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僕は誰?

作者: 宮下 悠雅

目の前で死んでいく哀れな親。警察に捕らえられている僕。この状況は現実なのだろうか・・・

「僕は何もやっていません。殺していません」僕、有村有紀はこう供述する

警察は言う

「でもね、認めたくないのは分かるけど、証拠が出そろってるの」

僕は次の瞬間豹変する

「・・・何処だよここ。なんだてめぇ!!みてんじゃねぇよ!!」

僕は警察に暴力をふるう

「こら。やめなさい!!」警察が僕の事を叩いた瞬間、また性格は変わる

「やめて下さい。叩かないで下さい。殺さないで下さい・・・」

僕は釈放された。このままではどうにもならないと。

それにしても何で釈放されたのだろう。

殺したのは、紛れもなく僕なのに・・・

「今日も人は僕の手の中で転がってゆく。実に愉快だw」

僕は自分が気に入らないと思う者を次々消していった。

そのたび連行、釈放の繰り返し。

何故こんな世界に僕はいるのだろう。つまらないつまらない。

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