66 どうしてこうなった
「さて、これからなのじゃが・・・イチローには王都に戻って貰って、王妃達と徐々に公務を引き継いで貰う。いつまでも儂とシルヴァがするわけにはイカンのでな。
ま、賢者として補佐はするが決断はイチローがすることになる。」
「おい、「内政などは、ブルネットに任せておけば良い。」とか言ってなかったか?」
「内政ではなく公務じゃ、家の継承を認めたり、報償を与えたりするのじゃ。
お主の場合は、1に生存、2に子作り、3,4が無くて、5に公務じゃが、一日中、媾っておくわけにもイカンじゃろ?
まあ、簡単なことから始めるので安心せい。」
「それに、うちらも支えるで~。安心してや。」
「うむ、そのことじゃが、黒姫の「九十九」、白銀の「修羅界」はしばらく使用を禁じる。」
「どうしてだ。」
「どうもな、「九十九」、「修羅界」は出産に悪い影響がでそうなのじゃ。」
「そんなことがあるのか?。」
「うむ。「九十九」を使用すると黒姫の存在の確率がどうしても揺らぐのでな、胎児が存在しなくなる可能性がでてくるのじゃ。
「修羅界」もある意味主神が二人になってしまうのでの、自然と一方を排除してしまうことになる。
お主達には、子作りを一番の仕事にして貰いたいのじゃ。」
「しゃ~ないな~。」
「子孫がいないと、本当に国が滅びるのならば仕方あるまい。」
「しかし、自分が生き残るのが1番で、子供を残すのが2番って、旦那はん、ラノベで良く出てくるダメ貴族やな~。」
「ぐはっ」




