16、アルルレッドキャップ育成⑤、赤頭巾vs佐々木小次郎①
つおい(╹◡╹)
「よし、大体覚えたな」
「ねぇねぇねぇ、こんなに早く進むなら私の方がエマより先に教えてもらった方がよかったじゃない?」
「その狼の毛皮は低階層とはいえ超高難易度ダンジョンの魔物だ、流石に俺じゃ前は張れないからな、そしてまだなんの実績も上げていない新米が他の仕事をしているギルメンに頼み事するのはやめた方がいい……となると生徒を育てた後に頼んだ方が楽だ」
「なるほど〜」
「ーーーーというのは理由の一つ」
「ーーーへ?、それは一体どういうこと?」
「そうだな、説明するより見てもらった方が早そうだーーー入ってきてくれ」
「はい、エクス先生」
「なんでなんでなんで、エマがここに来たの?」
「それは俺から説明させてもらう………強力な魔物になってくると大体が俺たち並みの知性を持っている、つまりほぼ対人戦と変わらない、しかし冒険者は基本的に動物的思考しかしない魔物を相手するのが多くなってしまうので対人戦対策がおざなりになってしまう…………そこで、教え子同士で対人戦の練習をしてもらうと………そういうことだ」
「な、なるほど〜〜〜、だから先にエマから教えていたんですね?」
「まぁ、そういうことだな…………」
「お喋りはそのくらいにして始めましょう………」
「おおお?、ちょーーーと、調子に乗りすぎじゃない?、私も結構強くなったんだぜ!!」
『………まさか『神狼殺し』と手合わせできるとは………巌流島での敗戦も捨てたものでもないらしい………』
『………それはこっちの台詞だよ……燕すら斬り堕とす異形の長刀使い………『佐々木小次郎』と戦えるなんてね………速攻倒れないでよ!!!!』
主人と守護霊が対戦前の前哨戦を始める。
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




