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因縁

◆◆◆◆


時間は過ぎ当たりが闇に包まれる


《国立生物研究所》に一人の女性がいた


茶色がかったセミロングの髪に水色のパーカーを着ている。


暗視ゴーグルをかけているせいで顔は見えていない


「……警備は思ったより軽いな」


女性は慣れた手つきでパーカーから銃を取り出し、研究所内部に侵入する


「聞いたか…この研究所に明日からDEFIANCE FORCEを配備するってよ」


「マジで…俺たちはどうなんだよ!」


女性の目の前には警備員二名がパトロールを行っている。


銃の弾を実弾から睡眠弾に切り替え、銃口を片方の警備員の首に向ける


「おっと……これは必須だった」


女性はパーカーからサイレンサーを取り出し、銃にセットする


そして、再び警備員の一人に標準を合わせ、引き金を引いた


「うっ…………!!」


撃たれた警備員は倒れて動かなくなる。


「な、なんだ!?どうなってる」


倒れた仲間を見て残った警備員が動揺する


女性は気配を殺し、生き残りの背後から銃口を向ける


「動かないで…武器を捨てなさい」


「……………」


警備員は女性の指示通り銃を床に捨てる


それを確認し、さらに口を開く


「騒がないで、そのまま手を頭に付けてから膝をつきなさい」


警備員は静かに従う


「研究所のマップデータはこれでいいのね?」


「ああ……そうだ、勘弁してくれ」


「お疲れさま…うっ!」


女性は銃を警備員の頭に叩きつけ気絶させる


そのあとマップデータを確認し、中央に歩き出した。



■■■■


その10分ほど前


一台のフェラーリが研究所内の駐車場に入り、中から赤毛の美しい女が出てくる


この研究所の研究員の古川千春だ


慣れた足取りで研究所の入り口の前まで歩き、IDカードを入り口にかざす


しばらくして扉が開く


「あ~もう疲れた…やっぱり殺さない方がよかったかも西沢」


独り言を言いながらエレベーターに乗り、地下二階に降り立つ


◆◆◆◆


その同時刻


女性はエレベーターに乗る赤毛の女を壁ごしに見つめていた


「地下二階………」


銃を構え直し、エレベーターの隣の階段を下り始める

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