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芋畑から異世界に  作者: たんたんタヌキの
102/190

100 武丸の旅3

 翌日(盗賊達はブルネットの魔法により全てが灰になるまで焼き尽くされ、風で匂いを吹き飛ばしてから寝た)、歩きながら武丸が聞いた。


「魔物はどこから来るの?」

「魔物は動物が過剰に魔力を帯びることで生じます。グレイウルフやレッドボア等です。その生じた魔物が動物と子をなした場合、例えばグレイウルフと狼との子供も魔物となるのです。

 こうして産まれた魔物から更に上位の魔物、グレイウルフからブラックウルフが産まれる場合があります。彼らは山の奥の方に居るためなかなか絶滅させることは出来ませんね。 絶滅させたとしても狼や猪などからまた産まれますし。」


「ゴブリンも?」

「ゴブリンやオークなどはどうして産まれたかは分かっていません。シルヴァは過去の魔法の実験から生み出されたのではないかと言っていますが・・・」


「盗賊は?」

「どうしてもまともに働けない人間というのは出てくるのです。」


「でも、腕自慢だったら魔物を狩ったらいいじゃないか。」

「魔物を狩るより、弱い人間を狩った方が安全で利益が高いと考える人間もいるのですよ・・・長期的に見たら損なのですが。」


「損なの?」

「えぇ、家族や世間との関わりが持てませんのでね、力が衰えたら襲いかかった人間に逆襲されるか、仲間に殺されるか・・・餓死したという話も聞きますし、まぁ、ろくな死に方が出来ません。

 まともに働いていたら子供や孫に囲まれて・・・子供や孫が居なくとも周囲の人に助けて貰うことが出来ます。

 私はどちらの死に方をしたいか聞くまでもないと思いますね。」

 

「でも、食べられないんじゃしょうがない場合も有るんじゃないの?」

「一昔前はそうでしたね・・・でも、今は違います。私とシルヴァはそのために頑張ってきたのですし、イチローに王になって貰ったのもその為です。

 今は何処も人手が足りずに困ってますからね。」


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