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67 白銀の報告
-数カ月後-
「我が君、・・その、報告したいことが。」
「白銀、いつになく真剣な顔だけど、此処ではダメなの?。」
「此処でも良いのですが・・・、その、二人きりで報告したいかな、と。」
「白銀、まさか貴方!」
「まあ、紅音、ここは二人きりにさせてあげようや~。ほな、ちょっと部屋から出とくで~。」
「すまん。恩にきる。」
「うちの時も、二人きりで報告させてや~。」
「・・・え~と、まさか。」
「はい、妊娠いたしました。まだ、男か女かは判りませんが。・・・喜んでいただけませぬか?」
「まさか!いや、「ありがとう」と言うのも変だし・・・」
「ふむ。「嬉しいよ」又は「でかした」で良いのではないかの。」
「「シルヴァ!」」
「いや、紅音と黒姫から話を聞いての、嬉しくて来てしまったが、邪魔だったようじゃの。」
「いや、そう言う訳では・・・」
「それでは、邪魔者は退散するとしようかの。」
「ああ、後で皆に話をする。」
「ただ、妊娠初期の交合は胎児に悪影響を及ぼす場合があるのでな、控えるのじゃぞ。」
「でてけ!」




