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芋畑から異世界に  作者: たんたんタヌキの
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98 武丸の旅1

-side 武丸 -


「ブル姉さん・・・」

「誰に聞かれるか分からないので念のため呼び名は変えておきましょう。私はアネット、武丸殿はテイクにしましょう。

 姉弟ということにして・・・」

「姉弟?親子じゃない(ギロッ)・・・姉弟でお願いします。」


「冒険者登録をしてしまうといろいろマズイので素材の買い取りだけをして貰いましょうか。まあ、経験が目的ですからね。」

「アネット姉、何処に向かうの?」


「まず、本大島(本州)の東に向かいます。でも、魔物の討伐だけが経験ではありませんよ、周りを見ていろんな事を感じることも重要です。

 それでは、行きましょうか。」


・・・・・・・・


「アネット姉、なんにも起こらないね。」

「当たり前です。こんなに都に近いところで次々魔物が現れたら問題です。」


「でもそれだったら何にも経験にならないよ!」

「そんなことはありません。あれをご覧なさい。」


「木の枝に蛙が刺さっている!あれは何?」

「あれは早贄です。ある種類の鳥は木の枝に獲物を刺す習性があるのです。」

 

「そんなの見たって何の経験になるのさ!」

「そんなことはありません。魔法はイメージです。いろんな物を見ておくことによってイメージが固まるのです。」


「っ、アネット姉、何か来るよ。」

「ゴブリンですね・・・ちょうど良いでしょう。テイク見ておきなさい。(都に近いところなのに、このタイミングで現れるとは、本当に東夷に愛されてますね)」


ゴブリンが6匹現れて、ブルネットと武丸を取り囲む。

「グゲッ。」

リーダーのかけ声と共にゴブリンが襲いかかろうとした時


「アーススピア」

ブルネットの声と共に土が槍のように盛り上がり6匹のゴブリンを貫き持ち上げる。


「ブゲッ」「ガキャ」


「・・・アネット姉、これは。」

「早贄をイメージして構築した技です。このように魔法はイメージによって幾らでも構築することが出来るのです。わかりましたか?」

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