59 特訓(68日目)
(68日目)
魔力循環、五感強化、魔力膜の訓練を行った結果、黒姫に隠密技術の合格をもらうことが出来た。
「まあ、一人前とは言えんけど、ギリギリ合格やな」
「本当か!」
「ギリギリやで、ギリギリで合格や。ゴブリンやオークからは隠れれても、ウルフとかエルフには見つかるからな、安心したらアカンで。」
「いや~ありがとう。激痛に耐えたかいがあった・・・うぅ。なぜか目から汗が・・」
「そんなに感動するでない。」
「感動しとんちゃうわ!。なぁ、そろそろ魔法らしい魔法を教えてもらっても良いんじゃないか?」
「そうじゃの、魔力の少ない大人ぐらいの魔力はできたのう・・・。魔法らしい魔法と言うが、お主はどんな魔法がよいのじゃ?」
「え~と、そもそもどんな魔法が在るんだ?」
「基本的にはお主の世界で使えると思われておった魔法じゃの。
やはり近い世界は影響を及ぼすのでの、ファイヤーボールなどの「魔法」、わら人形などの「呪術」、魔法薬などを造る「錬金術」、異世界からの「召還術」、主としてはこんなところかの。」
「う~~ん。」
「悩むのならば、今は魔力を伸ばすがよい。20程度の魔力ではそれこそ「生活魔法」ぐらいしか使えんからの。練習するにしても少なくとも100程度は欲しい所じゃ。」
「わかった。」
「では、五感強化の応用を教えるとしようかの」
「応用?でも、五感が強すぎても「閃光」や「悪臭」等に問題がないように瞬時の調整は出きるようになったけど?」
「更にもう一歩進めるのじゃ。相手の表情や声紋、体臭から嘘を見破る「嘘探知」、かすかな匂い、味から毒を見破る「毒探知」は王として学んでおくべき魔法じゃ。」
「マジですか・・・」




