えながら、ベットにながまった。まだ腹に痛みがあったので、もう少し寝て、臓器を回復させることにする。


「痛てててて……早くこの痛み治んないかなぁ……」


 俺はそんなことを思いながら、寝た。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ