表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら魔界の町長だった件 ~銃尾で政治改革はじめます~  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

14/100

第14話:出たくないのに武道会

魔界は七つの王国に分かれていた。


それぞれに“魔王”が存在し、その頂点に立つのが“七魔王”と呼ばれる統治機構だった。


現在の盟主は魔王サタン。名声、魔力、支配力すべてを兼ね備えた、いわば“魔界の顔”である。


そんなサタン主導のもと、各国の代表者が一堂に会する“魔王会議”が開かれることとなった。


外交、軍事、経済の問題を共有し、次なる時代の指針を定めるためだ。


そして今回、その議題に加えられたのが――「護衛選抜会議」。


名目は“会議の安全を守る精鋭を選ぶ”ものだが……実態は、国を代表する戦士たちによる“武道大会”だった。


「……なんで、俺がそれに出るんですか。」


バレルのぼやきに、シェイランが涼しい顔で答える。


「若いの、お主の名がこの数ヶ月で各国にも響いてな。“混血の尾銃”とか“演説で法を通す魔族”とか、あちこちで噂になっとる。」


「いや、護衛なら護衛で専門の魔兵が――。」


「だーいじょうぶじゃ。ちょろっと姿見せて、適当に一発撃っとけば“実績”になる。」


そんなわけで、バレルは“嫌々ながら”魔王会議の護衛選抜武道会に参加する羽目となった。


対戦相手は、純血の魔貴族、力自慢の混血戦士、果ては異国の忍魔まで。


「めんどくさいなぁ……でも、出るからには勝たないと。」


尾の銃が、静かに回転音を鳴らす。


こうしてまた一つ、バレルの名前が魔界の舞台へと広がっていくのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ