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19、アルルレッドキャップ育成⑧

つおい(╹◡╹)


「よし、なかなかに仕上がってきたな、今日から実地訓練を開始する、お待ちかねダンジョン攻略だ」


「やったやったやった〜」


自己鍛錬とエマとの模擬戦によってメキメキ成長するアルル、そろそろダンジョンへ投入してもいいだろう…。


「エマ、不安だからついてきてくれないか?」


「エクス先生の頼みとあらば火の中水の中」


「じゃ……しまって行こうか」


『ルプス』の中へと入って行く俺達。


「ガルラァーーー!!」


ダンジョン名の通り棍棒剣を持った狼が斬りつけてくる。


「ーーーー遅い、『贋流、突風』」


目にも止まらぬ早技とは正にこの事か、エマが長刀を顔の横に構えたと思った瞬間に狼の魔物の頭は地に落ちる。


「おおおお、やっぱエマ、前とは別次元に強くなったね!」


「…………私はただエクス先生の言う通りに鍛錬しただけだからそんな大したもんじゃないよ」


「お?そう言われるの有難いが………大体の奴が俺の言う事が馬鹿馬鹿しすぎて指示通りに動いてくれないんだ、その点、エマは疑いながらも素直に従ってくれた……俺の助けもあったんだろうがほとんどはエマの努力の結果だ………もっと自分を誇っていいんだぞ?」


「…………エクス先生がそういうならそうします……」


(………そういう事じゃないんだが…………)


「ねぇねぇねぇ、気になってたんだけどさ〜………ズバリエクス先輩とエマって付き合ってるの?」


「ナナナナナナ、にゃにを根も葉も無いことを!!、何か、ショショショショ、証拠でもあるの!!!!」


「だってだってだって、今もそんなに動揺しちゃってるし〜何かあるのと思うのが普通でしょ〜?」


「……アルル、そんなわけないだろうが」


「ーーえッッ?」


「大体よく見ろ、俺とエマが釣り合うように見えるか?、俺みたいな顔の造形も普通で前衛職でも無いもやしに、美少女剣士のエマが惚れるわけがない、彼女が慌ててるのは先生の俺に恥を欠かせないように言葉を選ぶのに四苦八苦してるからそういう風に見えるだけだ」


「え、そうなんですか?」


「ーーーな、エマ?」


「そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って…… そんなわけないだろうが、でも私のこと美少女って……」



「「え、エマ?」」


アルルがエマを揶揄うような話題を喋り出し、エマは戸惑ってしまう、助け舟を出す俺。


だが不思議なことにエマは俺が問いかけてもぶつぶつと独り言を呟いて自分の世界に浸っているのか全く聴こえていなかった。



俺とアルルは異口同音で困惑する。





つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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