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芋畑から異世界に  作者: たんたんタヌキの
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56 特訓(45日目) 黒姫のチート

(45日目)


「今日は、森での追跡を行うのじゃ。」

「えーとな、今日の村の請願は魔獣狩りやねん。森の中にオーガーが出たらしくてな、村ではどうしようもないから頼んできたんや。」  


「それって、身を守るのに役に立つの?」

「気付かれずに追跡する術を学べばの、逃げるときにどうすれば良いかも学べるものなのじゃ。」


「オーガーは頭が悪いから罠をかけてくることが無いねん。一匹が多いので、初心者が追跡するには最適や。」

「そのかわり、メチャメチャ強いやん!なあ、ゴブリン辺りからにしようよ。」


「ウチやシルヴァがいたら、ゴブリンもオーガーも同じや。逆にゴブリンは人数が多いし、意外に罠をかけてきたりするからオーガーよりも旦那はんを守りにくいねん。」

「安心せい。オーガーは自分のたてる音も大きいのでな、よほど大きい音を立てない限り気付かれぬ。」

「・・・頼りにしてるよ。」


「ほな、行こか~。「九十九」」

 黒姫が四方八方に散らばっていく。


「おい。」

「どうしたのじゃ?」

「いや、あれは・・・」

「オーガーを探しに行ったに決まっておろう。」


「おかしいやろ!それに、あれで見つかったとしてもどうやって知らせるんだ!」

「おかしいのはお前じゃ。まあ、無いとは思うがもし、万が一オーガーに倒されたとしてら黒姫が傷つくことはない。そのうえ、黒姫の可能性が無くなったことで、オーガーの場所も特定できる。」


「それにな~、情報のやり取りは出きるねん。」

「え」

「こないだの白銀との立ち会いで気付いたんやけどな、立ち会ったうちの可能性のことをみんな覚えとったやろ?

 それで、試してみたんやけど「会ったことや話した内容は覚えてる」んや。逆に「行ったことは無かったこと」になるねん。」


「つまりじゃ。偵察兵と黒姫が敵と会ったとしよう。黒姫一人が敵を引きつけて偵察兵を逃がした後、黒姫が倒されたら「敵は何もないところで武器を振り回したり魔法を使ったりして偵察兵を逃がしてしまう」訳じゃ。

 逆に黒姫が敵を倒したり味方を回復した場合は、黒姫が倒されると「敵は死んでなかったこととなり、味方は死んでしまう」ことになるのじゃ。」

「それって」


「うむ。敵が何処におるのか、何をしようとしておるのかを隠すことは困難じゃのう。

 しかも、渓谷などでは万の兵であろうとくい止めることが出きるのじゃ。」

「え~と、「誰もいないところで剣を振り回して」足止めされるわけ?」

「そのとおりじゃ。」

「この人もチートだよ・・・。(つーか俺、鍛えなくても良いんじゃね。)」


・・・・訓練後、オーガーはあっさりと黒姫が倒しました・・・・

今回は、黒姫のチートの説明回です・・・

(やっぱり部下の方が長くなる・・・)

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