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芋畑から異世界に  作者: たんたんタヌキの
28/190

28 ネコ

「えー黒姫様、そろそろお怒りを沈めていただけませんでしょうか?」

「・・・・」


「あー、こんな面白い話がございまして、実は水は雷は通さないのですが、」

「不純物が混じることによって雷を通すことになるんやろ、知っとるで。

 ちなみに、「ラノベ」や「インターネット小説」で利用できそうな知識はシルヴァにイロイロ教えてもろとるねん。」


「(シルヴァさん、あんた何してくれてるねん)いや、えーと・・・」

「なんや?面白い話、聞かせてくれるんやろ?うわ~メチャメチャ楽しみやな~。」


「うぐっ、(楽しみやな~ってイジメですか!)ネコは獲物をいたぶって、」

「え~うちネコちゃうし。イチローはんは、うちのことネコ扱いするん?」


「(まずい)いや、ネコ、シュレーディンガーの猫というのがありまして・・・その、人が観測するまでネコが生きているか死んでいるか確率が半分半分で重なり合った状態で、すみません、良く知りません。」

「う~ん、それって確定するまではいろんな確率で状態が重なり合ってるってことやろ~

・・・ありがと、ええこと聞かせてもらえたわ。ちょっと考えてみるわな。」

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