21、アルルレッドキャップ育成⑩
つおい(^ω^)
「おおお、すごい低階層とは思えないグレードと数の多さ………流石は『ルプス』といったところかな〜〜」
「おう、低階層のこんな奥深くまで探索する奴は稀だからな、いっても下の上のアイテムよりとっとと中階層に行って中の下のアイテムを集めた方が効率的だからな………誰だってそう考えるしそれは正しい、だが何事も例外というのは存在する…浅く深くってな……ま、偉そうに講釈垂れてるが、俺の判断が間違ってることもある、鵜呑みにはしないでくれ」
「わかりました」
俺達は他の奴は来ない所、低階層を深くまで探索する。
ここまで来る奴らが少ないので手付かずの状態、金銀財宝とは流石に言えないが、中々に宝箱やアイテムが充実している。
「じゃあ、アイテムを回収し終えたらそろそろいい時間帯だし、帰ろうか」
「「はい!!」」
俺たちは手分けしてアイテムやドロップ、宝箱の中身などを回収、拾いきれないものは勿体無いが置いてい。
「疲れました」
「そうだねぇ〜〜私もくたくたーーー二人とも止まって!!」
「「ーーー??、どうしたアルル?」」
「…………そこにいる奴出て来なよ……」
探索の時はアルルには『アサシンルプス』の毛皮を着てもらい辺りを警戒してもらっている。
彼女の感覚に何か異物を感知したのか俺達に静止を促す、その後、暗闇に向かって声をかけるアルル。
「…………まさかお前らのような雑魚共に気づかれるとはな…………」
男が一人、岩の陰から出て来た、斥候職が好む軽装備をしていて、覆面の人間。
顔が見えず性別すら確認できない、そして全てが艶消しの黒、マッドブラックだ。
「………私達に何のよう?」
「恨みはないが、消えてもらう」
つおい(๑╹ω╹๑ )




