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異世界転生したら魔界の町長だった件 ~銃尾で政治改革はじめます~  作者:


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第76話:お願いします、株にも税を

「株にも、税金かけましょう。」


静かにそう切り出したバレルに、経済界の面々は一斉に眉をひそめた。


「我々の資本への干渉では?」


「リスクを取ってるのに課税されるのは……。」


反発はあった。


だが、バレルは席を立ち、ゆっくりと頭を下げた。


「――お願いします。」


「誰も、苦しめたいわけじゃありません。 ただ、命を守るために必要な予算があるんです。」


【株式課税制度の要点】


・短期利益(売却益)への累進課税


・長期保有への優遇措置と税率減免


・配当金の所得課税一部引き上げ


・再投資型ファンドへの優遇枠拡大


「資本が悪いわけじゃない。 でも、儲けた分の一部だけ、未来を支えるために回してほしいんです。」


沈黙の中、ある老投資家が口を開いた。


「若い頃、投資で助けられた命があった。 ……なら、今は自分が助ける側になる番かもしれないな。」


一人、また一人と、賛同の声が広がった。


「こんな風に頼まれたら……断れませんよ。」


税制は成立。 その収益は、教育と医療、インフラ整備へと流れていった。


「お願いする政治も、あっていいと思うんです。」


バレルの声に、銃尾は今日も静かだった。

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