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陰キャの僕にも拒否権を与えてもらえませんか? 〜陽キャ女子の距離感がバグってて、逃げ場を封じられたのだが?〜

作者:古治
最新エピソード掲載日:2026/06/25
 定期テストのあと、席替えがあった。陰キャの僕は、影が薄いのか、抜かされた。結局、最後になってしまう。

「なんでこんなとこに? まあいいか」

 そう言いながら先生は、僕に箱の中に残ったくじを渡してきた。
 なぜか、底に1枚だけぽつんと残っていたくじを。

 席に座ると、隣から声がする。

「やっと捕まえた」

 小声のはずが、不思議とよく耳に響く。

「え?」

 捕まえた、って何を?

「ふふ、なんでもない。よろしくね!」
「あ、よろしくお願いします」

 なんでだろう、なんか、違う。

「”私のもの”、だからね?」

 え、今のって、僕に言った? 違うよね? うん、違う違う。

―――――――――――――――――――――――――――

※毎週火曜日、木曜日の6時50分に投稿します!
※本作品は「Nolaノベル」「カクヨム」でも掲載しています。
最初の関わりと日常編
第1話 うるさい隣
2026/03/24 06:50
第2話 下校の時間
2026/03/26 06:50
第3話 汚部屋の掃除
2026/03/31 06:50
第4話 わかりたくもない
2026/04/02 06:50
第5話 あと5分な
2026/04/07 06:50
体育祭編
第15話 離して
2026/04/28 06:50
第16話 当たり前
2026/04/29 06:50
夏休み編
第42話 朝ごはん
2026/06/16 06:50
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