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リア充もいいじゃん。  作者: 浅咲夏茶
第一章 プロローグ
1/70

1-1 始まり

 俺はそれまでリア充というものが嫌いだった。今ここに存在するリア充どもが街中でイチャつき、そうしてこちらに喧嘩を売っているように思えた。


 だから俺はリア充が嫌いだった。世界から抹消してしまいたい感じさえ覚えてしまうくらいに。でも、抹消なんて出来るはずもなかった。武器も権力もなかったからだ。


 でも、そんな俺にも転機が訪れた。初めての自身の妹以外と友達ができた。同年代の異性の友達ができた。だが、それと同じ頃、俺はある女に狙われていた。俺がこの世界で何をやらかしたのか、そんなことなど俺自身知る必要もなく、無関係なことだと思った。


 日常を楽しむ、そんな記憶を俺は学生時代の何処かに忘れていたのかもしれない。 




 ――そう思いながら今、俺はこの世界で起きてきたた事を『過去』として振り返る。


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